神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

八重垣神社

2015年08月10日 13時05分01秒 | 日記

 松江の南部、郊外にある八重垣神社です。

 祀られているのは神話八岐大蛇退治の主人公であり、のちに稲田姫命と結婚した素盞嗚尊(すさのをのみこと)。

 それに、八岐大蛇からこの地に避難して、大蛇退治の後に素盞嗚尊と結婚した稲田姫命(いなたひめのみこと)

 出雲大社の神様である大国主神は素盞嗚尊の息子です(一説には六世の孫、または七世の孫との記述もあります)。いずれにしろ大国主神の先祖様が祀られています。素盞嗚尊と稲田姫命が夫婦生活を始められた場所であり、この夫婦が日本の神々の先祖様なので縁結びの神様で有名です。















 本殿の後方の奥の院佐久佐女の森は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けられた時の中心地で、鏡の池に和紙を浮かべて縁結びを占うとか。早く沈めば良縁も早くやってきます。




 若い女性が真剣な面持ちで和紙を眺めていました。一般論ですが、重い硬貨を載せれば早く沈みます(沈むかも)。

Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR


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