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基本は一次燃焼


昨日の 燃費を意識して焚く限界 の続きみたいな話をだらだらと(笑)

ここのところ寒い日が続いているんで本焚きに近い焚き方をしているんだが、これから先、もう少し暖かくなって、それでも晩方には肌寒くてみたいな、そうね、4月の薪ストーブの焚き方とでも言っておこうか(笑)

ただし、ここで書いてることはフレックスバーンのデファイアントのことなので、ダンパー機能がない薪ストーブには関係ない話です。

結論を言ってしまうと、ダンパーは閉じないで焚けばいいってことだ。

燃費を意識して焚く限界 でも暑くなり過ぎるなら、もうそれしかない。

ダンパーを閉じて二次燃焼させることに拘らないってことだ。 二次燃焼室を最低でも400℃まで上げられない焚き方、中途半端に二次燃焼室を使うと煙の量をいたずらに増やすだけです。

そんな意味のない焚き方をするくらいなら、いっそのこと二次燃焼を捨てたらいい。 勘違いしている人も多いのだろうが、触媒もフレックスバーンも、二次燃焼と言うのは魔法のシステムじゃない。

基本は一次燃焼にある訳で、二次燃焼なんてオマケ程度に考えてりゃ間違いない。 燃焼効率がどうのこうのと言うかも知れないが、おそらく10%アップの効果もないんじゃないかな? と経験的には思う(笑)

中途半端に下手な焚き方をして煙を出しているより、その方がよっぽどクリーンで燃費がいいと思う。 実際に煙突からの排気を比べると分かる。

それでもやっぱり、時間軸を考慮した燃費を気にしたいというなら、あとは給気のコントロールしかないんで、煙突ダンパーを取り付けるしかない。 それによって一次空気と二次燃焼室からの流入が同時に絞れる。


写真はストーブのダンパーは開放したままで、煙突ダンパーを閉じて焚いてる様子なんだが、本体の給気レバーと併用して調節することで、燃焼コントロールの幅が広がる。


※今朝の気温 : 0℃  昨日の訪問者数 : 476人


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コメント
 
 
 
画期的な意見 (かわはら)
2016-03-26 08:44:50
触媒機の触媒を使わずに、積極的に「煙突ダンパー」でコントロールするという使い方は、これまであまり言われてこなかった斬新な使用方法だと思います。

触媒の温度を上げれれずに煙モクモクで焚くより、はるかに良いというのもその通りだと思います。


 
 
 
かわはらさん (薪焚亭主人)
2016-03-26 20:27:24
旧タイプの触媒機であれば、
排気を考慮して割と低温でもクリーンに焚くことが可能だったんだけど、
そうね、コツさえつかめればね。

ところが、フレックスバーンではそのやり方は通用しない。
要するに触媒機である前に、クリーンバーン機な訳です。

この先、そこいらのことも含めて記事を書いていくんで、
フレックスバーンの特性として参考になれば幸いです。
 
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