「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

大阪市音楽団が廃止になる事について

2012年05月07日 | Weblog
色々と意見は有るかと思うのですが、確かに文化的な事業について
保護が必要という意見もあると思いますが、じゃあそのコストをどうするか
その財源を老人福祉から削除すれば文句言う人も多いですし、子育て支援の
財源から削除すればこれも文句出ると思う。

本当に必要だと思うならば必要だと思う所から費用を調達する手立ても考えないと
いけないし、カンパを募るとか色々な方法を今までもしてくる必要があったかも
知れません、それに頼って依存していると補助が無くなるとどうすることもできない

自立ってそんなもんじゃ無いと思うんです。

何かアピールする場を求めて何かしていたのか? 

そんな努力も見えなかったのでは無いでしょうか?

「ゆず」「コブクロ」もストリートで音楽を奏でて少しでもアピール
しようと一生懸命やっていてメジャーになったけど、楽団で街の公園で
そんな事をしている人なんてあんまり見ないですよね?

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン みたいに色々イベントを複合的に楽しませたり
ストリートの音楽やアカペラ等と融合して行うなど、クラシックの裾野を拡げる取り組みも
してきたのだろうか? 

こんな状況で「楽団員は7日午後、橋下市長に「性急な廃止はやめてほしい」と直談判する」
という感覚だから見限られてしまうのではと思うんですよね。

市民にPRするとかで訴えないと、行政とすれば市民は困っていないし
廃止反対という声も湧き上がらなければ消えてしまうでしょう。

別に消えて無くなれと言っている訳ではないです、音楽はLiveで聞いて貰わないと
伝わらないと思うんです、それをもっと訴えて行かないと市民が何億もの費用を負担して
やる意味が感じられないと思うんですね。

聞いてくれそうな、やりやすい環境ばかり選んでいては客層は広がらないしじり貧です
そこでもっと市民と関わらないと意味ないのでは?

「音楽団は市内の学校吹奏楽部を底上げしてくれている」と言うがそれで4億円は
使いすぎだと正直思う、聞いてよかったと思えたらみんな資金援助してくれると思うが
そう思えないのは、何か違うのでは無いでしょうか?

個人的には頑張って欲しいが、少し感覚が甘いのかなと思う・・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。