薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
震度5以上の横揺れで自動消火する薪ストーブHOMRA
3.11東日本大震災で震度6 を経験したんでずが、あの揺れはとにかく酷いものでした。 揺れてた時間も長かったしね。 自宅まであと1キロ位のところを軽トラックで走行中に地震が発生したんですが、もう走れなくなって停車、道往く人たちは立ってることすら出来ず、みんなしゃがみこんでしまいました。
あれから2年と8ヶ月、今でもあの時の揺れは身体がしっかり憶えています。
今日もパソコンからヨロシクです!
あの地震は、たまたま冬の終わりだったこと、そして、発生時刻が日中だったこと、吾が家はこの条件で助かりました。 2台の薪ストーブは朝に焚き付けられてそのまま放置でしたから、炉の中には僅かな熾き火しか残ってなかった。
リビングのアンコールも仕事部屋のFA225も煙突が外れてしまった。 特に仕事部屋の炉台は磁器タイル張りなので、50数センチも動いた形跡が残ってたんですが、もしも燃焼のピークだったらと考えるとぞっとしたもんです。
家には春休み中の中学生の娘が一人だけで、自分が留守中の出来事だったので尚更ですね。 確定申告で税務署に行った帰りだったんですがね(笑)
煙突掃除のことを考えて、実は吾が家の煙突はビス数本だけの固定だったんですが、あの地震を教訓に全てのビス穴を留めるようになりました。
さらに、移動が大きかった磁器タイルの炉台にある薪ストーブには、今年オーバーホールした際にキャスターのストッパーにゴムマットを挟み込み、ちょっとやそっとじゃ動かないようにしたので、当時よりはずいぶんと安全になってます。
前置きが長くなりましたが本題です。 さて、地震国の日本です。 薪ストーブを使ってみたいけど、いつ起きるか分からない地震が心配だって人には朗報です。
大きな地震の時に自動消火してくれるという安全装置、つまり耐震機能が付いた画期的な薪ストーブがあります。 震度5以上の横揺れを感知すると、自動的に吸気シャッターを閉じて消火する対震消火ダンパーと言うシステムです。
動画があるので興味があればご覧ください。
カツデンアーキテック(株) と言う会社の薪ストーブ、HOMRAという製品なんですが、今年の夏にこの製品の存在を知ってから、その後は担当者と話を詰めてきたのですが、先日は社長にも訪問いただき色々と話すことが出来て、いよいよ販売をさせていただく運びとなった訳です。
ただ、知っての通り薪ストーブの設置工事は承っていないので、基本的にはDIYで薪ストーブを設置される方を対象とした販売なんですが、工事までご希望の場合は近県であれば極力対応いたしまので、その際はご相談ください。
最大梱包重量が57.5kgってのが、扱いやすくていいですね。 現場で組み立てるノックダウン工法ってことですので、一番重いパーツでも大人2人いれば2階にだって楽に運べるでしょうから、DIYには最適なんですよね。
ということで、今日は新商品、薪ストーブ販売についてのアナウンスでした。
まきたきてー発電所 毎日の発電実績
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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気密が良ければ鎮火するんじゃないかな。
アンコールは空気を調整上可能な限り全閉しても、
空気が完全に入らなくはならないですよね。
ワイヤーの先にある可動式空気口はただの蓋ですから、
どうしても入り込みます。
ただ、心配なのは3.11の時の吾が家のようなケースです。
煙突が外れてしまったら?
いろいろと構造を知りたいこともあるので、
その内、工場見学をしてこようと思ってます。