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薪ストーブ|薪焚亭
久々にアンコールはセラミック触媒です
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※カレンダーのプレゼント企画については、今回の当選者は除くとします。
今日もパソコンからヨロシクです!
金属触媒は2009年のシーズンからアンコールで使ってきたので、今年で5シーズン目になるんですが、この触媒の良いところは二次燃焼室を壊さないってことに尽きます。 もちろん、自分の焚き方での話しですがね。
焚き過ぎなのかどうなのか、真冬になると寒いから薪を大量に投入していつも焚いていたんですが、どうしても過燃焼になってしまって、触媒温度が1000℃を超えてしまうなんてことも割と頻繁に起こることでした。
まぁいずれにしても酷使したのは間違いないようで、正常な触媒温度は800℃までですね。 たまにオーバーしたとしても850℃までなら破損リスクは低い。 なので、セラミック触媒時代は毎年触媒を壊してました(笑)
触媒だけが壊れるなら構わない、て言うか、まだマシなんだけれども、触媒を固定している金枠が大きく歪んで、それでセラミック製の触媒だけでなく、触媒を収めている軟らかい二次燃焼室の壁まで突き破ってしまうことが一番痛かった。
それが金属触媒に替えたことで二次燃焼室が長持ちするようになったんですが、おそらく材質的に全てが同じ厚みの金属なので歪み率が同じだし、過燃焼したとしても全体的に歪んでくれるので暴れるまでに至らないのでしょう。
まぁそんな訳で2009年からはずっと金属触媒を使ってきたんですが、先日、アンコールをオーバーホールした際に、薪ストーブ馬鹿はここまでやっちゃう? ってことで紹介したデファイアント触媒機のスロートバッフルの移植だったんですが、焚いてみたらこれが見事に期待通りでして、触媒温度が安定したのです。
ながめていると炎がそこで拡散しているのが分かります。 アンコールのスロートフードのように炎がストレートに吸い込まれていくことはなくて、ちゃんと炎返しの役目をしていて、過燃焼の防波堤になってます。
もちろんバッフルが完璧ということでは無いですが、薪を入れ過ぎた状態で空気を絞り過ぎると、未燃焼ガスが充満し過ぎて触媒での処理がオーバーフローしてしまうことがあります。 本体熱とガス燃焼熱の相乗効果で800℃を超えてしまうのです。
しかし、温度が上がり過ぎてしまうと言ってもそれは稀なことだし、そんな時は空気を入れて炎を立ててやれば、て言うか、一次燃焼分を増やしてやれば良いだけです。
とにかく、バッフル効果はなかなかのもので、これなら自分の焚き方でもセラミック触媒を壊すことはなさそう、て言うか、破損リスクはかなり低くなったと判断して、それで久々に目詰まりしにくいセラミック触媒を使ってみることにしたのです。
これでもし壊したら、そん時は笑うしかないな(笑)
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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スロートフードの違いが原因の一つだったのかも知れませんね。
触媒機を焚いていて、温度が上がりすぎたときは何度も触媒の心配をしましたが
メンテの時に見ると歪などは全く見られませんでした。
逆にフレックスバーンはどうやって触媒の温度を上げて煙を減らせるかを考えています。
最近は良い具合に焚けている時が多くなったみたいです
今朝も出勤前に煙突を見ると煙は見えて居ませんでした。
アンコールにも後付でスロートバッフルがあるといいのにと、ずっと思ってたんですが発売されなかったので自分でやっちゃった訳です(笑)
フレックスバーンの触媒はオマケと考えたほうが良さそうです。
あの構造だと、触媒温度は上がりにくい。
フツーに焚いてるとピークでも400℃程度じゃないかな。
260℃まで上げるのにも結構時間がかかりますね。
吾が家のフレックスバーンは完全に触媒機になりました(笑)
昨日は正面温度が250℃を超えて、完全に安定燃焼、
触媒は750℃まで達しました。
イイ感じだぁ~ 満足満足(笑)