スマイリー金さんのHappyHouR

梅雨です。天パーなんで湿気の多い時は嫌いです。花粉症だから乾燥してる時もヤなんですけどね。とかく、この世は住みにくい。

おの3・まっくら体験の夜

2007-08-30 10:52:32 | バカバカバカンス
グラスボートという名のポンポン船で、約20分。

コナカ島という無人島でした。(あれ?コマタだったっけ?)
←ガイドブックで見たけど、載ってなかったので確信はない・・・。

前回の写真がそのビーチでのワンショットです。なかなかいい感じでしょ。

実際、パラソルにちょっと寄ると、着替えを傘の骨に干しまくりで、生活感あふれるビーチサイドです。
(どこのうちのパラソルも室内干し状態。)
ここが砂浜のビーチじゃなくて河川敷だったら、ホームレス集落だわね。

低気圧が寄ってきてるとかで、波がけっこう荒くて、見てると、うちの1号が波間に浮かんでは消え、消えては浮かび・・・。え?あれ?と心配してると、

すげーたのっしーいっ」ザバーンッ
って、あぶないんじゃないのかぁ?

と思ってたら、午後から「裏ビーチは遊泳禁止」になりました。やっぱり。チェッ

そんな感じなので、帰りのポンポン船は、こみ上げるものを押さえるのに夢中の20分間。
「お前、紙のように白いぞ・・・おい。」
返事をしたら出ちゃうので無視。ウップ。

生きてるだけで精一杯になった私は、案の定のオールナイトみゆきバスで、とっちらかったガイドを読経のように聞きながら運ばれていきます。
首の角度はななめ45度で固定。
~~~~~ドナドナドーナドォナー

「もう夕食なんか食べれないかも。」by涙目
と思ってたけど、運ばれた先のウエルサンピアなるホテルで温泉に入ったら

復活~~ まだまだ若いぞ、40代。

バーベキューをガッツリいただいて生ビールもガバチョと飲んで、

最後の洞窟探検にGO。行くぜっ。

「幻のつちのこでも探すかぁー」なんてはしゃいでたら
「お母さん、元気になってよかったね。」と2号が運転手に言われてました。ハイ・・・
恐縮です。

洞窟探検は玉泉洞という鍾乳洞を歩いて回る「まっくら体験夏だけのナイトアドベンチャー」という催しだそうで。

行くときは
「俺、洞窟は行かないでバスで待ってるよ。」なんてやる気ゼロだったくせに

「おぉぉ鍾乳洞ってすげーなぁ。こんなの10万年とかなのかぁ。ほんとにすごいなぁ
と入るなり大きな自然に超感動してる男が約一名。

ガイドさんを先頭にゾロゾロついていくんだけど、ガイドさん後ろをぴったりキープしてものすごく学んでおります。フムフム。

「ここに魚がいることがあるんですよ~。」なんて聞くと、必死で探してるわが伴侶。ドコダ?ドコダ?

同じようにガイドさんにまとわりついてた幼児(推定5歳男児)が
「あっ、魚いたー。」と先に見つけた時、思わず「ちっ」と舌打ちしたね、おまいさん。洞窟だと響くから・・・

「負けてたまるかー」と鍾乳洞でなんか探してるおまいさんを見てて、つい自分の人生を振り返る私です。この人と16年・・・
コトバニデキナイ~♪ラーララ
いろんな意味で考えさせられる鍾乳洞。まっくら体験て、お先のことだったのか

こうして、引いていく家族の前で、5歳児相方の攻防は出口まで続いたのでした・・・。     

ちゃんちゃん。


沖縄編もまだ続く・・・。 次回はシーサー体験です。



おの2・ちゅらさんはどこさ?

2007-08-28 17:32:03 | バカバカバカンス
野戦病院で翼をやすめた戦士4名は、翌日は朝からオプショナルツアーに流れ込みます。

市内のホテル泊だったので、ビーチに行くのが大変そうだしと「ビーチ送迎の一日プラン」てのを頼んでいた私。

「で?どこ行くんだよ??」←スケジュールを把握してない男。
「海だっけ?水族館だったっけ?」←こいつらもよくわかってないし。

「二日目は半日無人島に行くやつ頼んだって言ったじゃん。」

へー。そうなんだー。知らなかったー。

って、おい。あ、言い忘れてたかも・・・。

「えー。改めて発表しますと、朝から船に乗って無人島に行って弁当食って遊んで、そのあとバスでホテル行って夕飯はバーベキュー食べて、更にバスに乗って夜の洞窟を歩くという日がな一日プランです。」

「なんて島??」「どこのホテル??」「洞窟ってなんだよぉ~。どこのだよ?」

「え?ん?・・・ま、ミステリーツアーってことで。にっこり
←私に幹事を任せるとこうなる。固有名詞を私に聞くなっ。


とにかく集合場所へ。
ってことで、ビーチの水着と洞窟用のスニーカーを袋につめて現場に急ぐ私たち。
すでに、スニーカーを履いて「ここから水着かよっ」という滑稽なおばさん連中も待機してました。
仲間だと思われるのはちょっと・・・。

やってきたマイクロバスには、妙齢なバスガイド。~~~~コウネンキナンカニマケナイゾ。

沖縄と言えばちゅらさん(美人)の宝庫なのに・・・バスガイドと言えば若くてきれいなお姉さんの宝庫なのに・・・

なぜ、ここに来て、ドラえもんみたいなおばさんが??←名前だけは可愛かったりする。

ま、人は容姿で決めてはいけないなと思い直して座席につくなり、
まぁー、なんと申しましょうかねぇー、夏に沖縄なんかきて、その上、ビーチで泳ぐなんてねぇー、私らから見たらおかしーんじゃないのぉ~っていうようなもんでねー。きゃはーてなもんでさぁー。」
とマシンガントークで全く笑えないギャグの連発・・・。

しゃべり方が古いっつうか、「中島みゆきのオールナイトニッポン」なのか、お前は。
1人だけ違うステージにイっちゃってるこいつを誰か麻酔銃で撃ってくれ。耳障りで死にそうだ。

船着場にバスが到着する頃には、乗客全員がいい感じに魂がぬけてました。 ~~
このバスから降りたってだけで、開放感のあまり、ツアーの達成感すら感じてしまう。ヤッター。ツイター。

まだまだこれからなのに・・・。これからポンポン船みたいのに乗って島まで行って海水浴なんてやれるだろうか・・・。

朝、一緒に待ってた水着おばさん連中も若干老け込んですら見えるんですけど・・・。
お互い災難でしたねぇ。
仲間意識さえ生まれつつある私。

いやぁー。波が立ってきてますからねぇー、船の心配してますけどねー。吐いたりしてるうちにつきますからねー。地元の人間はこんなとき行きませんけどねぇー。」って、まだしゃべってるのか、このヤローは。

みんなの英気を吸い取ったのか、しゃべりまくってすっきりしたのか、心なしかテカテカしてきてるオールナイトみゆき。
←沖縄の長生きの秘密はここなのか?

心配なのは、帰りのバスもガイドは君なのかってことだけです。今や。


負けそうだ・・・続く。





おの1・這ってでもめんそ~れ

2007-08-26 18:33:23 | バカバカバカンス
今年は、3泊4日で沖縄に行って来ました。

もうお子様料金じゃなくなった人や、添い寝なんて不可能なジャンボ小学生を抱えての家族旅行は、年々料金プランとの戦いになってきてます。
スモールライトガホシイ・・・。

そんな中で見つけたお得な家族ツアーパック。コレダワ。キラン

さっそく発売とほぼ同時に申し込んであったんだけど、なんせお得な家族パックですから、
「往復の飛行機の時間は出発1週間前に決まりますので」だとか。
「え・・・。なにぶん、よさげな時間でよろしく・・・」と、神頼みな部分も多々あり・・・。




んで、決まったのが、行きの日は18時那覇到着のANA便。だってさ。トホホ。

「えーっ。ついたら、夕飯食べて終わりじゃんっ

「それどころか、おまいさん。ついでに言うなら、帰りの日は朝8時那覇発ですってよ。」

「げーっ。朝飯も食えずに終わりじゃんっ

こういうのって、3泊2日と言うんじゃ・・・。ジャロに訴えてやる~


~~頼んだ旅行代理店にどっちかだけでも時間どうにかならないか?と聞いてみようかと思って出かけたところ、

「うちの店、今月でたたむんです・・・。ありがとうございました。」と非常に暗い代理店のおばちゃん。
隅にまとまった段ボールから「ほたるの光」が流れてくるような店内・・・。ホータールーノーヒカーァリ

とても決まった飛行機の便を融通して変更してくれる精神力は残ってないようで・・・。
ヘタしたら、すんでのところで旅行すらパーだったのかも・・・

行けるだけよかったと考えるべきなのか。うん。
と、ポジティブ転換した我々の前に飛び込んだ那覇空港で飛行機炎上のニュース。

更に言うなら、出発2時間前に回ってきた「相方のいとこ急死」の連絡網。

どんだけ~?

沖縄に行くなと何かがいってるのか?行けるもんなら行ってみろつーオーラの泉なのか?
そんなことで我々のバカンス魂は死にはしないぜっ。ちきしょーめ。

そんなことで、若干むきになってたどり着いた那覇空港には炎上飛行機の残骸がありました。
トップの写真。ここをクリックすると若干寄ります。)


ちょうど沖縄に来てるという妹家族と待ち合わせて、おすすめステーキハウスで夕食を取って、初日は終了~~。

「ステーキ美味しかったし、つかみはOKじゃん。」
と、ほろ酔いでたどり着いたお宿は首里城近くの沖縄都ホテル

古いとか聞いてたし、今までの流れからして期待してなかったんだけど、なかなかどーして。
けっこう大きいし。なにしろ従業員の感じがとってもグー

「ここはシングルベッドが4つ入るファミリールームがあって、それにしたんだよ。」
「へー。いいじゃん。」

どれどれ。カチャリ。


野戦病院?


おすすめのファミリールームは、一部屋にシングルベッドを4つ入れたらこうなるんだよっていう部屋でありました。

わんわんにゃんにゃんで表すと「ぎゅうぎゅう」by連想ゲーム


負けないわっ。  続く・・・





ごぉーせーめがね~。

2007-08-22 10:51:42 | ボチボチ日記
いよいよ夏休みのカウントダウンも聞こえてきたので、
「どーすんのよぉ」「うーん」
「なんでもいいじゃん」「うーん」

で、どうにか完成しました夏の自由研究

なんだよ、こりゃと言うことなかれ。の合成めがねです。なんだよ、こりゃ。

どういうもんかというとですね。
箱の青い部分にこういう絵をセットしまして

上の穴から覗くと、「トリがかごに入ってるように見える」と言う代物です。単純明快。

製作時間1時間足らずで色紙を貼ったりして「楽勝完成じゃんと思ってたら

「トリが全然かごに、はいってないよ。」つう根本的な問題に直面。

それじゃダメじゃん。

そんで、急遽トイレットペーパーの芯を継ぎ足したりして、どうにか「トリの捕獲」に成功。
部屋の中トイレットペーパーがビ~ラビラ。巻けよっ。


できたら、けっこう面白い合成めがね。
他にもこんな 「雨と傘男」とか

「子供とペロペロキャンディ」とか作ってみてます。

私も面白いものをと
「ねぇねぇ、これどうよ?」と書いた「ビキニと裸体」は

「こんなんだめだよぉ。」と不適格判定だそうで・・・。
調子に乗って、「化粧まわしと力士」も書き始めてたのに・・・。←国営放送並みにお堅いのね。チェッ。


そんなことで、とりあえず宿題はやっつけましたので、これより、今年のプチバカンスに出かけてまいります。

~~~~~飛行機炎上してもナンクルナイサ~。


夏の駐在人

2007-08-19 13:12:26 | 牛太郎と一緒
なんだか、ストンと涼しくなりましたね。あらま。信じてみるもんだよ、気象庁。
あとはこの群発地震だけどうにかしてくれ。千葉県人ビビッてます。

欽ちゃんの徒歩姿なんか見ててもしようがないしと、庭のそうじなんかして、スッキリ。
せめて最初の1時間くらいは走ろうよ。一応マラソンなんだから。

金魚のタロージローにも仲間が増えて大賑わいです。←祭りで金魚すくいやりまくり。
昔の金魚すくいの金魚って、必ず翌日死んでるのがいたもんですが全然死んでません。
品種改良してるのかなぁ。


そういや、あの牛太郎はどうしたのさ?と言うと、

            健在です。

つーか、まだ、おたまなんですけど・・・。(ついさっき撮影)
他の組員はどうしたかというと、牛太郎の血となり肉となり・・・。合掌。

一匹の大きいおたまに合体したのはいいけど(←いいのか?)かえるにならないのはどうして??

生涯、一おたまと言う信念でもお持ちなんでしょうか・・・。もう少ししたら秋なんですけど。


そんなことでこの夏、我が家は、「タロージロー一家」と「組を1人で吸収した牛太郎」と
ヒマジン2号」が常駐しております。
8月はブランチが基本よと優雅な2号様(牛太郎ついでにさっき撮影)

部活じゃなんじゃと出入りの激しい1号は無理としても「こいつを専業主婦に育てたい。」と密かにこの夏の計画にしてたんだが。

勘がいいのか、出勤ギリギリまで起きてこないので指示する時間なし。
挫折。敵もさるもの。タヌキ2ゴウ

助教授って・・・

2007-08-17 20:14:35 | ボチボチ日記
あつーいあつーいあつーいお盆がすぎてもあちーじゃねーか。
このヤロー。

明日から涼しいなんて、誰が信じられるかっていうんじゃ、ボケェ。ペッ。と人間性も破壊されつつありますが、何か?

そんなことで(どんなことか?)自宅仕事もけっこうたまっておるのだが、一向にやる気が出ない私。ゴロゴロ
リビングから仕事部屋に移動するということすら、腰が重いし、腹筋も溶けてるし。ドロドロ

帰ってきて隣でゴロゴロしてる娘らに
「ちょっと宿題しないとやばいんじゃないの?」などとおざなりの言葉をかけてみるものの、
「おかーさんこそ、仕事しなよ。」などと切り替えされて、グッときてハッとしてゴロゴロ。←全然ダメ。

ま、今日のところはお互い人の嫌がることは言わないようにしよう協定を結んで、丸二日。
芯から腐っていくようだ。ゴロゴロのドロドロのグタグタ

さすがにこんなことじゃいかんと、今日は夕方になって近所のブックオフに出かけてみました。
~~~~~社会復帰はブックオフから。

「たまには新進気鋭の受賞作家の作品でも読んでみるかな?」なんて思ってたのに

1時間後、買って出たのは
「なつかしすぎなくなくなくね?の大和和紀って、どーよ?」

20年前のあさきゆめみしさかのぼること10年のはいからさんだぜ、ベービー。あまりのなつかしさについうっかり・・・。

いやぁ、なつかしーなつかしー。
ほぼ同年代の人なら、きっと読んで知ってるはずの名作だよね。
人間失格読んでなくてもこれは読んでるはずだよと思うのは私だけか?

久々に読みかえしたはいからさん、今読んでも面白い。
関東大震災に絡めてるところもうまいわねぇ。←ゴタゴタでゴタゴタをまとめちゃうつうか。

この漫画って、いい男ばかり出てくるんで、「誰がいい?」なんて友達と言った記憶があったなぁ。
昔は「鬼島軍曹」がよかった私ですが、年を取った今「編集長がいいかも」になりました。←少しは丸くなったのかしら。
みなさんは、誰派だったのでせうか?
(何の話か、わからない人はブックオフへ走れ。今なら一冊105円。)

せっかく文学作品でもと思ってたのに漫画に走ってしまった私ですが、こんなのを見つけてやってみたところ、「文学助教授」でした。←今、助教授って、なくなくなくね?准教授だっけ?

ま、よかったら、どうぞ。文学検定・文学ノススメ(ちょっと音が出ます。)



水いらずの酒びたり。

2007-08-15 14:49:42 | ボチボチ日記
基本的に「夏休みは留守番」の我が家の子供たち。

「どっか行きたいー」と言っても
「私は仕事に行くが?」てなことで、
しかたなく2人でバスに乗って図書館や市民プールに行ったりしてるようで。←野放しもいいとこ。
気づくと真っ黒な娘たち。

ちょっと気の毒なので、
「YOUたち、おばあちゃんちでも行ったら?」と一番金のかからないバカンスを提案。
~~~わーい、行く行く。

「つうことで、今夜からいなくなりました。」人口密度半減報告。
「お義母さん、葬式疲れで大変じゃないのか?」
「落ち込んだ気持ちを2人が癒してくれるとも考えられるじゃん。」
「ものすごくご都合主義だな、おまえ。」
オホホのホ。親不孝、したいときに親はなしっていうし。・・・ちがうか。

じゃ、今夜は飲みに行くか。O.K.

てなことで近所の居酒屋にテクテク出かけてみました。
昔、相方が仕事仲間とけっこう通っていたつうおすすめの焼き鳥屋。←いわゆる縄のれんてやつで。

ガラガラ・・・。らっしゃーい。
「2人なんですけど」というと、奥の座敷に1人で座ってたおじいさんが、ノソノソ出てきて、
「カウンターでもいい?」と。
え?この人店の人なの?ってビックリすると共に、お前のいた座敷に通せよなとも思ったんだが、
「おやじさんふけたなぁ」とつう昔なじみの手前、おとなしくカウンターに鎮座しました。はい。

で、「とりあえずのチュウ生」がいつまでたっても出てこないのよ。自分でそこのサーバーから酌んじゃいたいくらい。
早く出せよ、オヤジー。と10回くらい目で念を送った頃やっと出てきました。
もう、ストレスたまる~。

やっと出てきたそのチュウ生。飲んでビックリ。
とても美味しいんだがっ。

な?なんで??あのオヤジが普通にジョボジョボ入れてただけなんだけど・・・。
「なんか、このビール美味しいんだけど。」
「俺もそう思うんだが・・・。なんでだ?」
わからん・・・。メーカーとか見たけど、ありがちなやつで変わりないようだが・・・。

暑いし体調のせいもあるのかな?という結論になったころ、出てきた焼き鳥。

レバー好きの私はさっそくレバーを。いただき~。

レバー、激ウマっ。

えーっ。42年食べたレバー串の中で一番くらい美味しいですけど。なんでぇ??

もしかして、この店はっ幻の名店なのかぁ?オヤジは、もしかして・・・

とはやる気持ちを抑えつつ、
「ちょいと、このレバーを食べてみなよ。おまいさん。」
「こっちのひな串を喰ってみなよ。ほれ。」というんで、

どれどれ。ひな串を一口。

ひな串、激マズっ

ど・どーして????ここでまずいのかぁ??つうくらいとことん不味い。

わけわからんっ。ひな串って、王道だろ?まず、ここをおさえんじゃねーの?

隣じゃ「なんでレバーは美味いんだあ?」と驚いてる男約1名。

その後も「激ウマっ」か「まずーい」のどっちかしか出てこないオヤジの料理。

頼んだあとも「今度はどっちだ??」とドキドキする闇鍋居酒屋。
焼き物は美味いが揚げ物はダメとかそういう基準じゃないから全く読めないわけで。
カウンターにドーンとつけてあるらっきょうに至っちゃ「売り物じゃない」とまで言うし。←じゃ、しまっとけよ。

オヤジはマイペースでタラタラやってるし。
奥さんはいたのにしばらく気づかなかったくらい気配を消した伊賀の者のようだし。

なのに、なぜか、客はけっこうやってくる。~~

「思うに・・・。何が美味いかわかった上でくれば、次回からは失敗のない美味しい店ってことだな。」
「そうだよね。次は何頼めばいいかあらかたわかったしね。」←なんだかんだとあらかた喰った夫婦。

「次は無駄なく頼むぞー。おー。」と来店意欲を燃やす夫婦。

はっ。リピーターの多い店つうのはこういう店なのか・・・。

ここに来てる人たちは、みんなオヤジの美味不味マジックに操られてるのか?

フフフフフ・・・・。ニヤリ。


はじめてのお葬式

2007-08-13 00:14:00 | ボチボチ日記
自分がはじめて身内のお葬式に出た記憶っていつか?覚えてますか?

私は、一緒に住んでいたおばあちゃんが亡くなった時で小学4年の11月23日でした。
なんで覚えてるかというと、自分のお誕生会をして次の日だったこと、それがおばあちゃんのお誕生日だったこと(誕生日に亡くなったわけです)がダブルできたからです。

一緒に住んでたおばあちゃんが亡くなったということがよく理解できないまま病院に行って、おばあちゃんの死体を見たときは正直「怖い」っていうのがあって、でもそれを言ったらいけないっていう雰囲気があって、私は吐きたい気持ちを誰にも言えずに病室の隅にしゃがんでいたという記憶が一番鮮明に残ってます。


先日のおばさんのお葬式は、うちの娘らにとってはそんなはじめてのお葬式だったので、ついついそんな30年以上前の記憶が蘇りました。

急に亡くなった私のおばは、長く未亡人だったこともあり、参列者は皆無に近いということで1号2号を一緒に連れて行った裏にはある意味「にぎやかし」な感じもあったんですが・・・。

告別式の終わりに、お棺をあけてみんなで花をいれてあげるということがあるのを説明してなかったもんで、
「故人に最後のお別れをしてあげてください。」とパカッとお棺を空けた瞬間に凍てつく1号。
「ななな、なにするの?なんで?」と恐怖におののくわけで。
「怖かったら足元にサッといれておわりにすればいいから」ということで、どうにかクリアした最後のお別れ。

その後、焼き場にいってからも、1人青白い顔の1号。
あまりの青白娘を心配した相方が、気分転換にと
「一緒に、売店でも覗きに行くか?」と連れ出したりしてましたが、
「数珠しか売ってなかった・・・」とすぐ戻ってきて気分も転換できず。←焼き場の売店で何のショッピングが楽しめるんだ?ともいうけど。


そんなことで、ほどなく焼きあがり。

もう無理だろということで「骨は拾わなくていいから、ここで休んでなよ。」
というと、ものすごくホッした顔をした1号。
←このあと骨だというプレッシャーで瀕死だったようで・・・。~

参列者が少ないせいもあって、
「あ、おねえちゃん。こっちですからぁ」と1人離れる1号を呼び寄せる葬儀屋。
「あ、ちょっと無理なので。いいですから。」と葬儀屋を呼び寄せる私。

「え?じゃあ、妹さんも?」と2号を気遣う葬儀屋。

「あたしは大丈夫。拾います。」妙にやる気満々な2号。それもどーしてさ?

骨を入れながら、係の人の「これは喉仏ですね。」とか「最後に頭を」とかいう説明をものすごく真剣に聞いてる2号。
社会科見学じゃないんですが・・・ナルホド・ナルホド。

1人向こうの方で青い顔の1号。立ってるのがやっと・・・のようです。コレイジョウ、ムリ。

同じ畑に同じ種まいて同じ人が育てたんだけどなぁー。  

人間って生まれながらにして別物なんだと実感しました。

あちちー・あ・ちー

2007-08-11 13:54:52 | ボチボチ日記
なんだかどたばたとしているうちに気づくともうお盆休みじゃございませんか。

死んだおばさんも「もう?」ってな感じで帰ってくるのかと思うと、お盆終わってから逝けばよかったのになどと、合理主義な姪は思ってバチ当たっております。

お葬式も身内側でやるっていうのも久々で、娘らに至っては「はじめての参列」だったのでけっこうショッキングだったようで。
ほら、色々やるでしょ。アンナコト・コンナコト。
(これは葬式編でまとめることにしようかと・・・。)

それよりなにより大変だったのは、実家から帰ってくるなりの

エアコン故障ガビーン

なんで、今壊れるのか。いつだって壊れられるものを・・・よりによって今・・・。

これがおばさんのバチなのか。エアコンも連れていったのか。エアコンだけはやめて欲しかった・・・。

受け入れがたい事態に家族呆然としてるうちにどんどん室温上昇。気づくと蒸風呂状態。

とにかく急いで扇風機をっ。と押入れの奥にある扇風機を汗だくになって引っ張り出して、スイッチオン。

慌てて出してスイッチ入れちゃったので、ついてたほこりを一気に撒き散らす扇風機。
「うぇぇーっ、げほげほ。」かゆかゆかゆ・・・。←アレルギー金さん。
「なに、やってんだよっぉ。拭けよっ。アイタッ」←子供だって手を入れない回ってる扇風機に手を入れる沸騰寸前の横綱相方。

両親がバタバタと討ち死にしていく中、それをただボンヤリと見てるだけの娘たち。
いざとなると子供ってのはこんなもんだろうか・・・。と原爆の日を想う・・・。ゲホゲホ。

次の日は電気屋も来れないというので、一日エアコンなしのリビング。本日も晴天なり。
仕事に行くからいいけど・・・残されたわが子は・・・。後ろ髪が引かれっ放しです。

これって、車に置き去り状態のデカイバージョンじゃね?

「扇風機とうちわとアイスノンでしのげ。健闘を祈る。」思いつく限りのアドバイスとエールを残して出社。

心配した相方が昼間に戻ってみたら、閉め切った部屋の中で2号がブラジャー姿でうだってたそうです。グッタリ。

娘のブラジャー姿に若干たじろぎつつも
「開けないとだめだから」とあちこち解放して仕事に戻ったそうで・・・。

クーラー世代は「閉めないと冷えないからっ」という固定概念があるのか、必死で閉めてたらしい。おいおい。
締め切って扇風機を回しても冷えないと身を削って学ぶ2号。
今の子は応用力がないっていうのか・・・。わが子ながら・・・。シヌゾッ。

昔はクーラーなくてもみんな「アチー」と言いつつ死なずに暮らせて来れたのは、温暖化のせいだけじゃなく、体が温度差に対応できてたのもあるんだろうなぁ。頑丈なニッポンジンはいずこ・・・。
すっかりクーラーに甘やかされてこの始末ってことなのか・・・。

そういや、夏っていうと、実家の父親がよく打ち水をしてたなーと思い出して、すだれを買ってさげてみました。

部屋の雰囲気も変わって気分がなかなかよろしいです。
(←もちろん新クーラーもガンガン効いてるからだともいうけど。
すだれってビックリするほど安いのね。初めて知りました。

夏の葬列

2007-08-04 09:58:27 | ボチボチ日記
8月に入って、そろそろ何にもやってない宿題に胃の負担を感じつつ、まだ遊んでいる小学生のみなさんも多いことと思います。

私もちょっと試験を受けてみるかと気の迷いで申し込んだ試験日が迫ってきて非常に胃を痛めております。ヤメリャヨカッタヨ。アタタノタ。

そんな中、届いた便り。
おばさんが急死

えぇぇぇぇっ。あの人がっ?てなことで。

試験の前々日がお通夜で前日が告別式です。シクシク。←悲しいほどでもない近い親戚って、参加しなくちゃいけないのが辛いだけです。
何が悲しいって、それが悲しいっす。バチアタリダトデモイッテクレ。

参列するからには喪服なわけで・・・。
最近お葬式なかったから、どこやったっけ???てなことで昨日の夜は散々探しました。(なんせ引越しはさんでたし)
「おぉぉ。あった。あった。」と見つけたものの、
「はいるかしら、これ。」
てな若かりし時代のスレンダーな喪服。ウムム。←しばしうなる。

非常に不安ですが、別に「魅惑の悩殺未亡人」をテーマに参列するわけじゃねーからこれで行っちまえーてな結論にしました。未亡人でもないけど。
勢いで着こなしてやるぜ。けっ。目をそらすなよ、おまいら。

焼香してお辞儀したとたんに、バリバリと破けないことを神に祈るしかないな・・・。
仏前で神頼みはダブルブッキングか?

今となっては「ビリー脱走」を悔やむばかりのジェンキンス金です。コウカイバカリノジンセイサ。

そろそろ、中年デザインの喪服も用意しとかないとまずいのかしらね・・・。

年代的にもおよばれが「冠婚葬祭」から「冠婚葬祭」に流れが変わってくるんだろうしなぁ。
はぁ。