いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

スミイカ&アオリイカ

2011-10-10 08:05:20 | 烏賊族(煽&墨)
早朝の雨も上がり、釣りとしては最適の天気

いつものように定宿の葛西橋・ツトム丸へ(いつになったらHPを直すんだろう?)

この日の釣り物は、スミイカとアオリイカです

まだ本格的な模様とは言えないそうですが、悲惨なヤリイカ模様を考えるとしかたありません



本日のご乗船は9名

先週オニカサゴでお世話になったハモノ名人Uさん、久しぶりのmatuさん、烏賊サマ師Mさんなど、お馴染みのメンバーもいますが、直結軍団は都合がつかず I 姉御ひとりが参戦

何故か、この釣りとmatuさんとの再会を楽しみにしていた江東のオニ吉Wさんも欠席

私は右のミヨシに釣り座を構えます



今日は竿を3本

15年ほど前の8フィートのシーバスロッド、マルイカ用アルバトロスL・150cm、極鋭センサー165cm

シーバスロッドは硬めなのでN屋のスミイカテンヤとルアー兼用で、アルバトロスはスミイカ&アオリの餌木用、センサーはヒトツテンヤでお遊び用です



大体こんな準備をするとろくな事がありません

竿1本で集中して釣る方が、結果は良い方に出るのですが・・・



新製品のハイボールを飲みながら、いつもと違い海堡周りですから寝る時間もありません

最初は、シーバスロッドのスミイカテンヤからスタートです

投げて、シャクってゆっくり戻す

無反応です

他の方もアタリ無しで中の瀬方面へ移動です



ここではコレ

どなたかがスミかアオリを掛けるまで、ヒトツテンヤで遊びます

餌は本来なら冷凍エビですが、J屋で見た冷凍エビは黒ずんでいたので止め

前夜に角上魚類で買った甘エビの残りを持参

餌としては贅沢ですが、緑色の子持ちで魅力的に見えます

本来ならスピニングで専用ロッドなのでしょうが、センサーに両軸レッドチューンという組合せなので、底付近をシャクリ落すだけ

しかも、他の仕掛けに合わせ10号テンヤですから、そのシャクリ落しもあっという間で効果がありません

せめて5号くらいなのでしょうが、オマツリ必至なので・・・

しかも、この甘エビは身が柔らかいだけでなく、皮(?)も薄くて、フグにちょっと齧られるとバラバラになってしまいます(笑)



その時です

左舷艫2番手にいたmatuさんがスミを掛け、これが船中第1号

私もアルバトロスと2.5号の餌木に替えます

そして流していると、クイッと竿先がモタレ聞き揚げると重みが加わり、待望のスミイカです



小型ですが本命です

右舷大艫の初めてのご乗船の方や胴中の方もスミイカをゲット

すぐに2杯目がアタリますが、途中でバレてしまいます

「時合い?」と思いきや、そこからはシーンという状態に逆戻りです



その後アオリポイントに移動し、3.5号の餌木にチェンジ

この流しでmatuさんや右舷大艫さんがアオリを連続ヒットし、皆さんのモチベーションが上がります

私にも1回だけ抱きがありますが掛からず、虚しい歯形だけが残っています



その後、あちこち移動しながらスミを本当にポツリポツリと掛けていきます

私も2杯目のスミを掛け、餌木は終了です

海堡周りに移動してからは、甘エビのヒトツテンヤを楽しみますが、フグに悪戯をされるだけで終了



結局この日は船中1~6で、スミが0~3、アオリが0~3、ヒイカ1

私はスミ2杯

竿頭は、スミ3・アオリ3の計6杯のmatuさん(お見事でした!)

帰路でmatuさんと話をしていると、アオリも小型で、全て2.5号餌木だったそうです

他の釣果欄を見ても、2.5号だけで十分のようです

初ヤリイカ

2011-10-03 06:35:05 | 烏賊族(スルメ&槍)
いつもの葛西橋ツトム丸から、今期初のヤリイカです

空模様は曇り、気温は20度を切り、スルメイカ釣りの酷暑が嘘のようです



先週は赤ちゃんサイズが多く、頭で13杯だったとか

雰囲気は良いのですが、はたしてどうなるか



メンバーは総勢7名で、直結軍団が軍団長Aさん、幹事長Tさん、I 姉御の3名

ブランコ(?)は、江東のオニ吉Wさん、ハモノ名人Uさん、烏賊サマ師Mさんに私の4人

(?)がつくのは、一応ブランコ仕掛けは落しますが、本命はオモリにつけた底物仕掛け

オニカサゴが本命で、ヤリイカはハモノの餌

ヤリイカ狙いなのに、本気でブランコをやろうという釣人がいない、変な船です



4~5年前まではブランコ一筋だった私も、いつも間にか(?)のグループ入りをしてしまい、こんな餌を買いこんでの乗船です


(サバの切り身)


(白アナゴの開き)

私の本命は、ずばりオニカサゴです



釣り場は、金谷沖から富浦沖の120~150mダチ



烏賊の釣れる雰囲気はありますが、水温が25~6度と高過ぎるのが気になります



金谷沖の第1投目、11cm5本仕掛けにサバの切り身付ムツ針18号

しかし、全員空振り

次も、そして次も・・・

第4投目、100m近くまで落ちたところでガクガクきます

身餌に丸々としたゴマサバで、早速切り身にして餌配布します



肝心のヤリイカはというと、軍団長Aさんが子ヤリ、Mさんが赤ちゃんヤリを掛けますが、その他は空振りの連続

私は、ゴマサバを掛けたところでオニカサゴ専用の天秤仕掛けを交換

今期初のオニカサゴ狙いに専念します



保田沖、富浦沖へと移動しますが、模様は相変わらずです

軍団長がニセイカ2杯を追釣しますが、ヤリイカは空振りが続きます

一方の底物ですが、私はヒメが2匹にオニカサゴの赤ちゃんが1匹(このヒメは泳がせで真鯛の餌になるのだとか、やってみましたがダメでした)

本命ですが、赤ちゃんですから当然リリースです

オニ吉Wさんはキープサイズのオニカサゴにイネゴチなどをゲット

そして、今日のハイライトはハモノ名人Uさんで、午後の流しで本命のオニカサゴをゲット



このUさん、先週はヤリイカの泳がせで4.8kgの真鯛をゲット

その真鯛が、大関に昇進した琴奨菊のお祝い品になり、この日お礼に記念品が届けられたのです

琴奨菊関は8月にスルメ釣りに乗船し、ヤリイカも来る予定だったそうですが、大関昇進で超多忙になり実現できてないそうです



そして、何とこのオニカサゴを私にプレゼントしていただけるとのこと

大関の琴奨菊に続き、キロオーバーのオニを私にまで・・・



結局、ヤリイカは1~3杯で他にスルメイカ2杯

これが烏賊の釣果で、寂しい限り

私も釣りはダメでしたが、釣果(?)は最高の一日



こんな烏賊模様なので、来週はスミイカ&アオリイカだそうです

その方が面白そうです