空手道へっぽこ稽古日誌 An ordinary person's karate practice diary

いい歳こいて空手を学ぶおっさんの備忘録。
23年7月2日に二段になりました。
まだ続けるのこれ?

凶悪犯から身を守る本-あなたと、あなたの家族のための読むサバイバル・トレーニング

2017年11月03日 | 【紹介】書籍
凶悪犯から身を守る本
あなたと、あなたの家族のための読むサバイバル・トレーニング [単行本]
サンフォード ストロング (著), Sanford Strong (原著), 玉置 悟 (翻訳)

単行本: 215ページ
出版社: 毎日新聞社 (2005/9/1)
ISBN-10: 4620317284
ISBN-13: 978-4620317281
発売日: 2005/9/1

その時、私たちが“するべきこと”直ちに行動せよ。抵抗せよ。
犯行の第二現場はさらに危険になる。
絶対にあきらめるな―

プロフェッショナルが伝授する、まさかの事態の対処法。
SWAT(米警察特殊部隊)の「心構えトレーニング」プログラムを応用した究極の危機管理術。

著者:ストロング,サンフォード
カリフォルニア州サンディエゴ市警に長らく勤務、SWATチーム(人質救出などに出動する特殊部隊)などの教官を務めた。
市警を退職後、個人、家庭、企業などを対象に、テレビ出演他、犯罪被害から身を守るためのセミナー
(アメリカの34の州、海外でも18カ国で開催)で、暴力犯罪に対する対処法と心構えを説いている


購入したのはアマゾンで、2014年7月29日に到着。

早速、夕食後か読み始め、さくりと読了。
で、深夜に2回目 読破終了。

目から鱗。

 武道と護身術の違いや、自衛の為の心構え、
 そして優先すべきこと。

 わかっているようで、漠然と捉えていたこと。
 考えつくしたようで、漫然と見つめていたこと。

 護身の技術的なことより、本質的なこと。
 しっかりとしたロジックがここにある。

本書は、護身術の技術的な本では無く、日々の暮らしでもし暴力に直面してしまったら、
どの様に対処するべきなのかと記したものだ、

アメリカでの暴力的な事件についての統計もきちんと明記されていて、
誘拐・拉致された場合のいわゆる「犯行の第二現場」に連れて行かれると、
生存率が30%まで一気に下がるなどの数字を示し、“なせぞうなるのか?”を
常に明らかにしている。

家族と話し合いながら、読みたい1冊。
家内にも読んでもらおうかな。

できたら、内容を抜粋して、空手の会でも配りたいほど。
師範にもご相談をかけてみよう。