ザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションで、毎回のように日本をテーマとした大型作品を発表し、そのアイディアと美しい映像で万華鏡ファンをうならせていらっしゃる山見浩司さんの今年の作品は、ご本人が愛してやまない「東京タワー」でした。ちなみに今までは(私の知っている限りですが)舞子さん全身像、舞子さん胸部像、金閣寺、また有田焼の大型万華鏡などを出品なさっています。
この作品もその大きさに圧倒されると同時に、海を越えて運べるように組み立てられていることにも驚きました。ミラーシステムやオブジェクトが組み込まれた部分は、鏡で覆われていて、タワーの姿を全く邪魔することなく、外からは万華鏡だとは分からないほどです。このような配慮が行き届いているからこそ、万華鏡の驚きと美しさが際立つと思います。
万華鏡の下の方、青く光っているところ、そこが覗き口です。中に展開する映像は、東京の街。ガラスの美しさを生かした、とてもスマートでお洒落な映像です。
この作品もその大きさに圧倒されると同時に、海を越えて運べるように組み立てられていることにも驚きました。ミラーシステムやオブジェクトが組み込まれた部分は、鏡で覆われていて、タワーの姿を全く邪魔することなく、外からは万華鏡だとは分からないほどです。このような配慮が行き届いているからこそ、万華鏡の驚きと美しさが際立つと思います。
万華鏡の下の方、青く光っているところ、そこが覗き口です。中に展開する映像は、東京の街。ガラスの美しさを生かした、とてもスマートでお洒落な映像です。
上の映像は東京の昼。下の映像は東京の夜。違いがわかりますか?
写真ではわかりにくいかもしれませんが、立体感をダイクロイックガラスのきらめきで表現して、東京の街を演出しています。 多様なミラーシステムを駆使して、美しい映像表現をなさる山見さんの、新しい切り口で表現されたこの映像は、新鮮で美しくて、夢いっぱいな感じで強い印象を受けました。
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