Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

KICHIRI京橋 【globalとlocalの彼岸】

2011年05月18日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 今夜は、少し関係のあるユーザさん…と言えばいいのだろうか、まだ間接的にしか
     つながりのなかったユーザさんの、しかも送別会。

   会社生活も繰り返しているといろんなことがある。
   これからおつきあいしている部署の送別会って… 

   それでも、知っている人は何人もいるのだ。これからもつながっていく人もいるわけで。
   大人になるってどういうこと?

   RinNonがこう聞いてきたならば、ぼくはこういうこともそのひとつなんだと答えるだろうか。

      


     京橋。高架下をKぷらっとと呼ぶこの界隈、いろんな店が並び、順に…時期も不同に
     ぼくは多くを宴会で過ごして経験してきた。
     それでもまだ入ったことのない店は多く、今日入るKICHIRIも入ったことがありそうで
     いながら、京橋の店は初めてだった。

  会社のほうから、ほんの少し遅れる形で参加した。すでにほとんどの人は到着して
  宴会は、それなりの規模に達して始まっていた。


  


    ああ、そうだよなあ…そりゃあそうだ…
    苦手な豆腐を前にして、「そりゃ、ぼくが豆腐が食べられないことをどれだけの人が
    知ってるんだ と苦笑いしつつ、それでも冷ややっこなら問題ないわけだし…と
    ひとり納得しながら、豆腐をひときれ皿に盛る自分

                             

  自分たちのテーブルの後はこんな感じ。そういえば守口店もこんなふうに壁を上下に仕切りを生える
  感じにして、まわりに気が散るのをshut out して、白系統の壁にして圧迫感を防ぐ手法はKICHIRI
  特有だろう。

           

   コース系を注文しているせいか、どんどん運ばれてくる。ぼくらは注文を気にすることなくご歓談に
   身を興じているわけだ。ぼくは空いていた端のほうに座ったせいで、この部門のITのメンバーと
   ぽつぽつと話を続ける。

  

    ぼくの横に本日の幹事、よねくらくんが座る。以前ぼくらのプロジェクトに参加していて
    ついに会社もぼくらと同じになった彼。昨年たしかバツイチとなり、さみしくマンションを売却する
    前の夜に宴会をしたという噂をきいていたが。。

    なんと彼ははにかみながら、そしていつものチャラけた様子で(本当はそうでないにしても)

       来月結婚することになりまして…

    

       え?だって1年経ったかどうかじゃなかったっけ?
       彼は、実は大学の後輩なのだ。年度が重なっているわけでなし、テニスサークルとはいえ
       違うサークル(先日のなかがわくんの結婚式にでていた、たかだくんの創設したサークルだ)
       出身の彼だが、気になっていたが…あれ?気になる点がちがってきたぞ…

        もしかして、それが原因
        いえ、それは明確に違います

                                

    まあ、それはそうなのだろう。じゃあ、めでたいってことで…
    しかしこんなチャラけた後輩がJUNE BRIDE などという晴れがましいフレーズをけがしていいものか
    とか、茶化しながら会話を続ける

                    

    ぼくのまわりには、ユーザさんの中からみやざわさんという女性が座っている。
    初めてではないし、いろいろ話をしながら打ちとける。普段は安全輸出だとか、P/Lだとか
    難しい輸出関連の打ち合わせを開設つきで教えてもらったりするばかりなのだが、こうして
    (よねくらくんの再婚話であっても  )なじんでくる一助になる。
   
  

    今後、ぼくたちはGlobalだと標榜して、輸出や海外のしくみにも乗り出していく。
    去年からその流れが加速している。きょうの送別会だって会議部門のひとたちだ。

    それでも、まだまだ考えていることはまちまちで、こうやって宴会をすることが
    できただけでもすごい話なのだ。
    同床異夢の中、漕ぎだした舟で、みんな海外企業に負けないように海外で勝負するべく
    態勢と体制・組織とプロセスと…そして頭の中を整備していくのだ。
    それもすごいSPEEDで。
    
        

   海外に住んでいたぼくからいけば、GlobalとLocalismの狭間がいったいどこに置いて
   いるのか、とても気になるところだ。それは文化の尊重と、文明の衝突の狭間になる。
   そして、それを認識している人がどれだけいるのかということを。

                                

    アイスクリームがまわってきた。そろそろ宴会が締まるのだろう。
    幹事のよねくらくんが、二度目の結婚を6月にすることを、まだ茶化されながら(うちに大学はいじられキャラ
    の生産拠点か )最後の挨拶をまわすべく、みんなに話しだす。

  

    ドイツに赴任される方の送別会。Globalism から locaism それだけではきっとないだろう。
    壁はまだまだいくつもある。泥臭さが必要だったりして  ビールの何杯かと、そういうon-off
    両面の調整ごとに、文明と文化と、そこまでいかない商慣習は、いつしか同化されていくのだろうか。

    それって正しいのか  と一瞬考えるが、手段の正当性は問わなくていいのかもしれない。
    いまはSPEEDが問題なのだろう…

                              

     わ、きれいな花…ってどうして写真 を撮ってるの

   そう、ぼくはこの日の話もこうやってblogに書いていく。いつか今日の出席者がこれを読むことがある
   かもしれない。でも重要なのは、こういう宴会は、こういう少しこじゃれた場所でないと、さまにならんよ
   ってことなのかもしれない。

   ときには泥臭さも必要で、それはこじゃれた外観とおいしい食べ物で、かなりの確率で浄化されていく
   ものなのかもしれないのだから。

   まあ、酔った時間の幻想かもしれませんが。


   でも、高架下にあるのには、理由がある。そういうことなのだ。たとえばぼくが酔って意味のない
   日記になっていることも           

                                    

★KICHIRI 京橋店
  大阪市都島区東野田町1-2-1 Kぷらっと
  06-6353-6556
  http://www.kichiri.com/





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