徳島に住むカメさんのつぶやき

 さながらカメさんのような一老人が、小さな池(徳島県の片田舎)から覗き見た世の中の出来事や心象風景などを書き留めたもの。

厳寒期は、血圧乱高下に要注意

2019年01月20日 | 随想
 「冬至」後15日目が「小寒」で、その頃から寒さが増すと言われるが、そのうえ今日は
「大寒」である。

 文字面から見ても、小寒よりは大寒の方が寒そうだ。
と なれば、今日から2月4日の「立春」までが、一年のうちで最も寒い時期ということに
なる。

 この寒さという奴、まこと年寄りには“大敵”である。
どうにも こうにも、気が晴れないし、体を動かすのも億劫になる

 今日も今日とて、パソコン画面を眺めていると、韓国艦艇から自衛隊機へのレーダー照射
問題での軋轢、あるいは英国のEUからの離脱問題。はたまた、アメリカ・メキシコの国境に
押し寄せる難民問題などが報じられ、当方の気分まで落ち込んでくる。
 
 だが、不快な情報ばかりか? と いうと、そうでもない。
時宜を得た、素晴らしい情報も多々載っている。

 その一つとして、目に留まったのが、厳寒期に怖ろしい「突然死」の防ぎ方。
30年以上も前から携帯型血圧計を装着し、24時間血圧自己測定の世界記録保持者という、
渡辺医師の指摘である。

 1日の寒暖差が大きい季節は、何気ない普段の生活の中に、血圧の乱高下から突然死を招く
危険因子が潜んでいるため要注意。と のこと。

 特に、① 熱い風呂に入ること
    ② サウナに入ること
    ③ 尿意・便意を我慢すること
    ④ イライラすること

 以上4点が、渡辺医師が自らの体験や患者の診察結果を元に絞り込んだ注意点だそうである。
一見何気もない、ごく当然の注意事項のようにも思うが、結構これらによる突然死が多いのが
現実だとか。

 カメさん自身も、②の「サウナ」以外は覚えがある。
「熱い風呂」は、確かに危ない。過去には、2回ほど「フーっと、気が遠くなりかけた」こと
もある。

 「排尿・排便」の問題も、年齢とともに悩みが増える。
「イライラ」がダメなことは、これまた散々体験済みだ。

 これからの厳寒期を乗り切るためにも、本当に気を付けたいものである。
  


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