鉄筋一筋 横浜の門脇鋼材
こんにちは 横浜は雨のマンボウ まだマンボウ
マスクの下は髭ぼうぼう 門脇鋼材 門脇です。
今日は、よく雨も降り、ちょい冷えてます。
鉄筋価格にも、ちょい冷えが必要なようです。
鉄鋼石・鉄スクラップ値は世界的に高騰、鉄鉱石200ドル(元々100ドル以下)
スクラップ値5万円(元々は35000円以下)
これを受け、鉄鋼製品価格は上昇、異形鉄筋も大きく値上がりした。現状85000円以上に。
膨大な安い価格の契約残を抱えて、電炉メーカーの月次は大赤字。火事である。
だから、相応の値上がりは仕方なしであるが・・・。
ここへきて、6月は鉄筋価格9万円に近づくか・・・?とか
9万円台乗るか・・・?などと
のるかそるかみたいなメーカーさんの声も聞こえる。
建設ユーザーも仕方なしで、ここまで値上で買ってきたが、
さすがに9万円?となると抵抗感が。
ここまでの値上がりも当然気持ちは抵抗感であるが、こう原料価格が暴騰すると仕方ない、
受け入れるしかなかった。
つまりユーザーは8万円台はメーカーの状況を理解し、受け入れたわけだが、
これ以上の値上がり(9万円)には、待ったをかけたい。
このままだと、建設ユーザーからはメーカー指定しないで、少しでも安い価格の鉄筋を という
動きが始まってしまうのではないか?
買い付けのできない流通などは、こういう提案をユーザーにしたりもする。
大赤字なので値上はいいのだが、行き過ぎると しっぺ返しが起きるということを忘れてはいけない。
(赤字なんだよ、ふざけるな! という 気持ち 十分分かりますが、行き過ぎては失敗します。)
≪へったくれで 行き過ぎ≫