吉百舌鳥かわら版

時の流れに逆らわず、人と人との絆を強めて生きるための道標

大阪桜宮高校体罰問題、橋下市長の大英断を支持します

2013-01-30 20:43:46 | 日記
大阪桜宮高校体罰問題は体育課の入試中止を教育委員会が決定して収拾されつつあります。確かに橋下市長のやや強引とも取れる収拾の方法はいろいろと賛否両論があります。
しかし、学校という社会はなかなか改革改善をしない、旧態依然がまかり通っている組織体制の社会です。従ってそれを打破するためには、少し荒っぽい手法かもしれませんが、予算編成権をてこに介入したことは、最後の伝家の宝刀を抜かざるをえなかったのだと思う。その点で橋下市長の主張は理解できるし、そのくらいアクションを起こさなければ、教育現場の悪しき風潮は改まり ません。
在校生の代表や保護者が体罰問題で一人の前途有望なバスケット部のキャプテンを無念の死に追い込んだ事を真摯に受け止め、在校生、保護者、行政、卒業生OBが一丸となって新生桜宮高校を目指す心意気が、橋下市長に伝わったら、又別な収拾策が打ち出されたかもしれません。
しかし、早く部活動を再開したいがため、あるいは自己の技術力アップの為にとの主張では橋下市長の心を打つことはできなかったと思います。
人一人のかけがいのない命の尊さや重さを考えると、橋下市長のとった非常手段はやむにやまれぬ
処置として支持したいと思います。
それしても、理解し難いのは、肝心要のバスケット部の部員達がキャプテンを死に追い込んだことを許してしまい、阻止
できなかった反省やバスケット部としての深い悲しみが発信されないのが
とても残念です。普通なら改革改善の烽火がバスケット部からまずは上がらなければならないのだと私は思います。

様々な体罰問題が桜宮高校の他の部でも発生しています。体罰イコール暴力が常態化している今、
問題解決を先送りして、早く試合がしたいとか、受験生のために体育課の入試再開をなどの一部の
自己中心的な妄動発言は
亡くなったキャプテンに対する冒涜以外の何物でもないと思います。学校という閉鎖的な組織社会の末席に身を置いた者として、橋下市長の大英断を支持するエールを送ります。

吉モズ家の息子達家族の帰省ラッシュ終わる

2013-01-28 15:04:42 | 日記
吉モズ家の息子家族の正月帰省が終わりました。長男家族は年末から2日まで、次男夫婦は25日~27日まででした。迎える私達も受け入れ、食事、寝具類の準備となにやかにやと多忙な毎日でした。
長男家族には、自宅で宮崎牛でのすき焼き、丸岡餃子、眠眠亭のあんかけ焼きそば、吉モズ家伝統の手づくりおせちでもてなした。次男夫婦には宮崎牛サイコロステーキ、海鮮鍋、吉モズ家伝統のおでん、キンカン煮等
息子家族は、どの料理も美味しい、美味しいといって食べていたようだ。

特に、キンカンを甘く煮たキンカン煮は好評で、レシピとキンカンを大事にもち帰りました。それぞれ多忙な中を帰省して、あっという間の間の家族の団欒でしたが、思い思いにリラックスを満喫したみたいです。長男家族は、待望のマイホーム購入の計画実現 が近づいているようだし、次男夫婦には、これ又待望の二世誕生の希望がほのかに感じられました。

家族一同が元気いっぱいに、それぞれの夢や希望の実現に向けて、頑張って欲しいとの願いを込めて送り出しました。

さあ、2~3日かけて布団干し、シーツの洗濯、毛布干し、枕カバーの洗濯
をして又次の帰省の為に
収納します。これが又一仕事です。強者どもが夢の跡の後片付けを毎日コツコツ続けます。

「ヨイトマケの歌」に込められた美輪明宏さんの歌手魂

2013-01-27 18:09:29 | 日記
昨年末の紅白で、歌手個人で最高の視聴率を獲得したのは美輪明宏さんの「ヨイトマケの歌」だったそうだ。黒ずくめの服に身を包み、6分間に渡る長い歌を熱唱した。この歌は今から約40~50年前に美輪さんが歌い注目を集めたが、歌詞に差別用語が歌われていたため、放送禁止になり、以来封印されてきた有名な歌でしす。吉モズもおぼろげながら聴いた記憶があります。当時は女の人も土木作業に従事することが多く
主に建物の基礎材として地中深く、杉の丸太を打ち込んでいました。その時、10数人の男女の作業員が賭声をかけながら太いロープを引いて、重いハンマーを上に引き上げては、落として杉丸太の杭を地中深く打ち込んでいました。当時は作業員の人々を土方とか日雇い
と呼んでいました。なかなかの重労働でしたから
女の、特にお母さんにとっては大変な仕事だったと思います。しかし、みんな貧しかったので、そのような厳しい労働に従事して生活を支えたのだと思います。美輪さんは自分自身の実体験を基にあの「ヨイトマケの歌」を作詞作曲したのだと思います。そして、美輪さん自身に対する様々な偏見や差別、蔑視に対して一歩もたじろがず、芸能界を生き抜いてきた反骨精神が歌い込まれているからこそ、世代を超えて大きな共感を呼んだのではないでしょうか。改めて美輪明宏さんの凄さを感じました。

NHKラジオ体操を生活習慣化するためにチャレンジします

2013-01-25 11:56:48 | 日記

吉モズ早朝ウォーキングも間もなく1日も欠けることなく、連続730日を迎えます。登山に例えると9合目を越えたみたいです。朝、用事がある時は少し短めに歩くことはあっても、休む事はありません。先日過労で喉の奥が赤く腫れ、微熱があってもウォーキングはやり抜きました。朝必ず歩くという習慣は病気からくる弱気を完全に凌駕して、気持ちを奮い立たせます。いつのまにかウォーキングが生活習慣化してしまっているようです。

今、NHKラジオ放送で朝6時30分から始まるラジオ体操を昨年の10月から1日も欠かさず続けています。ラジオ体操の効用は眠っている間に硬直した筋肉や内臓、筋、骨を毎日軽くトレーニングすることにより、体全体を柔らかくほぐして、全身の血液の流れを活発にし、体の隅々まで血流を滑らかに行き渡らせるようです。これにより体全体の新陳代謝が促進されます。そしてこれらの作用により脳の活性化が図られ
認知症予防、脳溢血・脳梗塞の防止、心筋梗塞等の予防に大きな作用を発揮するようです。更には
代謝機能が促進されて、肥満防止、便秘改善にもなるみたいです。しかしながらラジオ体操の効用は1日10分間のラジオ体操を欠かさずに 最低でも1年間続けなければ効果は現れません。自分自身に顕著に自覚されるためには1日も欠かさずに、継続して最低5年間続けなければなりません。
私やあなたの根性が試されますね。吉モズは毎日欠かさずに1日10分間の
ラジオ体操5年間実践に挑戦します。いつまでも心身共に健全な高齢者であり続けたいと願うからです。

大阪、桜宮高校体罰自殺問題での橋下市長の対応を支持します。ブレずに改革を推進して欲しい。

2013-01-24 11:58:17 | 日記

連日、大阪市立桜宮高校の体罰自殺問題の処理を巡って報道がなされています。不思議な事に今回の体罰自殺問題について学校側のその後の改革案や問題発生に対する反省や自己批判、部活動生徒達のキャプテンの自殺を防げなかった仲間としての反省が全く発信されないことに怒りがこみ上げてきます。

特に、在校生数人が大阪市役所に行って抗議している場面とコメントが報道されていましたが、仲間の自殺を救えなかった真摯なお詫びや反省の言動は一かけらもなく、ただ入試がなくなる事への心配や不安を訴えても、人の心情は動かせません。
橋下市長が生徒達の訴えに心情が動かされなかったのは、私が聞いていても至極当然だとおもいました。ましてや、受験生の保護者の橋下市長批判は体罰自殺問題には目をつぶり、自分の子どもだけは桜宮高校に行かせたいだけのエゴ意識丸出しの対応は決して世論に支持されるものではありません。

桜宮高校の全教職員、全在校生は一人の仲間を死に追い込み、死から救えなかったという反省の上に立って、改めて部活動のあり方、指導方法
体罰防止の意志統一をこの一年間をかけて徹底し
積年の悪しき部活動における膿みを出し切ってから、新生桜宮高校として再出発すべきだと思います。そのことが自殺したバスケット部キャプテン
へのせめてもの鎮魂と哀悼の真摯な誠だと思います。