鉄筋一筋 横浜の門脇鋼材
こんにちは。横浜の門脇鋼材 門脇幹です。
東電の対応が悪く、世間はイラつきムード、皆さんの怒りぐあいは如何でしょうか?まったく東電の社長の奴、入院なんてしてる場合か?あんたが現地で踏ん張れという気持ちが日本国民ほぼ全員だろう。
関東地域にはもう1社、対応のいい大手電力供給会社がこれからは必要ですね。普通なら倒産ものですよ。東電の連中分っているのか?
怒りはさておき、本題に。
世間同様、電炉メーカー各社も計画停電・節電の影響で電力がまかなえない。70~80%稼動という現実が続く。電炉にとって電気は人間でいう血みたいなものだ。
我々の血液が8割弱に減ったようなものだ。貧血もので、低血圧状態である。
一方生産量減という事でスクラップ値は3万5千円位まで下降している。コストを考えると5千円前後楽になったが、いづれ増産(地震前の量)すれば、スクラップもまた価格上昇だろう。
また8割稼動などというと、効率性を考えれば、コストは5千円弱上昇か?現在スクラップが下った分は、帳消しとなる。
ここ1年、メーカーは赤字が続き、0勝12敗というメーカーがほとんどである。早く黒字にするため、価格上昇はメーカーに必須だ。
所が現在は余りに価格を強くすると、震災便乗値上げなどと言われかねなく、メーカーもオロオロ気分だろう。
そんな現状にあり、電炉メーカーは現在辛い立場にいるわけだ。
もっと詳しい話は鉄鋼新聞N記者さん、よろしくです。
<鬱状態>