カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

「ほうずき」を鳴らす遊び

2008年08月28日 | 保育サポーター

庭の一角に植えていた「ほうずき」が色づき始めました。

Photo なんともやわらかそうな優しい色、好きですねぇ。

ほうずきを見ると思い出すのは

小学校の低学年の頃からだったか?

ほうずきの袋を口でブーブーと鳴らす遊びです。

真っ赤に実ったほうずきを乾燥させて

カラカラになった頃に使います。

表面の袋を裂いてひっくり返し

種が入っている丸い実を、ていねいにもんでやわらかくして

茎のところを、これまたていねいに種の袋が破けないようにそうっと

ぐりぐりしながら剥していくんです。

すると、中の種とほろ苦い甘酸っぱい汁が出てきて

それを食べながら、実の中の種や汁を袋を破かないように

ぜ~んぶ出すと出来上がりです。

その、ほうずきの袋を口の中にいれ

舌と歯と唇をうま~く使って、空気を入れたり出したりで

ブーブーと鳴らして遊んだものです。

種を取るまでも時間がかかりましたし、口で鳴らし始めてからも

しば~らく遊べるので、楽しかったですね。

ていねいにやらないと失敗するし

みんな真剣でした。

だれが一番早くできるかとかを競ったり

「いっせいにブーってならそうよ!」とか

おならのような音に大笑いしたり、遊び方も工夫したものでした。

言葉での説明は難しいですね。

これだけでは分からないかな?

今年は、誰かに伝授しておこうかなぁ・・・

コメント (12)
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