子供の頃、名古屋には市営の路面電車が走っていた。
この市電は、通称‘ちんちん電車’と言った。
祖母にせがんで何度も乗せてもらっていた記憶がある。
何かメモリアルな日には、一部の市電が花で装飾され‘花電車’になった。
大通りまでわざわざ行って、何台かに1台通る花電車を見ていたっけ。
高知にも路面電車が走っていた。
はりまや橋のバス停から宿泊したホテルまでは、路面電車で2駅。
早歩きなら5,6分で着く距離を、頑なに路面電車に乗って移動した。
座席の座り心地が良い訳ではないし、歩いたほうが早いんだけど…
落ち着くんだなぁ。
路面電車の行き先表示が謝っている???「ごめん」
「ごめん」という駅があるんだね。
ネットで調べれば漢字でどう書くのかもすぐに解るけど
あえて調べない。
こんなユーモアのある街が益々好きになった。
・・・・・・・・・付記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子供の頃の名古屋の路面電車は名古屋市営の‘市電’だった。
高知の路面電車は土佐電鉄という会社が運営する民営の路面電車。
高知の人は「土電(とでん)」と読んでいるそうだ。
高知在住の方に教えていただきました。
土電と旧名古屋鉄道とは深い繋がりが有るみたいですね。590形と表示の有る茶色の電車で高知駅~桟橋間を走行してますので機会が有れば乗車してみて下さい。
幼い頃の想い出が蘇ることでしょう。
コメントありがとうございます。
1957年というと私の生まれる前ですから、当時の名鉄の車両は垂涎モノですね。
路面電車が走っているだけでなく、いろいろな国の車両を譲り受けて走らせている高知と言う町に益々興味が湧いてきました。
書き込みありがとうございます。
路面電車についての情報ありがとうございます。
高知・松山の路面電車体験は、自分の子供の頃を思い出すことが出来た、とても懐かしかったです。
名古屋でも復活しないかなぁと思っています。