不思議な事件

公団住宅で子供二人をダストシュートに詰め込むというような話が堺市で起きたそうです。
ゴミ置き場に閉じ込められ、男児２人悲鳴で救出…大阪（読売新聞）

しかし、閉じ込めただけで去っていったというのは理解に苦しみますね。子供を閉じ込めただけで何か得をするというわけでもないですし、一体何をしたかったんでしょうか。
単なる嫌がらせとかそういうのだったんですかね。あるいは閉じ込めて火でも放とうとしていたところ、子供の叫び声が予想外に大きかった、あるいは誰かが近寄ったので逃げたとかそういうことなんですかね。

ただまあ、こういうのではないですけれど、普通のゴミ捨て場なんかでも外から簡単に鍵をかけられるところが多いですからね～。時には風が吹いただけで鍵が落ちてしまってゴミを捨てようと中に入っていた人が閉じ込められる…なんて話もあるみたいですし。

もう一つ気になった話としまして、国立市で郵便局に強盗に押し入り、34万円を奪ったもののしばらくしたら１万円多く返還してきたという奇妙な人物…昨日自首してきたのだそうです。
郵便強盗、容疑者が自首…「返金したが、後悔消えず」（読売新聞）
何でも事件の後に事故を起こして示談金を手にして、それを返金にあてたのだそうで……悪いことをしたから事故に遭ったのだ、とでも思ったのでしょうか。
ただ、何だか憎めないような気もします。
経緯とか、強盗の時の態様などがよく分かりませんが、世の中にはもっと解決すべき、警察が力を注ぐべき事件があるでしょう。この様子なら十分更正しそうな感じにも見えますし、最近の厳罰傾向などには乗せず、あるいは起訴猶予でもいいのではという気もします。