Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

雨の日と月曜日は。

2009年09月12日 | 京都chouchou
 京都は川床。そして5,9月は昼床。

  そんな風情が気になるようになったのは、帰国してからだ。季節の感覚は
  ひとりで暮らす方がわかるからか、あるいは感じられるだけの年月を重ねた
  からだろうか。

  今年の目標は昼床2回。今回はまず1回目だ。
  
     

  自転車で駅に向かうころは、まだそっと降るくらいで、もしかしたら濡れている
  のは気のせいかもしれないと思える程度だったのに、電車に乗って四条に
  ついてみると、そこはもう傘の人ばかりだった。

     

  雨の日には川床はどうなるのか…床は当然なくて、きちんと室内に席が準備
  されているのがルール。

  それは聞いているけれど、でも床でごはんを食べられないのは勿体ない。
  もう一回いくからいいんだけれど…

  雨の京都はスタバから始まる。ここで友人と合流。

                

  本日は先斗町。団栗橋のほうではなく木屋町の方角へ。

      

   雨の先斗町は風情があります 

   でもだからといって、川床にきたのに…  という残念な感覚はぬぐえない。
   去年からアテンドや友人との集まりやら家族とやら。いろいろ来たけど実は
   雨というのは帰国以来、初めてでした。

      

  本日の選択はここです。木屋町どおりに面する「岩焼 ことし」。

   

 やっぱりさすがに雨だと床もこんな感じになってました  

       

  結局今日は室内で。お客さんの予約は室内はいれてないということなので
  しょうか。まばらな感じでした。もともとランチはやっていないお店なので
  これでもよいのかもしれませんが

               

 

  昼間から梅酒をがぶ飲みしているぼくは、雨にへこんでいるのか、単に
  店の雰囲気にのまれているのか。
  それでも、ちゃんと酔うことなくしっかりしてます 

         

   

 まず、前菜のおばんざい。3種盛り合わせで小鉢の方向が変えてあるのも
 しゃれてます。

           地元の豚とおひたしの和え。
                これ地味だけど旨かったです 

    

  最初プリンと見紛えましたが、豆腐でした。さすがに豆腐だけにここは苦戦。
  彩はよかったけど…すみません 

             

  揚げ物、おにぎりと続き… 

      

  締めにうどんがきます。そうめんかと思う細うどんです。このだし汁で
  天ぷらを食べてもいけますよと解説をもらいました 

 

  デザートはこれ。煮こごりみたいで、でも彩り鮮やかで夏っぽいというのが
  京風な粋なんだろうなあ・・・そう。今回和風にしてよかったと思いました

             

  雨はますます降ってきます。鴨川の向こうも空が真っ暗で。
  席をたったときは、中庭のガラスのテーブルとイスが雨に打たれて少し
  物悲しい感じでした。

         

  

   雨の先斗町も悪くない。でも川床じゃないときなら、また趣も違うんでしょうね
   と、しつこく言ってしまった。  次回は晴れだといいな。

   最後に割引券をもらいました。昼床は9月だけ。当然9月末までの割引です

     

   ぼくは今月中に来れるのだろうか…  なかなか大変だ。

          

★岩焼French & 囲炉裏 ことし
  京都市中央区先斗町通四条上ル松本町163番
  075-252-5003
  http://www.kotoshi.jp/

 


<p><a href="http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260301/26005473/" rel="tabelog 80820fdee97f320267764e87a11938c5bdc69fe9">岩焼 先斗町 ことし  (フレンチ / 四条、河原町、三条)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


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