酔いどれカメラマンK氏のひとり言

写真とお酒が大好きなアマチュアカメラマンのひとり言です気軽に見てください

写真展終了     (Vol.658)

2009-09-30 21:01:53 | 写真
久留米市小頭町の「くらや」店内ギャラリーで9月1日から開催していた
酔いどれカメラマンk氏のブログ写真展(第4回)が本日で終了した。

当ブログを見て来場くださった方を初め写真展を見に来てもらった皆さんには
この場を借りてお礼を言いたい。
また、毎回会場を貸してもらって、おまけに会場で宴会までさせてもらった「くらや」のご主人と奥様にもこの場でお礼を言いたい。

今回は「薔薇」をテーマとして、薔薇の写真12点と友人のオーロラとカナダでの写真2点を展示させてもらった。

「薔薇」ということもあってか、わりと評判もよく販売していた絵葉書もほぼ完売となり、酔いどれk氏の写真を気に入ってもらったひとも結構いたようで、
酔いどれk氏にとってはうれしい写真展となった。


今日、写真の撤収に行って、ぶどうとブルーベリーの果汁100%ジュースを買ってきたので、これを使ったホントのオリジナルカクテル「ダークサイド」を作った。
レシピをおさらいすると、カンパリ・ダークラム・スイートベルモット各1に対し上記ジュースを2の割合で氷を入れたグラスに注ぎ軽くステアして出来上がり。
の、簡単カクテル。


撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F11


大牟田エコタウンのヒマワリ園     (Vol.657)

2009-09-27 20:01:56 | 撮影日記
今日から大牟田エコタウンのヒマワリ園が開園した。
5ヘクタールの広大な広さのヒマワリ畑になんと100万本のヒマワリが迎えてくれる。
去年は、毛虫にやられてだめだったが、今年は少し虫食いはあるものの、きれいに咲いていた。
この広大感を出すのが難しく、広角レンズでそのまま撮ると間の抜けた写真になるので、
あえて中望遠レンズを使って撮影してみた。


今日は軽く缶ビールを1本。


撮影データー
 カメラ:ソニーα350 レンズ:マクロ100  絞り:F3.5 絞り優先


写真展会場での楽しいひととき     (Vol.656)

2009-09-26 22:48:11 | その他
写真展を開催させてもらっている「くらや」で夕方に後輩たちと集まって写真を見ながらお酒を飲むことにしていた。

福岡から会社の取引先の人も写真展を見に来てもらったので、そのまま合コンののりで、
みんなでお酒を飲みながら、写真談義をかわした。

後輩たちも若い娘と一緒にお酒が飲めて喜んでいたのが、いかにも中年のおじさんらしいところ。(笑 

1人の娘は、偶然にも酔いどれk氏と同じペンタックスk-mを使っているので、
写真の話も盛り上がる。

そんなこんなで、酔いどれk氏にとっては楽しいひとときを過ごすことができた。


1週間お酒と刺激物は断っていたので、体調も回復し、今日は1週間ぶりのおさけとなった。


撮影データー
 カメラ:ペンタックスk-m レンズ:DA50-200 絞り優先 絞り:F9.5


ヒマワリ園に行って撮ってきたのは      (Vol.655)

2009-09-23 21:30:56 | 撮影日記
新聞の地方版で紹介されていた、福岡県小郡市の力武ふれあいフラワー園にいってきた。
休耕田にヒマワリが植えられており、小さい花から大輪の花までさいていたが、小雨の影響か花に力がなくちょっとしぼんだ感じで、
イメージ通りの写真にならなかったがヒマワリ畑側の田んぼのあぜ道に赤と白の彼岸花が咲いていた。

かえってこちらのほうがフォトジェニックだったので、白の彼岸花を中心に撮影した。
群生しているわけでなく、あぜにポツリポツリしか咲いていないので、広角系のレンズでは、周りの不必要なものまで移りこんでしまうため、
望遠系ズームを使って白い花が引き立つよう、アングルを変えながら撮る。

ローアングルでの撮影が多かったので、ソニーのα350のチルト式ライブビューモニター付きのカメラにすれば良かったが、
今回の機材はペンタックスk-mなので、ライブビューは付いていない。

しかたがないので、跪いたり這い蹲ったりして撮影した。おかげでズボンはびしょびしょに・・・


撮影データー
 カメラ:ペンタックスk-m レンズ:DA50-200 絞り優先 絞り:F8


カタログのすすめ     (Vol.654)

2009-09-22 22:06:39 | カメラ・機材
酔いどれk氏は、購入した家電製品を初めカメラやレンズなどは、カタログを貰ってきて取り扱い説明書と一緒に保管している。

これは、購入した機器の機能がわかりやすく記載してあるのと、その機器にマッチングしたアクセサリーがすぐにわかるので便利なためである。

酔いどれk氏は、特に実用性に問題がなければ新品にこだわらないので、よく中古のカメラやレンズを購入する。
ちょっと型遅れの製品にななるとカタログがなくなる場合もあるので、新製品のカメラが出ると、とりあえずカタログを貰ってくる。
ほとんどの一眼レフカメラの使い方はだいたいわかるので、取説がなくてもカタログがあれば、なんとか機能は使える。
フィルムカメラの時代からデジタルまでレンズ・アクセサリーのカタログを含めて、200冊以上のカタログが溜まってしまった。

このカタログ、古いカメラの記事を書くときにも、カメラの仕様などを確認するのにも役立ってくれている。
整理して保管しておくのも大変だが、探しやすいようにメーカー別に本棚に整理している。


撮影データー
 カメラ:キヤノンEOS5D レンズ:EF28-135 IS 絞りF8 絞り優先


たて続けに出てきたペンタックス新デジタル一眼レフ   (Vol.653)

2009-09-21 20:51:38 | カメラ・機材
つい最近K-7を発売したペンタックスから、またもやデジタル一眼レフカメラの
新製品がでてきた。
位置付けとしては、K-mの後継機にあたるのかもしれないが、K-mも昨年発売になったばかり。

K-mがママ向けのカメラとすると、今回のk-xは一般的に若い女性をターゲットにしているのかもしれない。

なんとカラーバリエーションが100通り(ボディーカラー20種、グリップカラー5種
)もあるので、
自分だけの色の組み合せのカメラにすることが出来る。

撮像素子も1240万画素にアップしISOも6400まで使用可能となっている。
デジタルフィルタも種類が増えている。
でも、K-mとの大きな違いはライブビューを搭載していること。
ボディーデザインは色を除けばほとんど同じ。ただしライブビューを搭載したので、
LVボタンが追加されている。
K-mから変更されずに、単3電池が使用できるのはうれしいところ。

ボディーサイズはK-mとまったく同じ。


体調不良によりしばらく断酒となってしまった。
悲しいけどしかたがない。回復したらまた酔いどれレポートをおとどけしたいと思う。


撮影データー
 カメラ:キヤノンEOS5D レンズ:EF28-135 IS 絞りF8 絞り優先


今年の彼岸花はどこも遅め    (Vol.652)

2009-09-20 22:05:00 | 撮影日記
佐賀県小城市山中の彼岸花で有名な棚田に行ってきた。
ここも咲いてはいるものの、まばらにしかない。
昨年は、田んぼと田んぼの間が真っ赤になるほど群生していたが、今年はまだ蕾の花が多い。
昨日行った竹田や山鹿の彼岸花もまだ蕾が多い状態だったところを見れば、今年は
全体的に開花が遅れている模様。

しかし、先週から咲いている花もあり、その花はもう枯れて黒ずんでしまっている。
咲いている花の中に混じっていると、画面構成上良くないので、撮影の構図やアングルに工夫が必要となり、苦労する。
そういった苦労は撮影の醍醐味でもあり、あれこれ考えながら撮影するのが楽しい。

この状態であれば、シルバーウィーク中から来週末まで花を楽しめるかもしれない。


昨日と今日の撮影でなんか疲れていろいろ作る気がしないので、簡単にブランデーのロックを。

撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F11

大分県竹田市の彼岸花の群生を撮影    (Vol.651)

2009-09-19 22:39:28 | 撮影日記
大分県竹田市七ツ森古墳群の彼岸花の群生を撮りに行って来た。もう少し行くと、荒城の月で有名な岡城址があるが、そこまではいかなかった。
朝6時頃家を出たのに、現地に到着したのは9時ちょっと前。
当然のごとく、カメラマンが一杯。

今回の機材はキヤノンEOS5D(旧)にEF70-210F4。このEF70-210F4はフィルム時代の普及タイプのレンズなので、
ちょっと逆光になると、フレアが出まくってしまう。左手でハレ切しながら撮影しなければならない。
今回、ベルボンのカーボン三脚を購入後初めて使ったが、アルミ製と違って軽いのがうれしい。
足を縮めているときは、そう極端に重さの違いを感じないが、足を伸ばして持ち運びする時の重さの違いは歴然。

今回のアップ写真は、撮影時はいつも持っていくペンタックスの10-17魚眼レンズで撮影。


現在、久留米市の「くらや」で酔いどれk氏の写真展を開催しているが、それを読売新聞の筑後かわらばんで紹介してもらった。
今回の写真展のテーマは薔薇だが、その薔薇の写真も掲載してもらっている。
今月一杯の開催なので、見に来てもらえればありがたい。


きらしていたカンパリを買ってきたので、オリジナルカクテルダークサイドを作る。


撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F5.6


単焦点レンズ   (Vol.650)

2009-09-16 20:37:12 | 撮影日記
マクロレンズを除いて、ズームレンズの使用頻度が多い酔いどれk氏。
先日の彼岸花の撮影では、EOS5D(旧)にEF35ミリF2を使ってみた。
ズームと違ってファインダーが明るく、当然のことながらズーミングが出来ないので
自分の足で被写体との距離を調整しながら、構図を決めていく撮り方が妙に新鮮で、
撮影しているという充実感がある。
最近いろいろあって、ストレスが溜まっていたのが、なにかスーっと抜けていくような
楽しさがあった。
とはいいながら、今回アップしているのは魚眼ズームで撮った写真。

酔いどれk氏のキヤノンのシステムはズーム主体でそろえているので、単レンズをそろえているニコンのシステムを生かすためにも、
早くD700が欲しいものである。

年末頃のカメラのキタムラである、ローン無金利セールの時にでも考えてみよう。


簡単に作れるカクテル、マティーニ。
冷えたベルモットとジンをカクテルグラスに注いで混ぜる。
ドライベルモットを使わずに、スィートベルモットとビフィータジンでつくってみた。
(マティーニはいろんなつくり方があるので、こんな横着なマティーニがあっても良いだろう)


撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F4.5



彼岸花を求めて 佐賀編    (vol.649)

2009-09-13 21:34:58 | 撮影日記
昨日は、熊本県北部から福岡県中南部にわたって彼岸花の撮影ポイントを巡っって250kmほど車を走らせた、
しかし花が少なかったり雨に降られたりで、たいして撮影できずに終わった。

今日は、朝から快晴で絶好の撮影日和、そこで今回は、佐賀県南東部の撮影ポイントをまわってみた。
背振村周辺は花が少なかったが、道路沿いの田んぼから山に向かって撮影できるポイントのところだけ、ラッキーなことに花が群生していた。
ここで小一時間ほど撮影して、次の撮影ポイントの羊羹で有名な小城に向かう、
山に入った棚田では、彼岸花の最盛期には棚田の回りに赤い縁取りが出来るのだが、
10日ほど早かったので、まだポツリポツリ咲いている程度だった。しかし良く見てみると蕾が多くあり来週が楽しみ。
台風14号が発生しているようだけど、こっちへこないことを祈る。


夕食のゴーヤチャンプルを自分で作った。ゴーヤチャンプルとくればやはり泡盛。


撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F4.5


彼岸花を求めて    (Vol.648)

2009-09-12 21:57:52 | 撮影日記
お彼岸の中日まであと一週間ちょい
お彼岸といえば彼岸花
早いところではもう咲いているところがあるだろうと、彼岸花のスポットを巡ってみた。
酔いどれk氏の拠点からは、東南にあたる鹿北町の番所棚田へ、まず行ってみた。
ここは、田んぼ脇にぽつぽつと咲いている程度でまだまだといった感じだった。

数枚シャッターおして、山越えルートを通って黒木町の彼岸花の名所へ、しかしここには1本の彼岸花も咲いていない。
今の時期からするとそんなことはないはずで、もしかするとマナーの悪いカメラマンが田んぼを荒らすので、刈り取っているのかもしれない。
そうだとすると、心無い一部のカメラマンのせいで、彼岸花の名所がなくなったことになる。悲しいことである。

しかたないので、ここからまた山越えルートで星野村まで抜ける。
ここの棚田にも彼岸花はない。昔は彼岸花と棚田の撮影スポットだったのだが、ここ数年彼岸花の赤い色を見なくなった。
星野村から浮羽に抜ける途中に、いつもお彼岸前に満開になる群生地があるのだが、今回はここも花が少なめで、あまり良いロケーションではなかった。
とりあえずここでも数枚シャッターを押して、浮羽町の新川棚田へ向かう。
この頃から雨が降り出し新川棚田へ着いた時はどしゃ降り、花もあまりなく道路沿いの土手に咲いていた花を車の窓越しに撮影。

結局、今日1日で押したシャッターは44回。
消化不良のまま帰路についたが、今後に向けたロケハンと思えば、あながち無駄なドライブではないだろう。



この記事を書きながらバーボンのロック、ロック用の氷は冷蔵庫の製氷皿の氷はすぐ溶けて水っぽくなるので、ロックグラス大の丸い氷を使う。


撮影データ
 カメラ:ニコンD200 レンズ:VR18-200 絞りF8 絞り優先


旧三井倶楽部    (Vol.647)

2009-09-09 22:02:35 | 撮影日記
大牟田市は、三井城下町といわれるほど三井石炭鉱業を初めとして三井アルミ。三井金属・三井化学など三井重工業系の会社が多い。
「三井倶楽部」は明治41年の三池港開港と同時に開館し、三井系企業の社交倶楽部として利用されるとともに、皇族方の迎賓館としても利用された。
平成17年に大牟田市の指定文化財となり、現在は大牟田市が「港クラブ」として管理しレストランやウエディングホールとなっている。
西洋建築の美しい建物は、まえから撮影したいと思っていたが、なかなか中に入る機会がなく、この日は青空だったので、車で駐車場まで乗り込み、撮影してきた。


ビール系飲料はなくなったので、炭酸でハイボールを作る。これもぐびぐび飲めるので思わず3杯。


撮影データー
 カメラ:ペンタックス*istDs レンズ:ペンタックスDA10-17
絞り優先 絞り:F4.5


写真展   (Vol.646)

2009-09-06 21:40:03 | 写真


明日9月7日から、福岡県久留米市小頭町の「くらや」店内ギャラリーで、酔いどれk氏第4回の写真展を開催する。
期間は9月一杯の予定。
写真展といっても、店内の一角を借りて12点ほどの作品を展示したミニ写真展であるが、
作品の発表の場をもらえるというのはありがたいことである。
今回は、テーマを「薔薇」として薔薇の写真のみの展示。
会社の後輩がカナダに行ったときのオーロラの写真を一緒に展示したいということだったので、友情出演してもらった。

地図を掲載するので、近くに方もしくは近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってもらえればありがたい。


今日は、音楽なしでこの記事を書きながらスコッチウィスキー「ボウ・モア12年」をロックで。


撮影データ
 カメラ:ニコンD200 レンズ:VR18-200 絞りF6.3 絞り優先
 ワセリンフィルター(センターフォーカス)使用




キヤノンEOS7D    (Vol.645)

2009-09-05 22:43:33 | カメラ・機材
先日カメラ店で買い物していたら、キヤノンEOS7Dのポスターが貼ってあった。
EOS7Dと10月上旬発売は判ったが細かな字はよく見えなかったので、家に帰って
キヤンノのホームページで確認した。

EOS7Dのネーミングから、もしや5Dの下位機種のフルサイズデジタル一眼レフカメラかと期待したが、
フルサイズではなくAPS-Cサイズの撮像素子搭載機だった。

ファインダー視野率100%となっているところをみると、EOS50Dの上位機種にあたるようだ。
いわば、ニコンD300のようなAPS-Cサイズのフラッグシップ機種といった位置付けなのだろうか。

フルサイズではなかったのはちょっと残念だったが、APS-Cサイズのフラッグシップとしたら、キヤノンもフルサイズとAPS-Cサイズの2本柱のデジタル一眼レフカメラを作っていくという表明ともとれるので、
そこのところは、ちょっと安心。

EOS7Dの仕様だが、APS-Cサイズとしては最高画素の1800万画素のCMOSセンサーを搭載している。
先にもふれたが、ファインダー視野率は100%で倍率は1.0倍となっている。
倍率1.0倍を見て最初は「おっ」と驚いたが、よく考えて見るとAPS-Cサイズなので、フルサイズに換算すると約0.62倍相当でしかない。
APS-Cサイズ1800万画素ながらISOは6400(拡張12800)までの高感度撮影が出来る。
最近のトレンドのライブビューとムービー機能も搭載。

これで、10月以降は、D40やD50の中古価格がだいぶんさがるだろう。
D50と併売するのかどうかはわからないが、酔いどれk氏は7Dの位置付けとしては
50Dの上位機種だと思うので、併売されるのではないだろうかと考えている。


ジャズを聴きながらジャックダニエルをロックで


撮影データ
 カメラ:ソニーα350 レンズ:ミノルタAFレフレックス500  絞り:F8 絞り優先


追記 平成21年9月6日
本文中でメモリスロットがダブルスロットと記載していましたが、7DはCFカードのみの1スロットでしたので、訂正させていただきす。
なお、当該文は混乱防止のため削除しました。


最近気になるフォーサーズカメラ     (Vol.644)

2009-09-03 21:47:50 | カメラ・機材
ニコン・キヤノン・ペンタックス・ソニー(α)と主なカメラメーカーのカメラを目的や気分で使っている酔いどれk氏。
言わばカメラオタクなのであるが、フォーサーズには食指が動かなかったので、オリンパス・パナソニックのカメラやレンズは持っていない。

撮像素子が小さいことから広角系のレンズのライナップが出始めのころは少なく、
ボケ味が悪いと思いこんでいたことからフォーサーズに興味がもてなかった。

ところが、ここに来て面白い使い方が出来るカメラがパナソニックやオリンパスから出てきて、ちょっと興味が湧いてきた。

パナソニックのG1やGH1は光学ファインダーではなく電子ビューファインダーを搭載した一眼デジタルカメラで、一眼レフカメラのような形状をしているものの
クイックリターンミラーやペンタプリズムを使った光学系のレフレックス構造を持たないので一眼レフカメラではなく一眼カメラである。
そのためフランジバックが短くなり、大抵のレンズがアダプタを介して装着可能となっている。
電子ビューファインダーのため、実絞り測光であってもファインダー画像は絞りに応じて暗くなることはなく、明るいファインダーでピント合わせが出来る。
オールドレンズが使えることを考えると、カメラ本体に手ぶれ補正機能を搭載していないのは残念だが、
新感覚のカメラとしては、それを差し引いても大きな魅力を感じる。
(これはカメラオタクの酔いどれk氏だけかも・・・)

もうひとつは、最近話題のPENデジタルことオリンパスE-P1。
これはフィルム時代に一世を風靡したハーフカメラオリンパスペンのフラット構造のデザインを踏襲したデジタル一眼である。
このE-P1もレフ構造を持たないので、アダプターでいろいろなレンズが装着可能。
しかし、PENデジタルとしての特徴をいかすなら、17ミリのマイクロフォーサーズレンズを付けて、コンパクトなお散歩カメラ・持ち歩きカメラとして使うときではないだろうか。

フォーサーズカメラも従来のフォーサーズカメラとさらに小型になったマイクロフォーサーズがある。
どちらも撮像素子の大きさは同じようだが(ややこしい!)
今回紹介したカメラはマイクロフォーサーズ機。


酔いどれk氏オリジナルカクテルを飲みながらキーボードをたたく。


撮影データー
   カメラ:キャノンEOS10D レンズ:EF90-300 F4.5 絞り優先