kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

さようなら、タバコさん・・

2010年09月30日 | 「想」の彩り
タバコさん、さようなら・・
永い間、いつも僕のそばにいてくれて
ありがとう。

今まで、たくさんの人達が、
君とのつき合いは良くないと僕に忠告し、
二人の間を引き離そうとしてきたね・・
でも、強い絆で結ばれた僕らは
決して離れることは無かった・・
ああ、それなのに、
まさかこんなに悲しい結末が
待っていたなんて!

君は、あまりにも高くなり過ぎた・・

もう僕の手の届かない存在になってしまったんだ。
君と合う時間を半分に減らそうかとも思ったけれど、
それは未練がましいことだよね・・

別れよう・・

それがお互いのためさ。

君はもう、僕みたいな貧乏人のとこには
いたくはないんだろうからね・・
精々これからは、金持ちの人間に
可愛がってもらうといいさ・・

今日、最後に一本、君とおつき合いを
させてもらうよ・・
その時きっと、君の煙りが目に染みて
僕は涙をこぼすことだろう・・

ああ、そんな僕の姿を見下ろしながら、
君はどんな気持ちで煙りとなって
消えていくのだろう・・?

さようなら、タバコさん・・

もう僕は、決して君の前には
姿を見せない・・


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つぶやき

2010年09月28日 | 「想」の彩り
「頑張れ!」なんて言いたかないよ。
「頑張れ!」なんて言えないよ。

そう思っていたのに
やっぱり「頑張れ!」としか
君に言えなかった・・。

心の中で、
「オレも頑張るから・・」

そんな小さな言い訳しながら・・。


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“幸せの青い鳥”達に囲まれて

2010年09月23日 | 「想」の彩り
20日の夜、玄関先のチャイムの音が。
「誰だろう?」と、カミさんと娘がドアを開けると、
そこに立っていたのは、すぐご近所にお住まいのご婦人Fさん。
手には、前日夜に行われたミュージカル劇の際に
Fさんが撮った、娘の写真が一枚..。
「おばちゃんビックリしたよ〜!まさかこんなに近くに、
あのミュージカルに出演している子がいるなんて思ってもいなかったから・・
とても良かったよ!」
そう言いながら、その写真を娘の手に渡してくれた・・。



当日、開演時刻を待ちながら列に並んでいる僕の顔を見て「あら?」と
声をかけて来たのがFさんだった。
Fさんは知人から、このミュージカルのチケットをたまたま譲り受け
足を運んで来たのだという。
親バカな僕は、「そうですか!そりゃ良かった!実はうちの娘が
ちょい役ですけど、王様役で出演しますので・・」と前宣伝。
「ま〜、そう!?それは楽しみ〜!」と、一緒に喜んでくださったのだ。
初めに、“ご近所にお住まい・・”と書いたが、
時々、町内会の回覧板などがまわって来ると、娘が次の家へと届ける所、
それがこのFさんのお宅。回覧板を届けに行く度に、
いつも娘に、お菓子などを持たせてくれる人だ。

そのFさんからの、翌日早々の思い掛けない一枚の写真のプレゼントは
とても嬉しかった。このミュージカル劇のテーマは
『本当の幸せの青い鳥はどこに?』というものだったが、
「それは案外すぐ近くにいるのかも。」と、
Fさんが自分の存在で、そう教えてくれたような気がした。

いや、それはFさんだけに限らない。
娘たちのミュージカル公演は、予想されていた入場者数をはるかに上回り、
その数およそ1000人ほどが集り、大盛況、大成功の内に幕を閉じた。
「たくさんの方々が、このミュージカルに足を運んでくれた!
私の周りには、たくさんの“青い鳥”が飛んでいるんだ!」と、
誰よりも娘が一番強く、そう感じているように思う・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブログをいつも見て下さっている方々も、
たくさん駆け付けて下さり、花束や贈り物をいただいた・・。
皆さんの優しい想いを、娘は決して忘れることは無いでしょう・・。
これからもどうか見守ってやって下さい。
娘自身も、多くの人に幸せ振りまく“青い鳥”となり、
いつか飛び立つ、その日まで・・。


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おひまな~ら、来てよね!

2010年09月09日 | 「想」の彩り
一年ほど前から娘(小6)が通い出したミュージカル劇団エルフシアター
その、年に一度の公演が、今年は『オムニバスミュージカルThe Bird』と題して
今月19日18時より市民文化ホール(第2ホール)で行われる。



娘に、この劇団に入りたいと聞かされた時、
「なにっ!?で、月謝は!?え?あ、そう・・3000円?(安い!)
よしよし、ま、ミュージカルと言っても、お遊技に毛が生えたくらいの物だろうが、
うちにいてテレビを見ているよりはいいだろう。」と、
軽い気持ちで通わすことに決めた。
が、それがなかなかどうして!
レッスンは毎週金曜日にみっちり2時間ほど、
強化合宿なども行われ、夏休みに入り公演が近づくと、
レッスン時間は朝9時頃から午後2時、
夕方5時から9時までと超ハード!
丸一日レッスン!という日も何度かあった。

端から娘を見ながら、「こりゃ、ご苦労なこったな・・」と思うのだが、
当の本人は嬉々としている!
この劇団でのレッスンが楽しくて嬉しくて仕方が無い様子なのだ!
これは何も娘だけに限ったことでは無くて、他の子たちも
皆同じのようだ。
娘よりも小さな子供たちもたくさんいるのだが、
誰一人としてやめたりはしていない。
それどころか、むしろ徐々に入団者の数は増えて来ている!
それがどうしてなのかは、まだ僕にはよくわからないのだが、
この劇団の二人の指導者(女性)の力がきっと大きいのだろう。

(下の写真は、意図的にぼかしてあります。)



さてさて、月謝3000円のわりにはバカにできない本格的なレッスンと、
市民文化ホールという華やかな場所での入場料をいただいての公演。
「おいおい、なんだかこれはもう、プロのミュージカル劇団のようじゃねえか?
もしかしてバックに大手のスポンサーでもついてるの??」と、
そう思っていたら、「前売巻の販売は自分達の手で!」というお達しが出た!
早い話が与えられた30枚ほどのチケットをノルマとして、子ども達のその家族が周囲
に販売しなくてはならない・・。もし捌き切れなかったら、その分は・・
「やっぱりね・・」と苦笑。

というワケで、ここ数日カミさんは、何とか一枚でも多くチケットを売り捌こうと躍
起!
普段は「営業・セールスなんて大嫌い!私にはとてもムリ!」と言っているカミさんだが、
「ホントは向いてんじゃないの?・・」と言いたくなるほどの頑張りよう!
かなりの枚数が捌けたようだ。

そして、それに勝るとも劣らないほどの頑張りを見せたのが娘本人。
なんと、自分と同じ小学校にいる劇団の仲間6人に声をかけ、
そのまま校長先生の所へ出向き、「見に来て下さい!チケットあります!」と、直宣伝!
校長先生は、「あ、うむ、わかりました。ただ、当日の予定がまだはっきりとわかりま
せんので、返事はもう少し待ってもらえませんか?」と、娘達の急襲をうまくカワサレタご様子。
が、そのことが切っ掛けとなり、音楽の先生がチケット2枚をご購入!
恐いもの知らずの、冷や汗が出てしまいそうな話だけれども、
とりあえず、その功績は讃えよう。

今回行われるミュージカルのテーマは、
「本当の幸せの青い鳥はどこに・・?」

僕にとっての青い鳥はどこ?

そりゃあ勿論、いつも僕を力強く支えてくれる
カミさんと娘の二人!

今日のところは、
そう書いておくしかありませんがな・・。


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