9月のおわり。それは上半期のおわり。いろいろあったような、なかったような。
でもやたら濃厚な期間であったような気がするんだけど、仕事ばっかりな感じもするので
生きてる生活空間としての評価は…これはあまりいい点ではなかったかもしれない。
そういえば引越もこの期間にしたのだし。
自発的なものではなかっただけに、なんだか流されてしまったような気分がひどくしている。
仕事には少し変化があったし考えかたも変わったようには思うのだけれど。
それだけではよしとは言えないのが、人生ってものだし。
9月30日。ちゃんと月度が過ごせるだろうかとITやさんのぼくは深夜の処理のことを気にしつつ
それでも飲み会の予定をいれたのだった。
本日は同じ部署の、コウモトくんとみほさんを。
コウモトくんとはたまには飲みにいくのだが、みほさんは初めてだ。Singapore出張が長くて
なかなか実現しなかった組み合わせだが…
きょうも、仕事の片付けを終えてから出発したら、すでに20時をまわっていた
金曜日の夜の、しかも上半期終了の夜。お疲れ様と言いながら乾杯をしたい人の数は
この不景気な次期でも相当いたようで、京橋近場の店はどこも満杯だった。
なんかおしゃれさとか、そんなのはもういいから味の追求だけしてみようかと思いついたのが
この店だった。
純
和食ならこの店だ。刺身なんかもう絶品といっていいレベルだ。
男女混合のイベントではあるけど、会社帰りなのだ。こんな感じで充分だとばかりに
3人満足して店にはいる。
2組くらい入っていて、slow startなこの店には珍しい出足くらいだったけれど、それでも
ちゃんと奥のテーブルに陣取ることができた。
おいしい、と思えるお通しが必ずでてくるこの店の前菜をぱくつきながらメニューを
みて、うーんと考える。
まずはお刺身。これははずせない。
そしてなぜかポテトフライを頼むぼく。すみません。彩りが変な感じで
サラダ…それから
これが なかなか絶品だった。コウモトくん、これなんていうんだっけ?ほくほくしてすごく旨かったです
ぼくたちは仕事の忙しさをひとしきり自虐的に紹介したあと、個人的な話をぶちまけていく。
とはいえ、ほとんどコウモトくんとぼくだったけど。
でもなんだか意気投合して盛り上がっていたのは、なんだか考えどころが一緒だったせいかも
しれない。いやなものはいや、気になるところと、困ったなあって思うところが一緒だと
単純な酒の夜なら盛り上がれる。
ぼくらは、いくつか料理を追加しただけで、話しこんでいた。
そして気づけばもう24時に近づいていた。もしかしてALLで話し続けるのだろうか…
そんな勢いのあったのは、決して始まりが遅かったせいだけでなく、この店のおいしい料理と
話の盛り上がりのせいだと思いたい。
終電でまだ大丈夫、帰れるよというみほさんの言葉に同じ方向のコウモトくんがついていき、
ぼくらなりの上半期総括会議は突然おわりになった。
それでもまた再び集合しましょうということになった。
それくらい、きょうは悪くない集まりだったということなのだ。
★旨旬酒場 純
大阪市都島区東野田1-17-27 ロイヤル雅東野田 1F
06-6355-0006
http://p-chan-jun.com/
そう、たとえばこんなふうに楽しいお酒だったわけだ
菅野美穂 CM ハイボール 角 サントリー 30s
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