アラフィフのキャンプ好き日記

SNSのうざい面と面白い面

かなりの人もやってるであろうSNS、FacebookとInstagramを久しくやっている。

何年かやっていて自分なりに思うようになった(気をつけている)のは、
1日に何度も投稿しない、誰かが読んで(見て)、不快な感情にならないように、ということ。

特定の誰かがいやなら(見たくないなら)FBであればニュースフィードにあがってこない設定や
インスタであればフォローをやめればいい話ではあるのだけど、
その設定をしない限りに、一方的に流れ込んでくる仕組みなものだから
できるだけ、日に何度も何度も、毎日毎日(そういう人も大勢いらっしゃる^^;)更新しないようにしている。

というか次第に(自然に?)、始めたばかりのころに比べて投稿回数が減ったと思う。

つながっている人とは、私は、その人自身のことが知りたいのだけど、
お子さんのこと(9割自慢)、手がけてる仕事(10割自慢)の人がいる。
もちろん、たまにはいい。全然いい。
いろんな節目があったり、思わずほっこりしちゃう出来事とか全然いい。

だけれど、100%、子ども自慢・仕事自慢の人がいる。
それ以外は見たことがない。
そして、夫婦でお互いをいつもタグ付けし、夫婦で「いいね」し合う。
これってちょっとセンス悪いなと思う。

人はみな、当たり前だけど顔も形も性格も全然違うので、やっぱりSNSにも、個性が出ると思う。
個性はセンスとも置きかえられると思う。

極論、乱暴に言えばSNSなんて自由にやればいいんだけれども、
「うちの●●が大勢の前で立派に●●した」「弊社の仕事が高く評価されてます。こうご期待」とか、
子ども自慢・仕事自慢しか書かない人は、それを「毎回見させられている」人からどう思われているか
全くわからないんだろうなと思う。

子どもが優秀であること、仕事が順調であることの単なるヤッカミじゃないの?ととられてしまえばそれまでだけど、
SNSは日記じゃない。アルバムじゃない。
誰かに読まれること、見られることを前提としたツールだ。

いつまで続くか分からないけれど、この方はずっとこれからも同じようなことを更新していくのだろうなぁ。



片や、SNSをしていて面白いなと思うのは、
共通の趣味をもっている人との出会いだ。

同じ趣味の人によるグループに所属して、いろんな情報交換をしたり、
インスタなどハッシュタグで検索することでいろいろつながれたり、そういう面はとても面白く貴重である。

例えば私の写真に反応してくれた人がいて、こっちもその人の投稿を見ていたら、
なんと同じ日に同じキャンプ場にいたことが判明!
お互いになんとなく互いの存在を知っていたんですね(同じフィールドにいるので目にするんですね)。
そこで互いをフォローし合ったり。

SNSを使ってなければ、こういう出会い、つながりは「0」ではないけど、
そうそうない出来事でしょう。

SNSには、いろんな面があるけれど、一度足を踏み入れてしまった以上、完全に、きれいさっぱり足を洗えない。

それでも自分にできるだけ課しているのは、リアルキャンプ中に投稿しないということ。
鳥がさえずり、雲の形が刻々と変わり、風が吹き、木々がそよぐ、そんな自然に囲まれた真っ最中は、
その時間を100%楽しみたい。
そこから更新してしまったら、リアクションを気にしてばかり、リアクションに答えようとしてしまうに決まってる。
なんのために今、ここでこうしているの??となってしまうから、
キャンプ真っ最中は更新しない。

するなら帰宅して、自分の中でタイミングが整ったら。

デジタル時代、時間の使い方について、結構考えるようになってきた気がする私です。
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