7月中にまた２度のお絵かき教室。
１回めは、幼稚園の先生のご提案でＣＧＣ全国児童画コンクールに応募するためのお絵かき。
東日本大震災の復興、特に被災された児童の生活や進路実現を支援することを目的に、
応募１作品につき２０円をＣＧＣグループで積み立てて寄付するという企画への参加。
そのことを、お絵かきを始める前には僕が、そして書き終えた後にも先生が
年中さんたちに説明したけれど、本人たちは、あまりその意味がわからずキョトンとした様子。
無欲というか、無邪気というか・・。
「でも、そうだな。それでいいのかも知れないな。」という気持ちにさせられてしまった。
意義有る一枚の絵を、子どもたちが無心で頑張って描いた。
その姿を、この教室に置かれているマリア様の御像がちゃんと見て下さってる・・。
そのことだけで十分。
この日描いてもらった絵は、ヒマワリの花。
力強く元気に咲くヒマワリの姿が、南国からの被災地の方々へのエールになればと。
うかつにも、この日はカメラを忘れてしまい写真は撮れず。
２回めのお絵かきは、この日がお絵かき教室の前半期のお終いとなるので、
おさらいの意味も含めながら、空と海を従えた桜島、風景画にチャレンジしてもらうことに。
できれば実際の風景を見てもらいながらお絵かきができるといいのだろうけれど、
それはいろんな意味でムズカシイことなので、パソコンでいくつかの画像を
じっくり見てもらった。
「わ～、きれ～い！」「海、大好き～！」「ぼくんちからも桜島見えるよ！」と、
みんな画面に釘づけ。
そこまでは良かったけれども、やっぱり初めての風景画となると、今回はみんな、やや苦戦模様。
細かい描き方の説明のし過ぎだったかな？と、少し反省・・。
けれども、中には「おっ！！」と思わされる絵も有り。
黒を多様したがる、あのルオー君の絵も、今回明るい色だけで描きあげていたのも、
ちょっと嬉しいオドロキだった。
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さて、園児のみんなは今、夏休み。
青い空！青い海！そして山に川！
陽に焼けながら、いろんな場所で、いろんな色と思いを感じておいで！
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夏休み終了後は、運動会の練習が有るので、
次回のお絵かき教室は１０月から。
夏休み、そして運動会と、いろんな思いと体験をし、
きっとタクマシクなっているであろう年中さんたちとの再会を、
中年おじさんは、今から早くも楽しみにしている。
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