マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

宇宙人ポール

2012-01-13 10:22:34 | 映画ー劇場鑑賞

ー宇宙人ポールーPAUL

2010年 アメリカ

グレッグ・モットーラ監督  サイモン・ペッグ(グレアム)ニック・フロスト(クライブ)ジェイソン・ベイトマン(ゾイル)クリステン・ウィグ(ルース)ビル・ヘイダー(ハガード)ブライス・ダナー(タラ)ジョン・キャロル・リンチ(モーゼス)シガーニー・ウィーヴァー(ビッグ・ガイ)セス・ローゲン(ポール)

 

【解説】

『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで絶大な人気を誇る迷コンビ、サイモン・ペッグとニック・フロストが主演と脚本を務めたSFコメディー。陽気な宇宙人とオタクの青年2人が繰り広げる珍道中を、『未知との遭遇』『E.T.』など過去の傑作SFへのオマージュをちりばめて描く。宇宙人ポールの声を、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが担当するほか、『エイリアン』シリーズのシガーニー・ウィーヴァー、『E.T.』などのスティーヴン・スピルバーグ監督がカメオ出演しているのも見逃せない。

 

【あらすじ】

SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」でポールと名乗る宇宙人と遭遇する。そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まり……(シネマトゥデイ)

 

【感想】

外国映画のドタバタは苦手なので、ちょっとおっかなびっくり見ましたが、これは文句なく面白かったです。

劇場内で大受けしていたグループがありましたが、あれは外国人かな?

日本語ではわからない、すごいジョーク満載だったのかも。

悔しいけど、字幕でも十分笑いました。

 

アメリカで行われるコミックコンベンションに参加するために来たイギリス人オタク二人組クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)。

 

サイモン・ペッグは「ミッション・インポシブル ゴーストプロトコル」でトムのチームでコンピューターを操っていた人。

ニックとサイモンは、もともと友人同士らしいですね。

イキがぴったり合っているわけです。

 

そして外国人がアメリカのサブカルチャーのマニアで、本場を見にきた、という設定も面白い。

マニアックな人たちに囲まれて、ちょっと緊張感が漂っているところがすごく面白かったです。

 

さて、無事にコミコンを見た二人は、ゲイのカップルに間違えられつつも、トレーラーを借りて珍道中を開始します。

アメリカのSFドラマにちなんだ場所を巡る旅。

マニアにはたまりまへんなあ!!

 

ところが、途中で本物の宇宙人に遭遇!!

二人の旅に割り込んできた。

話すうちに、彼はポールと言う名前で、30年ほど前に地球に不時着し、当局に長年拘束され、エンタメのいろんなシーンで影響を与えてきた存在。

スピルバーグも意見を聞いたと言うのだから、すごいでしょう?

英語はペラペラ、下ネタばかり言うかと思えば、ときどき人生訓のようなことも言う。

なかなか魅力的な宇宙人です。

ポールの声はセス・ローゲン。

 

ところが、もう用済みになったので、解剖され、脳細胞を研究されそうになったので逃げたしたというわけ。

SFマニアとしては、助けないわけにはいかないでしょう。

 

でも、ビック・ガイをボスとする当局のエージェントがすぐそこまで追いかけてきました。

 

私はマニアではないので、細かいネタはわからないんだけど、「E.T」や「未知との遭遇」ぐらいはわかるので、十分面白かったです。

 

途中で登場する美女が、聖書だけを信じている超純粋なクリスチャン。

その父親が、超過保護と言うのも面白かった。

人類は神の姿に似せて作られたと信じていて、進化論なんて全く信じない人たちです。

もちろん、聖書には宇宙なんてないので、宇宙人なんて信じません。

 

☆ネタバレ

ひょんなことからこの堅物のクリスチャン・ルース(クリステン・ウィグ)を道連れにすることになって、ルースはこのおかしな仲間たちと打ち解けて行きます。

そのあとを、ルースの父親がライフルを持って追いかけてくるんだけど、父親が倒れたときに、ルースは心配で駆け寄るの。

それを追って、ルースを好きなグレアムも走る。

でも、父親が死んでないとわかったら、ルースはきびすを返してまた逃げ出すと言うシーン、この父娘の関係がよくわかって楽しいシーンでした。

 

そして、最後にあの人が登場します。

エイリアンといえば、こうなるのは必然でした。

 

シガニー・ウィーバー登場

 

そして、ポールは宇宙に行ってしまうけど、イギリスとアメリカの融合、キリスト教原理主義者とSFオタクとの融合(一緒に写真を撮っただけですが)をもって、本編の終わりでした。

 

次の年のコミコンには、クライブの小説が表彰されもました。

その表紙にはポールの絵が書いてあるんだけど、オッ○イが3つ!!

このわけは、見てのお楽しみにしてください。

 



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2 コメント

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とっても (ミーママ)
2012-01-13 13:09:04
面白かったね~~!

ニックとサイモンは、ホット・ファズでも実に息が合ってましたっけ。それにタンタンの冒険では、あのそっくりの刑事の声を担当してましたね~
この二人の出てる映画は結構好きです、一人ずつで出ててもね^^

しかしアメリカって面白い国よね。進化論をマジで信じてない人たちがいるんですものね。学校でも教えない州があるんだそうだし・・・・
新世界のはずなのに、旧世界の代表のようなイギリス人より遅れてるww

セスの、あのいい加減な感じの声が、アメリカナイズされた宇宙人にまた似合っていましたね~
ブライス・ダナー、今でもきれいですよね。母娘ともども美人だわ~~

コメディながら、最後はいい感じでしたね、シガニーさんにはお気の毒でしたがww
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Unknown (杏子)
2012-01-13 20:02:13
とても評判が良い作品ですよね。
観たいけど近くで上映ない~~。
早くDVDになって~~笑
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