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美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

燃える季節に その4 ( 釈迦山 百済寺 )

2010-11-22 06:38:26 | 不思議紀行
 次は、湖東三山のひとつ、”百済寺(ひゃくさいじ)”です。永源寺から百済寺まで、20分くらい、この間にバスの中で、お弁当を頂きました。


   
   彩りも綺麗、久し振りに頂くお弁当です。


 少食のIちゃんは、のつのつしながら食べていました。私は、もちろん美味しくほぼ完食。ご馳走様でした。

 
 釈迦山 百済寺は、推古天皇の御代に、聖徳太子の御願により百済人のために創建された古刹で開創当時の御本尊は、太子御自作の「植木の観音」であったと伝えられる。また、御堂は百済国の梵閣「龍雲寺」を模して建てられ開闢に当たっては高句麗の僧、恵慈を咒願とし、その後の供養には、百済の僧を任ぜられた。(頂いたパンフレットより)
現在は、天台宗のお寺です。


   
   境内に咲く桜の花  まるで、春と秋が一緒に存在するような・・・。4月の精が遊びに来てる?


   
   緑色に包まれた脇参道


   
   少し息が上がったころ、仁王門が見えてきます。


   
   観音杉 推定樹齢 430年 樹高 50m


   
   本堂と千年菩提樹


   
   表門から庭園本坊に入ります。


   
   見晴台まで上がって行きます。


   
   パンフレット裏の写真はここから撮ったものだと教えてもらいパチリ!(下の方が切れちゃってるけど・・・)


   
   見晴台からは、遠く琵琶湖や比叡山が望めます。


   
   参った!綺麗! カエデの赤も格別な感じです。
   


   
   庭園本坊の縁側に座り、水に映った紅葉を眺める。2倍楽しめて得した気分です。


 生き物好きのIちゃんは、迷わず、池の鯉に餌をあげていました。家の子供達みたい?(家の子供達も必ずあげたがる・・・)遥か昔に遠い国からこの地に渡ってきた人々のことを思う時、私の心は、時空を越えてそこに佇みます。国の境界が曖昧だった時代のおおらかさや人の心の暖かさを感じますが、本当はもっと泥臭く渡来人の新しい技術や考え方を吸収しようとしたのだろうとも思います。この辺りの名も無き神社をのんびり巡ってみたいと思う私です。このお寺も山懐に抱かれるようにありました。



  お寺紹介  釈迦山 百済寺  滋賀県東近江市百済寺町 323
                     ℡ 0749-46-1036



   
   


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