急性うっ帯性乳腺炎(急性停滞性乳腺炎)

2011-04-07 11:44:32 | 急性うっ帯性乳腺炎(急性停滞性乳腺炎)
産褥期である出産後2~3日くらいのころに頻発します。
特に、初産の場合に多く見られます。

乳房全体が赤く腫れ、硬くなります。
しこりもあり、ちょっと触っただけで跳び上がるように痛いこともあります。
微熱をともなうこともあります。

赤ちゃんの乳を吸う力が弱かったり、乳管の開きが悪かったりすることが原因です。

乳房を温めながらマッサージし、たまっている乳を出すことが大事です。
赤ちゃんに飲んでもらうのが一番ですが、飲みきれない乳は、搾り出し、とにかく乳房のなかにたまらないようにしておくことが肝心です。