追悼：Guy Clark

軽いめまいに襲われた
ガイ・クラークが亡くなったと知った
5月17日のことだそうだ
癌による長い闘病生活を送っていたらしい
最期の地はナッシュビル、享年74才

もう、そんな年齢だったのかと思ったが
彼が1975年の1stアルバム『OLD NO.1』でデビューした時には
すでに34才だったのだから、おかしくはないけど

ガイ・クラークと言っても、今の若い人には？だろうな（苦笑）
1970年代のSSWにどっぷりつかったぼくのような世代には
忘れようとしても忘れられない1人だよな
ナッシュビルではレジェンドと言える存在だったんだから

1941年11月6日、テキサス州 モナハンズ生まれ
「遅すぎたデビュー」と言われたが、彼の場合ソングライターとして
先に知られていた
ジェリー・ジェフ・ウォーカーがガイの曲をよく取り上げていた
他にもリタ・クーリッジとかもね
ちなみに、ジェリー・ジェフよりガイの方が年上だったんだよね

曲を書き溜めながら、ギターを作りながら（ギター職人でもあったらしい）
ようやくデビューしたのは、奥さんのスザンナの後押しもあったらしい
『OLD NO.1』のジャケットのデニムのシャツの絵はスザンナさんの作
彼女はガイの音楽上のパートナーでもあったそうだ
裏ジャケットでは笑い合う二人の微笑ましい姿が写っている

その愛するスザンナさんも2012年に奇しくも癌で亡くなっている
ガイの最後のアルバムとなった2013年リリースの『My Favorite Picture of You』は
スザンナさんに捧げられたものだ

それにしても、『OLD NO.1』はいいアルバムだよなあ
もう、徹底的に聴き倒したもんね
全曲いいです！こんなアルバムそうそうないぞ

久しぶりにレコード棚から取り出してみよう



R.I.P.

Stay Gold

今日の１曲．．．

■Stay Gold / Stevie Wonder

周回遅れの話題ですんません

「山下達郎サンデー・ソングブック」
5月1日と5月8日の2週に渡って、GWに因んで
「ゴールドで棚からひとつかみ」でした

8日にかかったのが、 Stevie Wonderの「Golden Lady」
そこで、むむっと思ったのだ
確かに、73年の『INNERVISIONS』は、スティーヴィー全盛期の大傑作アルバム
もちろん、「Golden Lady」も名曲です

でも、ぼくがスティーヴィーでゴールドといえば、これ



「Stay Gold」
83年に映画「The Outsiders」のためにスティーヴィーが書き下ろした曲です
歌詞がいいし、曲もグッとくるんだよね

ところが今知ったんだけど、これ歌詞はスティーヴィーだけど、曲は違うのね
コッポラ監督のお父さんが書いたらしいです、詳しいこと知らんけど（笑）
長年、スティーヴィーの曲だとばかり思い込んでいたよ（恥）


でも、スティーヴィーが歌っているんだから、スティーヴィーの曲でいいのだ！

名曲だよね

立夏

今日は「立夏」でしたね

春分と夏至のちょうど中間にあたります

関東から西の方は随分気温が上がったみたいでしたね

東北はそれほどでもなく、夏の始まりを感じる爽やかさでした

あちこちで田植えが始まっていました



さあ、夏がくるぞ！

春まつり

昨日、5月3日は「白石市民春まつり」でした

毎年、準備が大変

町内に笹竹立てて、縄張りして、解体してある山車を組み立てて．．．

まあ、年に一度のことですからねえ

当日は前日の雨も上がって、暑いくらいの晴天でした



町のメインの神社のお祭りも兼ねているので、神主さん達と神輿が先陣を切ります



獅子に噛んでもらうと、この一年無病息災でいられるそうです



甲冑隊の行列も続きます



で、各地区の太鼓山車の行列が一番の見せ場なんですけど、いい写真がなくて．．．
僭越ながら、今年も誘導係りで地区の先頭に立った私でございます


山車が町の中心部を練り歩いて、地元へ戻ってくると、それからが大変

山車を解体して、倉庫に仕舞います

さらに、縄と笹竹の撤収です

これが疲れるんだわ、汗だくの仕事です

日焼けで顔がヒリヒリしました

それが終わって、ようやく笠越（かさこし）となります

笠越とは、今年も無事お祭りを迎えられたという慰労会のようなもの、要は飲み会です

暑かったから、ビールは美味かったけど、汗だくだったんで、出来ればシャワー浴びたかったな

今日は見事に二日酔いと筋肉痛です

準備の時には全然筋肉痛にならなかったのに、やはりアルコールがクセモノか？

年々、年をとると力仕事がきつくなります

来年はもう無理かなあ．．．なんて言いながら、またやるんでしょうね（笑）