「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

移動中に読む本が記憶に残る理由とは

2014年03月19日 | Weblog
琵琶湖疏水の両岸に植えられた桜が観光名所になっている南禅寺付近から
慈照寺(銀閣寺)まで、哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索に
ふけった道は「哲学の道」と呼ばれるようになりましたが、これは別に
この場所でなければ哲学が考えられないという事では無く。

日々、歩き慣れた日常の中で移ろいや穏やかな刺激をストレス無く感じられる
そのような環境が物思いにふけるには適していると脳科学では考えられています
だからこそ、日常の通い慣れた道や通勤の電車の中などは自分にとっての「哲学の道」
として活用出来ると言う訳です。

多少の移動や軽い運動をしながらの思考は脳を活性化させる効果もあるらしいので
非常に効果的だと思いますのでお薦めです。

だから、私は講演のある日は前の日に一生懸命、試行錯誤して色々な事を考えてから
寝るようにしています、この睡眠も大事みたいです。
寝ている間に脳の中で考えている事を自動的に整理してくれるのも脳の良い所です
そのスッキリ整理された考えを、一番活発に動く朝の時間帯に、移動中の電車という
「哲学の道」で脳の中に一杯詰め込んだアイデアを整理する最高の時間だと思って、
会場に向かう移動中に最後のまとめをする事が多いです。

一度、お試し下さい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。