きょうはめずらしくランチはKYOKOさんもいた。
前回(正月)にきたときは、中華を食べられなかったという話をしたら
KYOKOさんがよくいく中華にということになった。
そしてそれは滴水洞だった
上海にいたころ、何度か行っていた滴水洞。茂名南路・東平路や仙霞路にも
たしかあったと思う。湖南料理の店ですごくなつかしかったので行くことにした。
でかけたのは茂名店。ここは現地stuff と深夜に遅い晩ごはんを食べたり
会社から近いせいでなにかと世話になった。
KYOKOさんの事務所もここから近い関係でよく使うらしい。
辛い料理であるにも関わらず、ここは日本人には人気のようだ。
味と、店内の庶民性が中国風であり外国にきている意識があるのに
落ち着くのがいいのかもしれない。
ここは茂名路。目の前にあるのは花園飯店なのにこの店はこんな場所に
あるのだ
KYOKOさんは受付の子に親しげにあいさつし(何回きてるんだ? )
階段をあがっていく。通されたテーブルは真ん中少し奥まったところ。
RinNonは、普通に座っている。
あれ?辛いのはだめじゃなかったんだっけ?
どうやら知らない間にまた少しおとなになっていたらしい
注文を終える。KYOKOさんも自分の頼みたいものがわかったらしく
ぼくもひさしぶりに本格的な中国菜ということでうれしく待っていた。
KYOKOさんがきょう午後から夕方にかけて現場にいかなければいけないと
いう。そうか…じゃあまあこのあと3人でどう過ごそうかと考えていると
KYOKOさんが怒りだした。
なぜそんなに不機嫌になるの?ということなのだが、これにはかなり驚いた。
彼女には仕事があるのは織り込み済みなので逆にそれを前提としていた
からだ。うーん…見解の相違なのか表情を、雰囲気を読み取るには時間と
距離があいているからだろうか…
妙な雰囲気が流れて、RinNonは気にしないようで本を読んでいる。
でも注文した食べ物が来始めると、なんとなく元の普通の雰囲気に戻って
いった。
店内は満席ではなかったけれど、いくつかの個室はわりとふさがっていて
中国人のグループがわいわいと昼から宴会をおこなっている。
テレビではここでも万博のNews をやっていて、店員の女の子がひまなときに
じっと見ている。
揚州炒飯と、その横がやたら辛かったこの野菜の炒め物。(なんだったかな )
でもこれをたべて「から~ 」と言いながら炒飯を食べるのが悪くない。
RinNonも少しだけ挑戦していた。
このコーンも甘さでさっきのと対極になっていてコントラストがはっきりしている。
湖南料理は四川と違って甘いものもあるので、これでRinNonもよいのかも
しれない。
角煮をたべていると、デザートのように頼んでおいた、バナナを大学芋の
ように甘く揚げたのがやってきた。
滴水洞にきたらこれでしょう
さすがにこれはRinNonの箸もよく進む。よかったよかった。甘いのもあって
2人も満足そうだ。KYOKOさんもこれをあんまり頼まないのか喜んで
すぐにこれは消えていった。
この店はどう評価したらいいのだろう。ファミレスかなあ…
日本でいうとバーミヤンあたりだろうか?
でもあれは新疆のほうの遺跡の名前だけれど
みんなお昼どきにお行儀よく食べている。茂名南路という地域であるという
こともあるだろうか。
食べ終わって、おなかいっぱいになったRinNonが、もういこうという。
Sweets ならSakura*Do よねとKYOKOさんが返す。
なんだか暗黙の了解で、それが決まってしまった。
きょうはよい天気。おいしい料理のあとはSweetsを。でも暑いほどの
日差しに、ここから歩いて行くんだろうか
茂名南路には、風船を売るおじさんが自転車でのんびり通り過ぎた。
★滴水洞 湘菜館
上海市盧湾区茂名南路56郷(長楽路路口)
+86-21-6253-2689
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