UDCKで使われてきた椅子を、再塗装していました。
この椅子は、デンマークのデザイナー アルネ・ヤコブセンがデザインしたアントチェア(アリの形に似ている椅子)というものだそうです。
これまで黒色に塗られていたものを研磨して塗装をはがし、無垢の状態にしてから新しい色を塗っていきます。
柏の葉にある樹木をイメージして、「ツバキ」「柏」「けやき」「桜」の4色と、昔この場所がゴルフ場だった記憶として「芝」を加えたそうです。
椅子の裏側には、もとの黒色が残っています。(椅子の足が取り付けられるので隠れてしまうそうです。)
芝色に塗る作業を体験させてもらいました。
このアントチェアにはこれまでの歴史と想いがつまっているようです。 (動画リンク)