Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

泰康路田子坊は発展途上③(がんばれ日本人)

2008年01月04日 | 上海chouchou(みる・くらす)

 再び中を散策する。日本人留学生らしい一団とすれ違う。
   ここもかなりメジャーになってきたんだろうか。 



 横にそれると実はとなりの筋もその向こう・・

どんどん田子坊が広がっているのに気づく。奥さんは知っていたそうだが、
僕は知らなくて驚いた。それもかなり。こういう進出の仕方なんだ・・
外側は、市場や現地の生活のまま、中側だけどんどん変化していく。。

すごい変わり方だ・・



寒い日が続いたからか、ストーブが出されている。ただ店舗はこちらに
きて飲食店が増えていることに気づく。滞在型になっているんだ



欧米人は相変わらず多い。というかたいてい欧米人だ。日本人が
少ないのはなぜだろう???
H.I.Sのページにだって、このように説明つきで載っている。
( H.I.Sによる田子坊の説明地図

まだこれからで宣伝不足なんだろうか・・残念半分。ほっとしたのが半分



この通りを歩いているときに、日本人老板が経営する店に出会った。
吉本一郎さん。京都の呉服やさんを最近継いだにも関わらず上海に進出。
60歳にしてその旺盛なspiritに圧倒される。でもご本人はいたく自然体。
貿易のコンサルをしながら、ここ泰康路でレストランを数軒OPEN。

出会った場所がこのお店。お昼はカフェだけど。夜はSUSHI&WINEの
店になるそうです。 ターゲットは欧米人!と断言する吉本さん。

SUSHIも欧米風なメニューにし、店内もリーガ・エスパニョーラの試合が
流されているなど、確かに欧米風なんです。泰康路の通りをみていたら
正しい選択かと思います。

年よりの道楽なんだよと言いながら確かな視点。確かな英語力
(これはすごくうらやましい)、中国語もだめって言いながらちゃんと
会話をこなしていました。

2Fはタイ料理のレストラン、さらに一番西の筋にもう一軒カフェを
OPENしたばかりという。すごく旺盛なその活力に圧倒されました。
京都出身ということで、気さくに声をかけていただいたのもうれしいです。
泰康路には、同じ京都出身の女性の方が和服風の服やさんを開いて
おられるとのこと(行ってみたけど、不在でした。残念)。

吉本さんはご多忙で、そのままお出かけでしたが、残った店員さんは
みんな丁寧で気持ちよかったです。



  



でも・・やぱり欧米人向けだけあってケーキは激甘でした 



呉服やさんの貿易コンサル、衣料会社と飲食店。。
上海はなんでもビジネスチャンスになるんだなあ 
的確なタイミングに的確な資本の投下。

楽しい時間でした♪ また来ます

★L'ETOILE SHANGHAI
  上海市泰康路248弄29号
  134-82053968



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