西部劇と懐かしのカントリー&ウェスタン日記

現代とはかけ離れたOld Countryの世界ですがずっと続けていきます。興味のある方は時々のぞいてみて下さい。

テレビ西部劇 ” ライフルマン ” ❻-1 ロバート・ボーン

2024年03月29日 | テレビ西部劇

テレビ西部劇”ライフルマン” ❻-1 ロバート・ボーン

   

朝6時に起きて ビデオからDVDに録画していた ” ライフルマン ” を見た🤣 

「見習いの保安官( The Apprentice Sheriff )」

なかなか面白いストーリー🤣 見ていると目が醒めた🤣

ニューメキシコ準州の町 North Fork の保安官マイカ・トーランスが出張のため不在で雑貨屋のチャーリーの息子ダン ( ロバート・ボーン ) が見習い保安官で代理を務めることになった。丁度その時にキャトルドライブを終えた荒くれカウボーイの一団が町に繰り出してきた。正義感の強い見習い保安官のダンは町での拳銃携行を禁止するなどの現状に合わない警告を出したりしてカウボーイ達をイラつかせる。トラブルを恐れて心配でたまらない父親のチャーリーはルーカス ( チャック・コナーズ ) に相談する。

 

案の定事件が起きた…ダンは警告に従わなかったひとりのカウボーイの挑戦を受けて撃ち殺してしまった。このことでボスのキーリー・トンプソン ( 葉巻を加えている、エドワード・ビンス …なかなか渋い俳優さんです ) まで怒らせてしまう…ルーカスはニ挺拳銃で鳴らしたキーリーには勝てないぞとダンを諭すが聞き入れない、キーリーにも見習い保安官ダンはお前の敵ではないから無益な殺生はやめろと説得するが無駄だった。ついにダンとキーリーは対決する……ああ運命や如何に……という訳なんですね🤣 長い西部劇映画のエキスを25分という短い時間内に詰め込んだような展開なんだけどこれがなかなか迫力があります🤣

何といってもカウボーイ達の面構えがよくてそのボス(エドワード・ビンス)も立ち居振る舞いに威厳があるからピリッと画面が引き締まった感じでいい🤣 

<ひとこと> 

* ロバート・ボーンは私の世代では " 0011 ナポレオン・ソロ “ というテレビドラマの主人公で有名でした。また、西部劇 " 荒野の七人 " の中のひとりでもありました。

*馬上で拳銃をぶっ放しながら町になだれこんでくるカウボーイ 達の姿もしばしば西部劇映画でも見るシーン🤣🤣  

*ロバート・ボーン扮する見習い保安官がニ挺拳銃で、鏡の前で早撃ちの練習をする場面があって思わずニンマリ。こういうシーンが案外西部劇のストーリーにインパクトを与えるシーンなんですね🤣🤣

*早撃ちを自慢する見習い保安官にルーカスが言う…“ こんな小さな町で自慢したって!  ダッジ・シティで同じことが言えるか?" と……西部開拓時代のダッジ・シティ(カンサス州)が荒くれ者の町だったことを示すセリフでここでもニンマリ……という訳で西部劇のエッセンスが詰まってるって訳なんです🤣

ただ、今の時代に皆んなが見ることが出来ない " ライフルマン " の良さをいくら言ってもなぁ…というジレンマがあって私的には溜息が出てしまう…アメリカでは出されているDVD-Boxが何とか日本盤として発売されないかなあ😂

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ西部劇 ” ライフルマン “ ⓬-1 リー・ヴァン・クリーフ

2024年02月04日 | テレビ西部劇

テレビ西部劇”ライフルマン”  

「恐怖の待ち伏せ(The Deadly Wait)」を見た

 

20年以上前に買ったライフルマンのビデオ ( 1巻に2話入っている ) を DVD に録りながら2024(令和6年)2/4日曜日の朝見た。25分くらいの白黒短編ドラマだから気分転換に丁度良い。  

今日は「恐怖の待ち伏せ(The Deadly Wait)」というタイトル。 

脇役出演陣がすごい、保安官マイカにポール・フィックス、悪漢にリー・ヴァン・クリーフ、町医者役にエドガー・ブキャナン。この辺は昔の西部劇映画を見ているとしばしば出てくる人達です・・・

 

「 保安官マイカが5年前に監獄に送り込んだマレー(リー・ヴァン・クリーフ)が釈放されて町にやってきた。保安官へのお礼参りの魂胆だ。その昔マレーとの銃撃戦でマイカは片腕が不自由になった経緯がある。ルーカス(チャック・コナーズ)は保安官に手助けしてマレーに町を出ろと警告するが、逆に自分の牧場を襲われて右肩を撃たれて重傷を負う。息子マーク(ジョニー・クロフォード)に発見されて運ばれて治療を受ける。悪漢は再度町に現われて保安官をつけ狙う、マレーは警戒に疲れて眠りこけた保安官を事務所に襲う、その時ルーカスは負傷した体を引きずりながら保安官をかばうように現われて ” あんたの前で俺が倒れる瞬間に撃て ”  と告げる。保安官の前に出るなり倒れ込むルーカス、と同時に保安官マイカの拳銃が火が吹いた・・・」・・・てな展開 

 

調べてみると酒場のバーテンダー Sweeney 役の Bill Quinn(1912~1994ニューヨーク出身)という役者さんも性格俳優として相当キャリアのある人のようです。西部劇ではバーテンダー役って案外重要なんですよ!  こんなことを知ることができるのもパソコンやスマホのおかげで、些細なことを天下国家の一大事のように論じるのも好きこそものの上手の楽しさであります🤣

単純な物語なんだけど何故か魅力のある展開だ。ホントに西部劇映画の持ち味を持ったミニ西部劇で飽きない・・・私の明日への活力🤣 

アメリカではDVDで全シリーズが発売されているようです・・・日本でも発売されないかなあ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ西部劇 " ライフルマン " ❼‐1

2023年05月05日 | テレビ西部劇

テレビ西部劇 ”ライフルマン” ❼‐1

  

これ5年前の今頃の記事です・・・奇しくも今朝(2023年5月5日)同じものをDVDで見た。何かのインパクトがあったのかな? ブログのカテゴリー再編を考えているので丁度良かったと思って再掲載しました。所々書き換えたりしていますがほぼそのままです。 

2018(平成30)年4/20の記事です…しばらくしたら元に戻す予定

ライフルマンは今からみるとゲストスターが興味あるものが多いので その辺に焦点を合わせて載せていきたいと思います。長年 西部劇に限らず映画を見てくると映画スターも覚えてしまいますが、" ライフルマン " にはそんなスター達の駆け出し時代、無名に近い時代の姿を見ることができます......それが楽しい(^^)

「 謎の隣人()」を見た 

ルーカス(チャック・コナーズ)の牧場の生まれたての子牛が行方不明になった。最近 隣りに越してきた若い英国人の牧場の牧場頭ワグナー(写真 髭の男)等カウボーイ達が牛泥棒の下手人らしい。 母牛を連れて子牛を探しに来たルーカスは牧場頭ワグナーたちと闘う1対4の銃撃戦になった......危ういところをその英国人牧場主の弟(写真)に救われる、子牛も見つかってめでたしめでたし......という話。 

マケインは母牛の首に縄をかけて放牧牛群の中を歩き回って子牛を捜す・・・ちゃんと母牛はわが子を見分けるんですね(smile)
さてこの渋~い牧場頭ワグナー役は? 英国人役は?

知らない俳優さん達。
そしてワグナーの手下のカウボーイの一人に若き日の○○が(下の写真)...西部劇 君の名は?28です・・・答えは後日キャスト表を!
 
それにしても残念なのは 今はレンタルビデオ屋さんがDVD主体になって ライフルマンのようにビデオでしか出ていない作品を見ることができないことです。多くの人達が見ることができるようにDVD化を望みたいところです。
答え ジェームズ・コバーン (ここではJimとなってます)


コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ西部劇 " ライフルマン " の魅力

2018年04月19日 | テレビ西部劇


テレビ西部劇 " ライフルマン "
約20年前に、まだビデオ花盛りの頃 自分が子供の頃に流行ったテレビ西部劇「 ライフルマン 」のビデオが安価で発売になったことがあり 全16巻買った。1巻に2話ずつ収録されている。 大好きな西部劇だったので大人になっても懐かしい......DVDの時代になってもまとまった形では発売されていないので 今では貴重だと思う。1話が約25分だから眠たくならない範囲で見ることができるからDVDに録画しながら時々見ている(^^)
 
25分とはいえ 脚本構成がしっかりしているのでいまの時代にみても全然見劣りしません。だって、脚本を最後の西部劇監督といわれた若い頃のサム・ぺキンパーが務めたりしているんですから......それに、ゲストスターとして往年の映画スター達の若い頃の姿を見ることができるのが魅力にもなっています。
 
Wikipedia などで調べてみると次のような具合。
アメリカでは1958( 昭和33 )年9/30〜1963( 昭和38 )4/8まで168話 放映された。
日本では1960( 昭和35 )11/30〜1963( 昭和38 )12/4まで156話 放映された......とのことです。
主人公: ルーカス・マケイン( チャック・コナーズ )
息子のマーク( ジョニー・クロフォード )
時代設定はいつ頃か......1880年頃
場所は何処か......ニューメキシコ州ノースフォークらしい
そこで小さな農場を営なむルーカス・マケイン( 妻に先立たれたやもめ男でウィンチェスターライフル銃の名手 ) とひとり息子のマークが、無法者の悪や暴力と闘いつつ真摯に生きていく姿を父子の絆と共に描いている。

これからすこしづつ「 ライフルマン 」の記事を載せていきます。少年時代のヒーローや夢や憧れはいつまでも消えずに残るなぁ(^^)

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西部劇 -2-(ライフルマン)

2008年01月13日 | テレビ西部劇

テレビ西部劇 ライフルマン  主演: チャック・コナーズ / ジョーン・クロフォード       
「 ウィンチェスター銃の早射ちで 1960年代の茶の間の話題をさらった西部劇。 ルーカス・マケイン ( ライフルマン ) とマークの父子愛を軸に、悪と闘っていく姿も感動を呼んだ 」・・・・・と解説にありますが、僕が少年の頃にはやったテレビ西部劇で「 ローハイド 」 とこの 「 ライフルマン 」 は大人気でした。
だいぶ前になりますがビデオで16巻( 各巻2話づつ入っている ) 出て、懐かしかったのと安かったこともあって全巻そろえて何度も見て、今でも時々引っ張り出しては見ることがあります。 モノクロ画像で1話25分弱の物語ですがなかなかコンパクトにまとめてあって今の時代に見ても十分楽しめる・・・・・興味をそそるものとして、かつて " 最後の西部劇監督 " といわれて「 昼下がりの決斗 」「 ダンディ少佐 」「 ワイルドバンチ 」などの西部劇を作った若き日のサム・ペキンパーが脚本、監督をつとめたりしていること・・・とか・・・ゲスト出演者に後年大スターになる人達が出ていたり-とかで別な楽しみもあります( 色んな事を知るようになった今だから解ることで、当時はそんなことは全く知りませんでした )。

例えば第1話「 ライフルマン登場 」では若き日のデニス・ホッパー( 20才くらい? )が早射ちガンマンとして出てくるし、その後の話でもロバート・ボーン( ”0011ナポレオン・ソロ ”の )、リー・ヴァン・クリーフ、ジェームズ・コバーン、ヴィック・モロー( 戦争テレビ映画 ”コンバット ” のサンダース軍曹役 )、マイケル・ランドン( ”大草原の小さな家 ”の父親役 ) などがゲスト出演していたりでまあ楽しいこと楽しいこと・・・・・なんとかDVDでもっと多くの作品が出ないものかなあ・・・・と期待してるんですけど。  チャック・コナーズはもう亡くなりましたが、元は大リーグの野球選手だっただけに長身でいかつい感じ、それに純粋な息子役のジョーン・クロフォードの取り合わせがよくてなかなかいい西部劇小品集でした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする