Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

Long Bar at Raffle's

2011年12月14日 | The world is not enough

  今回の出張で仕事以外の大きな目標。それは
       ・Marina Bay Sands に泊まること
       ・Singapore Slingを飲むこと

     この2つだった。前者はさすがにかなわないけれど、さっきSandsは充分みることができた。
     遠くからだったけれど


         

      ぼくのもうひとつの目標は、賛同した何人かのおかげでかなうことになった。
      そこから少し歩いてRaffles Hotelにむかう。

      街を歩くと、夜の闇の中ぼーっと浮かび上がる飾りはX'masのそれになっている。
      熱い季節にそれを見るのは初めてだ。

         

                     

   Raffelesに着いた。冬も熱い街の高級ホテルは、目の前にあった。ここに来るのは初めてだ。

              

        白が基調の建物は、白亜と呼んでも差し支えないのだろう。すでに高級感を溢れさせている。
        さっき船で下を通過したホテル(FULLERTON HOTEL)はもともと郵便局だったものをリノベ
        したものだけれど、こっちは正真正銘だ。

  

      村上龍の同名作品は読んだことないし、モックン主演の映画も見ていないのだけれど
      この、重厚だけれどfranc な感じのホテルにぼくは文字通り魅せられている。
     

                          

    1Fのお土産shopでぼくはいくつかのお土産を買った。いくつかは友人のために、またいくつかは
    RinNonのために。(あの年頃は喜ぶものがすぐ変わるのでなかなか難しい… 
    Officaial goodsというかamenityまでそろえて、でも結構な売上がありそうなそこで、ぼくは
    今回のお土産の半分は用意できた。


          
  
    めざすBarは、2Fの隅にあった。LONG BARと書かれたその店に入ると、ぼくたちは
    隅っこの大きなテーブルに通された。


                     

      Singapore Slingをみんなが注文した。はいはいとばかりに観光地ずれしましたと
      言わんばかりの女性の店員が去り、しばらくして山ほどのpeanutsとともに

                

         こんなふうに山ほどのSingapore Slingを抱えてやってきた。


                  


     まずは撮影なのだ。もっとも飲んでいるのはGimletでもなければMartiniでもない
     渋みはいらないのだ、コートを着るには熱すぎるし。


  

       ぱたぱたと団扇が動く天井で、ぼくたちは軽い感じで写真をとって
       そしてジュースでも飲むようにSlingを飲み、そしてpeanutsの殻を割って
       ごみをいっぱいまき散らす。

                        

    たくさんの欧米人と、たくさんの中国系の人とたくさんの…いろんな人を飲み込んだこの店が
    Singaporeの象徴なのだろうか。

           

  

     でもきっと飲みすぎただけかもしれない。まだ店員さんはそれほど親切でも
     なく、観光客を見る目とほぼ同じ視線でぼくたちに応対していた。
     街のほうもまだぼくをそんなに受け入れてはいないのだ。

     この、あと何日か、ぼくらはここでどんな体験をするだろう。

                                 

   お勘定を終えると、その店を離れ、ぼくらは帰りの道を歩き出す。そう…歩いて帰ったのだ

        


★Long BAR
  328 North Bridge Road, Singapore 188719
  +65-6412-1229 ‎
  http://www.raffles.com/singapore/restaurants-and-bars/long-bar/



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