土曜日。今週は会社のイベントがあるが私用があるので欠席。
東京に向かう。
この時期とくに混む理由はないだろうと考えて、新幹線で自由席の往復を
買っておいた。
ちょうど昼に出発する。
淀屋橋から地下鉄に乗り換えるために、駅を出たところにあるBook 1st に
入る。新幹線の中で読む本を買うためだ。
すでに鞄の中には一冊あって、ずっと借りている「Prison Hotel」の2巻。
そしてきょう欲しくなっているのは、そのあとに読もうとしている新刊だ。
Raymond Chandler 「かわいい女」。昔、一冊だけ読んだ記憶があるPhilip
Marlowe のシリーズだ。今回村上春樹訳で'The Little Sister'として
新訳を発売となったのだ。
村上春樹の翻訳ものはJ.D.Salinger 'The Catcher in the Rye'をパラパラと
読む程度で、マーロウものは分厚い本とその値段のせいでなかなか手を
つけていなかった。今回買う気になったのはゆうべ、淀屋橋で飲む前に
時間調整で寄ったこの本屋で手にとったときに、おもしろそうだったからだ。
レジでPitapaで勘定を済ませると、新幹線で読める本が2冊になった。
ぼくは、少し満足げな顔をしていたと思う。
そうして地下鉄に乗り換えて、新大阪に向かった。
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