マックの「チキンてりたま」から学ぶ（2）

写真は、130405に食べたマックの「チキンてりたま」です。

さて、前年比割れとなったマックがとった対策とは？

それが、2013年春に登場の「チキンてりたま」にあります。

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前回の記事にあるとおりです。
「てりたま」のハンバーグ部分を・・・。
「ジューシーチキンフィレオ」のチキンにしました。

すでにある商品をもとにして、組み合わせを変えるという作戦です。
これなら、まったく新しいバーガーを考え出すことはありません。
開発費や作り方なども、あまり変わりません。

たとえば、新聞折り込みチラシを作ることを考えても・・・。
「反応のあったコピーは、（少し変えて）何度も使う」
・・・そんなことが言われますね。

反応があるわけですから、1回で終わりにすることはないのです。
少し変えて目新しさを出しつつ、以前の反応を利用することです。
場合によっては、まったく変えなくてもいいかもしれません。

他社にないマックの特徴は、限定商品の斬新さだと思っています。
だから、私はレギュラーメニューを食べないで・・・。
いつも、限定商品だけ食べていますね。

まったく見たことのない斬新なバーガーを開発すること。
これが毎年毎回では、サスガに大変でしょう★
「少し変えて」は、とてもよいやり方だと思いますよ♪

特に、もとになる商品がおいしい、人気があるという場合。
その商品がもとなら・・・と、再度食べたくなります。
さらに、「少し変えて」の部分で、目新しさも感じられます。

「少し変えて」の「チキンてりたま」は、340～380円です。
「売上が悪いから値下げだ～」としないのもいいですよね。
まあ、「ポテト2つで1つの値段」は見なかったことにして★

2013年のマックは・・・。
「少し変えて」の妙技が楽しめるかもしれませんね☆

でも、マックと逆を行っているようなケースもありましたよ★

・・・それは、次回ラストで。

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