カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

「ほうずき」鳴らす遊び 2

2008年10月05日 | 保育サポーター

8月28日投稿でもほうずきのことを載せましたが

あの時のほうずきが実りの秋を迎えました。

Photo オレンジの殻が乾いてきた今頃が

ちょうど収穫期かと・・・

収穫と言っても食べるわけでもなく

保存して観賞用にしたり、ほうずきを鳴らして遊ぶ

その程度ですけどね。

で、早速カンレも、昔なつかし「ほうずき鳴らし」をやってみることにしました。

Photo_2 外の袋を破ると、こんな感じです。

中の実を、親指と人差し指で軽くもみながら

やわらかくしていきます。

袋と実の付け根のところぎりぎりまで

やさしく揉みほぐし全体がやわらかくなったら

Photo_4 手のひらにのせ、少し押し付けるようにして

ぐりぐり、ぐりぐり、円を描くようにまわします。

それを、しばらく根気良く、くりかえしていくと

実の付け根のところから、実の中の汁が出てきます。

それをふき取っても、なめても・・・

昔はなめながら、中の種もぜ~んぶ食べたものでした。

よって、カンレは今回もぜ~んぶ食べながら・・・

え、美味しいのか?って・・・

え~とっても美味しかったですよ。

甘酸っぱくてね。

しっかりと実ったほうずきの味は、なんともいえません。

だからって、これだけ食べるものでもないですけど・・・・

と、そんな味を味わいながら・・・ていねいにていねいに・・・

実の口が破けないように・・・そうっと、そうっとやって見ましたが

それでも、一個目は失っ敗~におわりました。

そして、二個目に挑戦。

Photo_3

←やっと成功~完成です。

この実の中は空っぽです。

ここまでも遊びの一環ですが、これからが本番。

これを口の中に入れて、ブーブー鳴らすわけです。

これがなかなか難しいんですが、カンレは昔の感覚を

取り戻すまで、そう時間はかかりませんでした。

ぶ~ぶ~、びびび~とか、ビチビチ~とか、ギュギュギュ~とか

さまざまな音を鳴らして、しばらく楽しんじゃいました。

これって、顔の筋肉の衰えを抑える効果もあるかも~・・・

たった今、気が付きましたが・・・

一応鳴らし方を説明しますね。

ほうずきの袋の口の方が、下唇に当るように口の中に入れます。

上下の歯と舌で軽く支え、息を吸ってほうずきに空気を入れます。

空気が満タン入ったところで、上下の歯と舌で空気を押し出すと

下唇のすき間からくうきがでる。

そのときにブ~とかビビビ~とか鳴るわけです。

ほうずきが手に入ったら、是非お試しあれっ

破けないように気をつけながらの緊張感

出来上がったときの達成感

鳴らせたときの喜び

自然の味の味わい感

一つの遊びで学ぶことい~っぱいです。

カンレの小学生の頃は、学校帰りのみちくさや・・

夕暮れ時に友達と・・・保存しておいて冬の室内で・・・

こんなことを、何度も何度も繰り返し

みんなで遊んだものでした~。懐かしいなぁ・・・シミジミ・・・・

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする