そう言えば、不思議な出来事だったなって

今日、大学の担当の方と話していて思いだした事があります。

親父が１１月２９日に亡くなる２日前に高知で仕事をしていたのですが
その時になぜか偶然高知に往復するのが重なって、たまたまいつもは
一番安い特割を買っていたのに、そのチケットが無くて残っていたのが
ビジネス切符という奴で、これは空いていたら時間変更が可能なんですね

それを持っていて、たまたま仕事が少し早く終わって空港まで送って頂いたり
して、窓口に行ったらそこでたまたま席が空いてたから振り替えて貰えたので
大阪に２時間早く大阪の伊丹空港に帰り着く事が出来たのです。

そこで親父の病院の面会時間が８時までなので、今から天王寺に空港バスで
行けば少し話が出来るかなと思ってダメ元でバスに乗り込んだら何とか面会時間に
間に合ったんですね。

そして、親父と小一時間ほど話をする事が出来たんです。
それがまさか、最後の会話になるなんて思いもしませんでした。

その後、さらに驚いたのはウチの兄貴も私と入れ違いで親父の所に来ていたらしい
兄貴の奥さんがこの病院に勤めていた事もあるので、面会時間などは何とでもなるから
遅くなったけど会いに行ったらしくそこで話をしたらしいです。

今、思うと親父が私達兄弟に話をする為に呼んでくれていたのかなと今さらながらに
思ったら、今日帰りの電車の中で丁度、親父が亡くなった病院の前を通ったので
思わず目頭が熱くなってしまいました。

あの時に、自分が入院する事になってもう家に戻れないって知ってたから、
お袋もそれを医者から聞かされていたので、親父が病院に行くって言ったのを聞き
お袋が本当に泣いてしまって辛かったって。
「お母ちゃんを初めて泣かしたな」って言った親父の言葉はこの後はお前らに頼むって
その為に呼ばれた気がして仕方無いです。

なんかもっと頑張らないといけないなってしみじみと思います。
つまらない事をたらたら書いてしまいました・・・・