サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

四国二県 珍道中! その15 ( 琴平 花壇 )

2011-09-30 20:53:51 | ディナー
 夏休みの四国家族旅行から、一ヶ月以上が過ぎたというのに、まだまとめきれず・・・、私の夏の宿題?はなかなか終わりません。2日目のお宿は、金比羅山の参道を下りて、鞘橋方面に歩いてすぐの”琴平 花壇”です。


     
     開放的な窓からは、青々とした田んぼも見えます。


 私達が、この日の一番乗り、早くにチェックインしたので、大きなお風呂も竹林に囲まれた露天風呂も独り占め(娘と二人占め)疲れた身体に最高のご褒美!でした。
 夕食は、金比羅宮の神域の中にある、資生堂パーラーのお店 ”神椿”で頂くプランをお願いしてありました。(お宿の方の送り迎え付きです。)



     
     金比羅宮のちょうど中ほど、神域の中の静かなレストランです。

    
     
     白と茶のシックな店内。藍色の模様が美しい階段脇の壁。


     
     深い森に抱かれて


   
     
     藍色の模様のお皿


   
  マグロと揚げナス、山芋のサラダ       冷たいスープ 

   
  スズキのポワレ・ガーリック風味キノコ添え  薄切り牛肉のフォアグラ・マンゴー包み揚げ デミグラスソース

     
     デザートはワゴンサービスです。

   
   小さくしてもらって、全種類を頂きました!(だんなさんは、一個だけでしたけど・・・。)


 お肉のお料理は少し油っぽくて、残してしまいましたが、あとのお料理は美味しく頂きました。デザートは、私たちの我がままを快く引き受けてくださり、小さく全種類を頂くことに・・・。ご馳走様でした。




     
     朝靄に煙る山々と町並み  神様が近くにいらっしゃるような・・・。


     
     定番ですが・・・、とても美味しかった朝食。皆でモリモリ食べました。


 このお宿はお庭も広くてとても綺麗です。離れのお部屋の佇まいも素敵でした。



  お店紹介  資生堂パーラー  神椿   香川県仲多度郡琴平町 892-1
                           ℡ 0877-73-0202


  お宿紹介  琴平花壇          香川県仲多度郡琴平町 1241-5
                           ℡ 0877-75-3232



     

男の子

2011-09-29 17:57:47 | つれづれなるままに
 古くからの友人、T口さんの娘さんに赤ちゃんが産まれました。お仲間のY田さんと一緒に、里帰りをしている間にちょこっと会わせて頂くことにしました。


     
     わあ~!可愛い!


 姪っ子akiちゃんの赤ちゃんより、一週間ほど前に産まれたので、生後3週間ほどです。ご結婚の写真で拝見した、パパにそっくり・・・。寝ているところを起こされたというのに、ぐずりもせず、走り回る元気なワンコに囲まれて・・・。
初めまして!元気で大きくなあれ!


      
     リュウ君とネネちゃん


 どうやらこの2匹は、赤ちゃんのお兄ちゃん、お姉ちゃんのつもりらしく、赤ちゃんの近くを走り回っていました。
T口さんにとっては、初めてのお孫さん、うふっ、おばあちゃんですね~。

パピエロゼのウェルカムボード

2011-09-28 16:34:02 | パピエ・ロゼ(・図書室のお手伝い)
 娘たちの結婚式まで、あと一ヶ月あまり、今日は、パピエロゼのお仲間が集まってくださって、”ウェルカムボード”を仕上げました。


     
     結婚式の当日、お客様をお迎え致します。



 この折りバラは、パピエロゼで皆さんにお教えしているバラとは、違って花弁が幾重にも重なっています。綺麗に折れるのも、お仲間のM川さんだけ・・・。しかも一つ折るのにもかなり時間がかかります。でも並べてみたら、やはりこちらのバラの方が綺麗なので・・・。
皆で、仕上がったウェルカムボードと一緒に写真を撮りました。ウェルカムボードが仕上がったことも嬉しかったのですが、皆で久し振りに集まってワイワイガヤガヤ、とても楽しい時間でした。T木さん、M川さん、Aっこさん、ありがとうございました。
 今夜も送別会だという娘、喜んでくれるかな~?

富士の高嶺に雪が・・・。

2011-09-27 14:52:15 | つれづれなるままに
 何日か前に初冠雪があったというニュースが流れていましたが・・・。



     



          



 夏の暑さが嘘のよう・・・、爽やかな風が吹きぬけていきます。
今月いっぱいで、お勤めをやめることになっている娘は、今夜も送別会を開いて頂くようで、だんなさんと二人だけの食事は、まるで、老人食のよう?? 

好きな本 ( 高田 郁 氏の 心星ひとつ )

2011-09-26 22:49:33 | 好きな本



     
     高田 郁(かおる)氏の 心星(しんぼし)ひとつ



 「澪が歩む道の上には、揺るがないひとつの心がある。」

料理か恋か、訪れた決断の時。澪が選ぶ、仕合せへの道とは!?   (添付の帯より)

 今回の澪は揺れている。どちらの道を選ぶのか、思い揺れる。天満一兆庵の再建と登龍楼を居抜きで売るというお話。どちらも好条件だ。お料理を作りながら、お客様の笑顔を見ながら、澪は、道を選んでいく。
澪の想い人、小松原との関係も大きく動く。
「心星」はひとつだ。

 澪の料理への気持ちは、たとえば漁師さんが、海に出て魚を捕って生きて行きたいと思うように、お百姓さんが、作物を作って生活したいと思うように、当たり前で、とても尊いことだと思います。そこには、お金や別の物では、決して埋めることのできない心の充足感があります。
澪が、迷ったり、困ったり、悩んだりしながらも、お料理に集中する姿は、とても愛しい。
 次回作が待ち遠しいです。
 





 

美味しいもの ( ねんりん家の小さなバームツリー )

2011-09-25 19:37:10 | 美味しいもの
 10日程前、結婚式の打ち合わせに出掛けた娘が、品川駅限定のバームクーヘンを買ってきてくれました。


     
     まるでホットドッグのようです。


          
          プレーンとチョコ  


 内側が見たくてこんな風に切ってしまいましたが、棒を持って豪快にパクパク食べるのがいいかも?
お味は、もちろんとても美味しかったです。白い部分はあま~いお砂糖、ジャリとした食感も変化があって楽しかったです。ご馳走様でした。バームクーヘンは、奥が深いわ~。     



  メーカー紹介  ねんりん家   03-3316-2356

 娘は、品川駅構内の”エキュート”で買ってきてくれたようです。

可愛いお豆 ( 美瑛の虎豆 )

2011-09-24 13:46:13 | 美味しいもの
 娘のだんなさんのtakaさんが、takaさんの会社の方からホテルのディナー券を頂いたそうです。二人で仲良くウキウキお出掛けです。ちょうどそこでは、”北海道祭り”が開催されていて、お土産に、お豆を頂いてきました。(このお豆か生のトマトのセレクトだったそうです。)
「このままでは、食べられません。」
と言われたそうです。変わった模様があります。


     
     一見苦手な”納豆”のように見えるこのお豆は???


 調べてみたら”虎豆”ということがわかりました。煮豆にすると美味しいらしい?
上手に煮ることができるのかしら・・・? なんだか楽しみ!


 昨日、娘のだんなさんが、打ち合わせも兼ねて、我が家に遊びにきました。いつもより少し賑やか、楽しかったです。

好きな本 ( 池澤夏樹氏の 春を恨んだりはしない )

2011-09-23 09:30:51 | 好きな本



     
     池澤夏樹  春を恨んだりはしない  写真・鷲尾和彦



 「震災をめぐって考えたこと」と副題にある。

大変なことが、起きた。いろんなものを見た。私達は、生き方を変える努力をしようと思った。

この本の題名「春を恨んだりはしない」は、ポーランドの詩人、ヴィスワヴァ・シンボルスカの「眺めとの別れ」の一節からのものだそうだ。



 その最初のところはこんな風だー

 またやって来たからといって
 春を恨んだりはしない
 例年のように自分の義務を
 果たしているからといって
 春を責めたりはしない

 わかっている わたしがいくら悲しくても
 そのせいで緑の萌えるのが止まったりはしないと

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                        (沼野充義『終わりと始まり』未知谷)

 これは彼女が夫を亡くした後で書かれた作品だという


      (中略)


 古歌の「深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け」を思い出したのは当然の連想だっただろう。


                                           (本文より)


 大変なことが、起きた。いろんなものを見た。私達は、生き方を変えようと思った。

その中で、いくつかの言の葉が、いくつかの行いが、心に残った。

ひとつは、サントリーの新聞広告、、”伊集院 静 氏”が、新社会人へ向けて書いた文章です。
 <新しい人よ。今は力不足でもいい。しかし今日から自分を鍛えることをせよ。それが新しい社会人の使命だ。それが新しい力となり、二十一世紀の奇跡を作るだろう。ハガネのような強い精神と、咲く花のようにやさしいこころを持て。苦しい時に流した汗は必ず生涯のタカラとなる。ひとつひとつのハガネと、一本一本の花は、美しくて強い日本を作るだろう。美しくて強い日本人、職場を作ろう。その時こそ笑って乾杯しよう>

もうひとつは、”村上 春樹 氏”がカルターニャ国際賞授賞式でのスピーチで語った<非現実夢想家>についてです。

そしてもうひとつは、”鎌田 實 氏”が、毎日新聞の<さあ これからだ>の中で書かれていた心優しいテルコさんのお話です。自分が病で亡くなる前に、可愛がっていたインコを自由にしてあげるテルコさん。大金を福島の20キロゾーンのなかにいる動物を救うために寄付したテルコさん。20キロ圏内で働いている人たちの健康管理のために出掛け、動物の様子も見てきて、テルコさんに告げる筆者の医師。鎌田氏は、こうつなぐ
「生き物はみんなつながっている。福島の事故の後、命はみんなつながっていることに、これでもか、これでもかと気がつかされる。大切なことを忘れるなよと教えてくれているようだ。(中略)この大地に生きるすべての生き物を大切にする生き方が大事。(後略)」


 大変なことが、起きた。いろんなものを見た。私達は、生き方を変えた。

 この本の第7章「昔、原発というものがあった」
この章だけが「あった」と過去形で書かれています。
今まで進んできた道を変えることは、難しい。特に立派な大人には・・・。とてつもない勇気がいるからだ。
 この本は、素朴で温かい。色の無い写真は、強く胸を打つ。
  

いつのまにやら、季節は秋。

2011-09-22 21:40:37 | つれづれなるままに
 台風一過、青空が見えた我が町”富士市”
用事があって、東京に行こうと東名富士ICに向かったのですが、昨日の台風の影響で、どこも大渋滞。
「困ったね~。」
と言う私にだんなさんが、
「混んでいるのは下りだから、十里木を通って裾野ICから東名に乗ればいいかも。」
・・・ということで、富士山の裾野と言う感じの道を抜けて行くことになりました。



     



 昨日の台風は、まだ少しだけ残っていた”夏”も連れ去ってしまったようです。子供の国の少し先の”すすきの大草原”もすっかり秋の気配。
暑かった今年の夏に、特別なこの夏に、静かに手を振りました。
都内は、どこも渋滞でしたが、私たちが、富士市に向かう夕方には、下りの大渋滞も解消され、いつもの東名高速道路になっていました。



     

台風15号・・・、え~ん!

2011-09-21 15:21:15 | つれづれなるままに
 浜松に上陸した台風15号。風も雨もすごい、凄い。だんなさんも娘もお仕事に行ってしまっているので、ひとりぼっちです。雨の様子を見ようと、玄関を少し開けてみたら・・・。 大変なことになっていました。


     


     


 お隣の木が倒れて、私のモコちゃんの上に・・・! 和室の窓ガラスにも・・・! 大丈夫かなあ~。
え~ん! 怖いよ~。 (これでは、小さい子供と同じですね~。) 台風、怖いよ~。