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陰陽應象大論篇 第五 第十一節 語句の意味 1-2

2010-05-05 09:26:14 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 ② 陰陽應象大論篇 第五 第十一節

 中央生濕。生濕土(原文どおり)、土生甘、甘生脾、脾生肉、肉生肺。脾主口。其在天爲濕、在地爲土、在體爲肉、在藏爲脾、在色爲黄、在音爲宮、在聲爲歌、在變動爲噦。在竅爲口、在味爲甘、在志爲思。思傷脾。怒勝思。濕傷肉。風勝濕。甘傷肉。酸勝甘。






語句の意味
 1-2

脾主中州・ひはちゅうすをつかさどる。古人は、東・西・南・北・中央を五臓に配当し、脾を中央におくとともに、五行学説にもとづき、土の臓に帰属させ、「脾は中土を主る」あるいは「脾は中州を主る」と表現した。

五位=ごい・東西南北中央の五方位。

五季=ごき・春夏土用秋冬

五方=ごほう・東西中央南北

季節でいうならば一年に四回ある土用ではないでしょうか。

中央=脾土。

脾悪湿=ひはしつをいむ・脾は水湿の運化(飲食物を消化し、消化された栄養物質を全身に輸送すること)を主る。湿が盛んであれば脾が栄養物質を全身に送り体温を維持することを傷りやすくなり、飲食物の消化吸収が滑らかでなくなると下痢を発生し、手足が疲れ弱る(関節痛・神経痛=脾に作用する朮(水剤・苦温)等が処方されます)などの症状をあらわすところから、脾は湿を悪むの説がある。≪素問宣明五気篇≫

中央は濕を生ず・鍼灸医学大系

=中央は所謂土用の季節で、陽気盛んになって陰に薄(せま)れば、陰気は之を固め然る後上蒸し、やがて雨となる。故に湿というものは陰気の固まったものから生ずる。

中央は濕を生ず・東洋学術出版社黄帝内経素問

=中央は地が平旦で湿を発生します。

湿=病因。六淫(風淫、熱淫、火淫、湿淫、燥淫、寒淫)の一つ湿淫、湿気が甚だしすぎること。≪素問至真要大論≫。湿は五行の土に配当され、陰(水)邪に属し、性質はおもくにごりねばりつき、よく気の活動を阻滞させ、脾の運化作用を妨げる。

脾の働きが悪くなると湿を生じます。脾は湿を悪()む。

胃の働きが悪くなると燥を生じます。胃は燥を悪()む。

漢方用語大辞典、鍼灸医学大系、新・東洋医学辞書その他

 

 

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