アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

春スキー in 八方尾根 八方温泉

2009-04-11 21:04:14 | 国内の旅 2010年以前
八方の町はスキー以外でも宿泊客を楽しませてくれる。
土産物屋やパブや居酒屋などが、夜になるとカラフルな電飾で迎えてくれる。
スキーを終えて宿の夕食までの時間をふらふらと町歩きで楽しんだ。

宿も温泉宿だったが、せっかくだから町湯も楽しんだ。
第一郷の湯は町の入り口とも言うべき八方の交差点にある。
大きな駐車場の一角には足湯施設があり、山小屋風の施設横には湯賭け地蔵も祭られていた。

内湯は石風呂で、湯は少し濁りのあるアルカリ単純泉。
周囲には白馬三山等の北アルプスの山々が連なっている。
昔から八方のスキー客だけでなく、夏の山男たちの汗も吸い込んできたのだろう。
山男たちの温泉と言う感じだ。

外湯もあったので入ってきた。
積もるほど雪が降っていたのでなかなか風情があったよ。
湯の中の体は火照り、頭は降る雪でヒンヤリ。
お客は他にいなかったし、雪の中を散策してきたから体が冷え切っていたのでゆっくりと温まった。
ただ、湯船が巨大なユニットバスだったのは少し残念。


第二郷の湯の前
こちらの湯船は六角形だった。
おまけに中にいた客が見るからに山から降りてきましたと言う髭面、ボサボサ髪の男達。
山男のエキス満点の町湯でした。


第一郷の湯横面


第一郷の湯正面


八方の町の蕎麦屋


夕刻の土産物屋

春スキー in 八方尾根 五輪の町

2009-04-06 22:30:32 | 国内の旅 2010年以前
家族で2泊3日の春スキーに行ってきた。
場所は、八方尾根スキー場。
1998年の長野五輪でジャンプとアルペン競技が行われた白馬のスキー場だ。

道中、県道から2本のジャンプ台が見えた。
妻と私は98年の感動が蘇ったが・・・
15歳の娘の記憶には長野五輪の記憶は無かったようだ。

八方という町は、さすが五輪をやった町だけのことはあって国際色が豊かだ。
ゲレンデにはトルコ料理の店があった。
町にはタイの料理屋とマッサージ店があった。
ただ、どちらの国もあまり冬季五輪には関係ない国のようだが・・・

海外から来たスキー客もゲレンデや町でよく見かけた。
宿の夕食前、土産物屋で買った地ビールを飲みながら町を散策していた時のこと。
缶ビールを持った陽気な外国人客4,5人と出くわした。

「Cheers!!」と声を掛けるとフレンドリーに「Cheers!」と返してくれた。
以下、私の拙い英語力でも通じた短くも楽しい会話を紹介します。
私「Where from?」
外人「America. お前はどこから来たんだ?」
私「名古屋だよ。名古屋って知ってる?」
外人「知らないなぁ。大阪なら知ってるけど」
・・・・ しばし会話が途切れる ・・・・
外人「スキーはやった? 今日は前が見えないくらい吹雪いていたよ。」
私「そうそう、すごい吹雪だったね。」
外人「これから、ONSENに行ってくるよ」
私「Have a Good day!!」
外人「You too!」

まるで海外にいるような気分になれた。
少し大袈裟で自画自賛だけど、涙が出るくらい嬉しかった。


名寄山ゲレンデリフト乗り場横のレストランで「カルビうどん大辛」を食す。


兎平のレストラン(兎平109)のトルコキッチン


ビーフラップ850円


山頂までリフトで行くと五輪メモリアルが見れる


夕方の八方の町。ここに陽気なアメリカ人がいた。