鉄筋一筋 横浜の門脇鋼材
こんにちは。横浜の門脇鋼材 門脇幹です。
今日は生憎の雨でおまけに寒い。こんな日は家にいるか会社で残務整理に限ります。私は隠れて仕事してます。
さて、この夏に7万円を越えて異常な高騰をしていた鉄スクラップだがこの3ヶ月弱で1万円になってしまった。相場と言えば仕方がないが、まったく手が打てず鉄業界にとっては恥ずかしい話しだ。(自民党政治も恥ずかしいが・・・)
7万もあり、1万もありなら妥当な価格は中間の3万5千円辺りなのだろうか?
そうすると鉄筋製品は7万~8万円が妥当と言えるのだろうか?余り勝手な値段を言うと問題になるのであくまで適当な妥当価格ですが・・・。
関西ではメーカー・流通の契約残も少なく、原材料の動きにより近い市況状況を形勢しやすく、急展開で鉄筋価格も値崩れしている。今月も東京製鐵(鉄筋生産工場は高松と岡山にある)は面白い価格発表をするのだろうか?
逆に関東メーカー・流通では今も3ヶ月~4ヶ月の契約残があり、対応は西とは違ってくる。今期の前半はメーカーは赤字が続き「ヒーフー」していた。やっとこのスクラップ安で黒字に転換しつつあるようだ。
相当量の契約残が無くなれば関東地区もスクラップに見合う市況形勢へ展開していくのではないか。
<見合う価格とは?>
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