メディカルツーリズムの課題
1.始めに
皆様のご清栄をお慶び致します。
ところで、メディカルツーリズム推進上での我が国の長所・短所・改善策は、我が国の産業・経済構造そのものの現状と未来ということがいえるでしょう。
なぜなら、長寿世界一が示すように、国民の健康への関心はひときわ高く、医療関係の出費割合も年々更新されているからです。⇒⇒⇒下記≪資料≫
そこで、医療の国際化=メディカルツーリズムの現状と将来性を考えるとき、医療分野独自の特殊性を考えるのみならず、どうしても、広く我が国の産業全般における歴史や文化性も併せて考慮する必要があるからです。
こういった観点からメディカルツーリズム推進上の長所・短所等を考察した見解が、より説得力を発揮するでしょう。
その場合、我が国の風土や社会体制、国民の嗜好や暮らし、我が国産業の特色である「モノづくりの伝統」を総合的に考察する必要があります。
≪資料≫
(1) 国民医療費の状況
平成17年度の国民医療費は33兆1289億円、前年度の32兆1111億円に比べ1兆178億円、3.2%の増加となっている。 国民一人当たりの医療費は25万9300円、前年度の25万1500円に比べ3.1%増加している。 国民医療費の国民所得に対する比率は9.01%(前年度 8.85%)となっている。(図1、表1)
(2)図録高齢化とともに高まる医療費(各国比較)
www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1900.html - キャッシュ類似ページ
www2.ttcn.ne.jp の結果をすべてブロック
現在、日本の国民医療費は35兆円と国民所得比9.90%(2008年度)となっており、高齢化の進展とともに実額、対GDP比ともに上昇してきている。 OECDでは、医療費の国際比較のため医療費定義を揃える形で各国の対GDP比の推移を発表している。これをも ...
(2) ものづくりとは日本の製造業と、その精神性や歴史を表す言葉である。1990年代後半から企業やマスメディアの間でさかんに使われるようになった。現在の日本の製造業の繁栄は、日本の伝統文化、固有文化に源を発するという史観である。ものつくりとも言う。
⇒⇒⇒「クールジャパン」というアニメ・漫画・ファッションなどに代表されるソフト技術の分野との対比でも語られる。
2.我が国におけるメディカルツーリズム推進上の長所
(1)社会保障政策としての国民健康保険制度の成功が、医療事業全般の継続的安定と成長をもたらしている。
(2)国家として、人口数は世界第10位であるにもかかわらず、第2~3位の経済力が、医療事業全般の持続的成長にも大きく寄与している。
(3)取り分け、医療設備の高度先進化に熱心な医療事業家が多く、超高額な粒子線がん治療装置数の圧倒的世界一という事実につながっている。
(4)医療道具の使用法の工夫・改善のみならず、器具としての性能の向上改善面にも極めて研究熱心で、患者の体への侵襲負担を少なくする手術に欠かせない「内視鏡」系統の特異な発達も特筆されなければならない。
(5)医療施設に欠かせない看護師も含め、医療スタッフによる患者への「接遇サービス」内容・レベルが、際立って高いという評判が、外国人患者等からもしばしば聞かれる。
(6)医業そのものの歴史を顧みた場合も、診療科・治療法・医師別などに国際比較した場合でも、我が国の水準は極めて高く、米国やドイツ・英国などと世界最高水準を多くの分野・研究で競い合っている。
取り分け、iPS細胞利用による再生医療分野での研究も国際的なリードをしている。
(7)心臓外科の分野では、徳州会病院グループ・葉山ハートセンターのバチスタ手術により、提供者が稀な心臓移植を待たずに、患者自身の心臓機能回復が可能になっている成果は世界的に極めて稀であり、いくら賞賛されてもされ過ぎるということはないでしょう。
(8)死因の第一位であるがん治療の分野でも、①がんの早期発見で大活躍のPET検診装置の普及度は大きい上に、②患者の術後の生活負担を軽減するために内視鏡やロボット技術を応用した侵襲性の低い手術技術の進歩、③抗がん剤治療での薬や使用法上の改善、④がん細胞のみを攻撃し、周辺の正常細胞をほとんど傷つけない粒子線放射治療の目覚ましい発達・普及など、枚挙にいとまがないほどに、検査・診察・治療・リハビリテーション各分野において進歩している。
(9)その他の診療分野でも、とりわけ脳外科・眼科・消化器系外科分野などで、世界的名医と言われる医師は数多い。実際、世界中から若手医師がこういった優れた医師の指導を仰ぎに数多く我が国に参集しているし、そういった医師が世界中を飛び回って新興国の医師達の指導に飛び廻っておられる。
(10)フランスの国境なき医師団は、ノーベル賞を受賞した程に有名ですが、我が国の徳州会医師団等による災害地向け緊急時医療支援チームの派遣活動も、我が国医療技術水準と世界への平和貢献度の高さ、医療の国際化達成度の高さを物語るものである。
≪資料≫未曾有の被害をもたらした東日本大震災をはじめ、国内外で相次いで災害が発生した2011年。徳洲会グループは、TMATを核に精力的な支援活動を展開しました。
3.メディカルツーリズム推進上の我が国の弱点
長所観察時と同様に、我が国の歴史と文化の個性的側面からの観察が見のがせない。
(1)江戸時代の鎖国政策に始まり、昭和時代の政府や軍部の幹部は、世界事情を客観的に観察してから、外国との交渉・外交の在り方を決する広角度なものの見方考え方が苦手だった・・・太平洋戦争を起し敗戦を招いた政策責任への反省⇒⇒⇒江戸時代・鎖国前の山田長政などに始まり、我が国固有の企業形態である「総合商社」事業に見られる民間人・民間企業の海外に向かう行動力を国家・政府は抑止してはならない。
=平成時代の政府も、国際情勢の客観的観察と外交交渉・対策決定面で、極めて拙劣と言われている。
=医療の国際化推進においても、施策的にアジアの各国に比べて極めて劣勢にある。
(2)言語上の障壁の存在…国民一般における英語力の後進性は、国際化推進において特には大きな障害ではない。
どこの国にも、固有の歴史と文化があり、言葉があり、これはむしろ各国が民族の統一性や個性を維持させるために守らなければならない伝統であり、価値である。
⇒⇒⇒我が国固有の言語の独自性と両立する外国語運用能力を習得・開発できた専門家を養成し、グローバル化の窓口に配置すれば良い。
そのための医療通訳士養成校「東京通訳アカデミー」がある。
問題は、その専門家の数が、予想される需要の大きさに比し、まだまだ少なすぎるということである。
(3)円高だとかの通貨上の問題があるとか、欧米の国々から地理的に遠く離れ過ぎていて患者の旅行には適さない、アジアの国々の水準と比較して、入院・滞在費などの生活費が高すぎる・・・などの弱点が指摘されている。
しかし、一旦、我が国に入国してしまえば、その社会環境の安全性や交通なども含めての生活の便利さ、清潔さ、ツアー・コーディネーターなどの人びとの親切さ・もてなしの心の厚さ、医療サービス水準の高さなど…に大いに満足してもらえるでしょう。
⇒⇒⇒そこで、一般に言われている、思われている偏見をいかに払拭する告知を行うかという、(医療)情報発信においての対外的不足が大いに問題である。⇒⇒⇒医療ツアー・アシスタントやコーディネーターの数や活動力を拡大するための国策的支援が必要である。
(4)アジアの水準からみて高額の医療費の軽減化のために、何をできるかという知恵が求められている。
医療保険制度の普及のためには、例えば、日本の病院が米国の病院認証基準であるJCI認証を取得して、米国人が米国内での保険制度を海外でも利用できる前提を作ることである。
しかし、この点が、アジア各国の努力に比べて極めて遅れている。
「東京通訳アカデミー」では、JCI認証取得支援に必要な、高度に洗練された通訳・翻訳技能を成功例を通じて証明しているけれども、そもそもJCI認証取得希望の病院・施設数自体が少なく、宝の持ち腐れ的な状況になっている。
(5)我が国の病院や医師側の一部では、①外国人からしっかりと治療費用が回収できるかという懸念と②医療サービス過程における医療過誤トラブルの発生・頻発の恐れを抱いておられます。
①治療費用の支払いは、患者からの治療前時点での概算支払い契約履行や
患者紹介のコーディネーターにおけるツアー開始前での預り金システムを徹底的に履行しておく体制の確立が必須です。
②医療過誤トラブルの(a)発生自体の防止や(b)万が一に生じた場合への善後措置については、
(a)十分な知識と技能訓練を受け、厳格な技能検定試験に合格した「東京通訳アカデミー」の1級医療通訳士を採用していただくことをお勧めします。
他方、(b)とりわけ外国人医療契約における紛争解決法についてのADR方式採用を、「東京通訳アカデミー」ではおすすめしています。「東京通訳アカデミー」では、この契約のサンプルを英語・中国語・ロシア語の3か国語で提供でます。
以上、メディカルツーリズム推進上の我が国の主な長所と短所を解説しましたが、短所のところでは、その対策をも同時に示しました。
問題などは、常に意外なところから発生するものですから、現実には、完璧な予防や業務遂行はあり得ないかもしれません。それでも、一つでもトラブル発生を避けるための工夫や努力は、外国人患者の満足度を高め、病院側の安心と安全の確保のためにも欠かせません。
最後に、「東京通訳アカデミー」が育てているツアー・コーディネーターや医療通訳士の今後のご努力・ご活躍、そして我が国のメディカルツーリズムの成長を祈ります。
平成24年6月20日
CoolWorldExpo ㈱ 理事長 岡村寛三郎 okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町3丁目8番 神田駿河台ビル8階
電話03-5577-6373 Fax.03-5577-6372 イ・メール:okamura3@oksemi.co.jp
1.始めに
皆様のご清栄をお慶び致します。
ところで、メディカルツーリズム推進上での我が国の長所・短所・改善策は、我が国の産業・経済構造そのものの現状と未来ということがいえるでしょう。
なぜなら、長寿世界一が示すように、国民の健康への関心はひときわ高く、医療関係の出費割合も年々更新されているからです。⇒⇒⇒下記≪資料≫
そこで、医療の国際化=メディカルツーリズムの現状と将来性を考えるとき、医療分野独自の特殊性を考えるのみならず、どうしても、広く我が国の産業全般における歴史や文化性も併せて考慮する必要があるからです。
こういった観点からメディカルツーリズム推進上の長所・短所等を考察した見解が、より説得力を発揮するでしょう。
その場合、我が国の風土や社会体制、国民の嗜好や暮らし、我が国産業の特色である「モノづくりの伝統」を総合的に考察する必要があります。
≪資料≫
(1) 国民医療費の状況
平成17年度の国民医療費は33兆1289億円、前年度の32兆1111億円に比べ1兆178億円、3.2%の増加となっている。 国民一人当たりの医療費は25万9300円、前年度の25万1500円に比べ3.1%増加している。 国民医療費の国民所得に対する比率は9.01%(前年度 8.85%)となっている。(図1、表1)
(2)図録高齢化とともに高まる医療費(各国比較)
www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1900.html - キャッシュ類似ページ
www2.ttcn.ne.jp の結果をすべてブロック
現在、日本の国民医療費は35兆円と国民所得比9.90%(2008年度)となっており、高齢化の進展とともに実額、対GDP比ともに上昇してきている。 OECDでは、医療費の国際比較のため医療費定義を揃える形で各国の対GDP比の推移を発表している。これをも ...
(2) ものづくりとは日本の製造業と、その精神性や歴史を表す言葉である。1990年代後半から企業やマスメディアの間でさかんに使われるようになった。現在の日本の製造業の繁栄は、日本の伝統文化、固有文化に源を発するという史観である。ものつくりとも言う。
⇒⇒⇒「クールジャパン」というアニメ・漫画・ファッションなどに代表されるソフト技術の分野との対比でも語られる。
2.我が国におけるメディカルツーリズム推進上の長所
(1)社会保障政策としての国民健康保険制度の成功が、医療事業全般の継続的安定と成長をもたらしている。
(2)国家として、人口数は世界第10位であるにもかかわらず、第2~3位の経済力が、医療事業全般の持続的成長にも大きく寄与している。
(3)取り分け、医療設備の高度先進化に熱心な医療事業家が多く、超高額な粒子線がん治療装置数の圧倒的世界一という事実につながっている。
(4)医療道具の使用法の工夫・改善のみならず、器具としての性能の向上改善面にも極めて研究熱心で、患者の体への侵襲負担を少なくする手術に欠かせない「内視鏡」系統の特異な発達も特筆されなければならない。
(5)医療施設に欠かせない看護師も含め、医療スタッフによる患者への「接遇サービス」内容・レベルが、際立って高いという評判が、外国人患者等からもしばしば聞かれる。
(6)医業そのものの歴史を顧みた場合も、診療科・治療法・医師別などに国際比較した場合でも、我が国の水準は極めて高く、米国やドイツ・英国などと世界最高水準を多くの分野・研究で競い合っている。
取り分け、iPS細胞利用による再生医療分野での研究も国際的なリードをしている。
(7)心臓外科の分野では、徳州会病院グループ・葉山ハートセンターのバチスタ手術により、提供者が稀な心臓移植を待たずに、患者自身の心臓機能回復が可能になっている成果は世界的に極めて稀であり、いくら賞賛されてもされ過ぎるということはないでしょう。
(8)死因の第一位であるがん治療の分野でも、①がんの早期発見で大活躍のPET検診装置の普及度は大きい上に、②患者の術後の生活負担を軽減するために内視鏡やロボット技術を応用した侵襲性の低い手術技術の進歩、③抗がん剤治療での薬や使用法上の改善、④がん細胞のみを攻撃し、周辺の正常細胞をほとんど傷つけない粒子線放射治療の目覚ましい発達・普及など、枚挙にいとまがないほどに、検査・診察・治療・リハビリテーション各分野において進歩している。
(9)その他の診療分野でも、とりわけ脳外科・眼科・消化器系外科分野などで、世界的名医と言われる医師は数多い。実際、世界中から若手医師がこういった優れた医師の指導を仰ぎに数多く我が国に参集しているし、そういった医師が世界中を飛び回って新興国の医師達の指導に飛び廻っておられる。
(10)フランスの国境なき医師団は、ノーベル賞を受賞した程に有名ですが、我が国の徳州会医師団等による災害地向け緊急時医療支援チームの派遣活動も、我が国医療技術水準と世界への平和貢献度の高さ、医療の国際化達成度の高さを物語るものである。
≪資料≫未曾有の被害をもたらした東日本大震災をはじめ、国内外で相次いで災害が発生した2011年。徳洲会グループは、TMATを核に精力的な支援活動を展開しました。
3.メディカルツーリズム推進上の我が国の弱点
長所観察時と同様に、我が国の歴史と文化の個性的側面からの観察が見のがせない。
(1)江戸時代の鎖国政策に始まり、昭和時代の政府や軍部の幹部は、世界事情を客観的に観察してから、外国との交渉・外交の在り方を決する広角度なものの見方考え方が苦手だった・・・太平洋戦争を起し敗戦を招いた政策責任への反省⇒⇒⇒江戸時代・鎖国前の山田長政などに始まり、我が国固有の企業形態である「総合商社」事業に見られる民間人・民間企業の海外に向かう行動力を国家・政府は抑止してはならない。
=平成時代の政府も、国際情勢の客観的観察と外交交渉・対策決定面で、極めて拙劣と言われている。
=医療の国際化推進においても、施策的にアジアの各国に比べて極めて劣勢にある。
(2)言語上の障壁の存在…国民一般における英語力の後進性は、国際化推進において特には大きな障害ではない。
どこの国にも、固有の歴史と文化があり、言葉があり、これはむしろ各国が民族の統一性や個性を維持させるために守らなければならない伝統であり、価値である。
⇒⇒⇒我が国固有の言語の独自性と両立する外国語運用能力を習得・開発できた専門家を養成し、グローバル化の窓口に配置すれば良い。
そのための医療通訳士養成校「東京通訳アカデミー」がある。
問題は、その専門家の数が、予想される需要の大きさに比し、まだまだ少なすぎるということである。
(3)円高だとかの通貨上の問題があるとか、欧米の国々から地理的に遠く離れ過ぎていて患者の旅行には適さない、アジアの国々の水準と比較して、入院・滞在費などの生活費が高すぎる・・・などの弱点が指摘されている。
しかし、一旦、我が国に入国してしまえば、その社会環境の安全性や交通なども含めての生活の便利さ、清潔さ、ツアー・コーディネーターなどの人びとの親切さ・もてなしの心の厚さ、医療サービス水準の高さなど…に大いに満足してもらえるでしょう。
⇒⇒⇒そこで、一般に言われている、思われている偏見をいかに払拭する告知を行うかという、(医療)情報発信においての対外的不足が大いに問題である。⇒⇒⇒医療ツアー・アシスタントやコーディネーターの数や活動力を拡大するための国策的支援が必要である。
(4)アジアの水準からみて高額の医療費の軽減化のために、何をできるかという知恵が求められている。
医療保険制度の普及のためには、例えば、日本の病院が米国の病院認証基準であるJCI認証を取得して、米国人が米国内での保険制度を海外でも利用できる前提を作ることである。
しかし、この点が、アジア各国の努力に比べて極めて遅れている。
「東京通訳アカデミー」では、JCI認証取得支援に必要な、高度に洗練された通訳・翻訳技能を成功例を通じて証明しているけれども、そもそもJCI認証取得希望の病院・施設数自体が少なく、宝の持ち腐れ的な状況になっている。
(5)我が国の病院や医師側の一部では、①外国人からしっかりと治療費用が回収できるかという懸念と②医療サービス過程における医療過誤トラブルの発生・頻発の恐れを抱いておられます。
①治療費用の支払いは、患者からの治療前時点での概算支払い契約履行や
患者紹介のコーディネーターにおけるツアー開始前での預り金システムを徹底的に履行しておく体制の確立が必須です。
②医療過誤トラブルの(a)発生自体の防止や(b)万が一に生じた場合への善後措置については、
(a)十分な知識と技能訓練を受け、厳格な技能検定試験に合格した「東京通訳アカデミー」の1級医療通訳士を採用していただくことをお勧めします。
他方、(b)とりわけ外国人医療契約における紛争解決法についてのADR方式採用を、「東京通訳アカデミー」ではおすすめしています。「東京通訳アカデミー」では、この契約のサンプルを英語・中国語・ロシア語の3か国語で提供でます。
以上、メディカルツーリズム推進上の我が国の主な長所と短所を解説しましたが、短所のところでは、その対策をも同時に示しました。
問題などは、常に意外なところから発生するものですから、現実には、完璧な予防や業務遂行はあり得ないかもしれません。それでも、一つでもトラブル発生を避けるための工夫や努力は、外国人患者の満足度を高め、病院側の安心と安全の確保のためにも欠かせません。
最後に、「東京通訳アカデミー」が育てているツアー・コーディネーターや医療通訳士の今後のご努力・ご活躍、そして我が国のメディカルツーリズムの成長を祈ります。
平成24年6月20日
CoolWorldExpo ㈱ 理事長 岡村寛三郎 okamura3@oksemi.co.jp
〒101-0052東京都千代田区神田小川町3丁目8番 神田駿河台ビル8階
電話03-5577-6373 Fax.03-5577-6372 イ・メール:okamura3@oksemi.co.jp