以前より気になっていた金屋子神社神社です。場所は下の地図。国道432号線、奥出雲町の亀嵩温泉をさらに奥に進んで、峠を超えて安来市(旧広瀬町)に入ってすぐのところ。結構な山奥です。斐伊川水系を超えて飯梨川水系になります。
道路標識にしたがって、国道を左に曲がって山里の集落の細い道を奥に進みます。こんなところに神社があるかしらと不安になりかけた頃に「金屋子神社」の鳥居が見えます。
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参道の脇にたたら製鉄で作られた鉄の塊である(けら)が並んでいます。ここはたたら製鉄の神様なのです。
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以下、安来市観光協会のHPより無断コピペです。
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日照りで困っていた播磨の国に、慈雨をもたらし多くの人を飢餓から救った金屋子神。「これからは西の方へ行き、人々に鉄の製法を教えなければなりません。」と白鷺に乗って飛び去り、この地の桂の木に降り立ち、他の神様たちを導引し人々に鉄作りの技術を教えたとされています。
永代たたらの建設に加わった75神をはじめ、火災から高殿を守る神、炉に風を送る神、方位を守る神、と「たたら製鉄」には多くの神様たちが参加したと言われています。
この神様が一緒だと質の良い鉄が産み出される、と「たたら師」たちの間に金屋子信仰が起こり、たたら場には必ず金屋子神が祀られ、「桂の木」が植えられました。
その後、たたら集団の拡散と共に全国に広まり、現在では1200社を数える金屋子神社の総本山。春秋の大祭には、鉄工関係業者をはじめ県内外の参詣人が多く訪れています。
祭神は金山彦命・金山姫命
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本殿は立派です。さすがは総本山。
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建物は総ケヤキ造り。力強く、細かな細工は精密に作られています。立派なお社です。
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ひもろぎでしょうか?
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