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「宮城・南三陸-震災後初、給食におかず加わる」・・・。頑張ろう日本、頑張れ自民党!

2011年06月02日 23時09分06秒 | 雑記帳


◎給食におかず加わる=震災後初、子供笑顔に―宮城・南三陸

東日本大震災で壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町の小、中学校に今月から、給食におかずが届いている。「おいしい」。子供たちは笑顔を見せながら頬張った。南三陸町によると、町では給食センターが津波で壊滅。小、中学校6校は震災後、パンと牛乳、デザートの簡易給食だったため、子供に必要な栄養の2~3割が不足していた。

おかずの供給は町の依頼を受けたNPO法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」(東京)が協力。仙台市の食品会社が毎日約1100食分を作り、各校に届ける仕組みで1日から始まった。町立志津川小では2日、チキンカツとヒラタケ、ニンジンのごまあえといったおかずパックがパンと一緒に配られた。「何でも食べられるよ」。1年生の男の子は、カツとレタスをパンに挟み、大きな口を開けた。

各教室を回って様子を見た給食センターの栄養士高橋佳子さんは、メニュー作りに参加した。「野菜までこんなに食べてもらえるとは」とうっすら目に涙を浮かべていた。 

(時事通信 6月2日(木)15時32分配信)   




このニュースが配信されたのとほぼ同時刻、今日6月2日木曜日の「15時32分」前後に、
菅内閣不信任案が衆議院で否決されました。

確か、152票-293票の大差。

残念だけれども、正直、国会での議席差を考えれば当然のことではある。
というか、結果的には、これ「結果オーラィ♪」なの、鴨。

而して、自民党は、民主党内の<党内政局>とは無関係に、既定方針通り、
可及的速やかな菅内閣総辞職に向けて二の矢・三の矢を粛々と射続けて欲しい。

すなわち、

参議院での問責決議案の可決成立。
参議院での予算関連法案の吟味検証。
東日本大震災に対する政府の対応を検証する機関の国会内置と速やかな始動。
・・・ 


そう、やることは目白押しなんです。

だから、菅首相には<6月中の自発的退陣>しかもともと選択肢はなかった。
もちろん、解散総選挙という可能性も昨夜は「50-50」の蓋然性であった由。

そして、

菅首相が「内閣不信任案可決→衆議院の解散総選挙」に打って出てくれれば、
これは「想定外のラッキー」になったでしょうけれどもね。
(と、この点に関しての詳細は下記拙稿を参照ください)


・本来は反対すべき解散総選挙の可及的速やかな実施を求める
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60503534.html

・「海水注入中断」を巡る国会審議は見え透いた芝居-自民も民主もいいかげんにしろ!
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60492539.html

・桶狭間で勝負できない自民党総裁は速やかに職を辞せ
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60478911.html




三陸鉄道フィギュア




而して、菅内閣不信任案の否決は「結果オーラィ♪」なの、鴨。


実際、真面目な話、

もうご自分の歴史的役割の賞味期限が切れているにも係わらず、いまだに「成仏」できないでいる小澤一郎氏。要は、ご自分でも何を何のためにしているのか本当の所はもう分かっていないのではないかと推察する小澤一郎氏(ちなみに、そこが小澤一郎氏と、片や「一日でも長い政権の延命」という明確な目標のためだけに合理的に選択した行動を、そう、粛々と日本に実害を与える結果となるそんな行動を合目的的に実行しておられる菅直人氏との違いと言えば違いでしょうか)。

そんな小澤氏のことなど私的にはどうでもよいのですが、
問題は、鳩山由紀夫氏。

これまた真面目な話、

民主党の造反分子と合わせ業一本、あるいは、積算値ベースで、
不信任案賛成が過半数に達して菅内閣総辞職なんてことになって、

これは誹謗中傷ではなく、

精神異常どころではない性格異常の鳩山由紀夫氏に「結果的に借り」を作ることになったら、百歩譲っても鳩山由紀夫氏と自民党との間に「しがらみ」ができるようであれば、それは将来に禍根を残すことになりかねなかったのではないでしょうか。

いずれにせよ、結果的にせよ、鳩山由紀夫氏との連携という構図は、「相手の飛車の居る方に自玉を動かす」「自玉の守りに打つべき虎の子の金将を、近々相手の質駒になる予感を感じつつ、手拍子の勢いで相手陣に打ち込むような」そんな嫌な感を私は覚えていました。



ということで、結果オーラィ♪
そうさそうさ、運も実力のうち!

そして、

だからこそ、自民党には民主党内の<党内政局>とは無関係に既定方針通り、
可及的速やかな菅内閣総辞職に向けて二の矢・三の矢を粛々と射続けて欲しい。

蓋し、朝日新聞等々からの「不信任案が否決されたのにまだ政局なのか!」
「復興よりも政権ですか?」等々の揶揄中傷など委細かまわず、歯牙にもかけず、
スピード感を持って、既定方針通り、二の矢・三の矢を粛々と射続けて欲しい。

実際、「何を言う朝日新聞!」です。

リーマンショックの際に、巷に失業者が溢れる緊迫感が漂う、
そんな100年に一度の金融危機の中で、「一刻も早い解散総選挙!」の実施を
執拗に麻生総理に要求したのは、誰あろう、朝日新聞だったのですから。

こういうのを、天に唾、ブーメランというのでしょうかね。


ということで、自民党には、既定方針通り、かつ、外野に騒ぎ出す猶予を与えぬ
スピード感を持って、二の矢・三の矢を粛々と射続けて欲しい。

なぜならば、

民主党政権は日本の政権の座にいてはいけないから。
民主党は政治に関与する適性を欠く人々の集まりでしょうから。    


と、このニュースを目にして、心底、そう思いました。

給食におかず加わる、震災後初、子供笑顔に・・・。
震災からもう3ヵ月近く経つと言うのに・・・。

と、このニュースを目にして、心底、そう感じたから。


頑張れ、自民党。
頑張れ、日本人。


共に闘わん。







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