菓子折り文化。

ここのところ、俗に言う菓子折りてぇやつを立て続けに買ってます。
　な～んでか？

その壱・お礼を言いに行った。

のんびりしてる休日の朝、私の携帯が鳴りました。'''
「誰？」
「リサイクルセンターのものですが」
「何？」
「携帯にこの電話番号があったので、失礼かと思ったのですがかけてみた訳で」

何？？どういうこと？？

回収した新聞紙の間に携帯電話が入ってて、まだ新しいから見てみたら「おかあさん」でこの番号が登録してあった。つう話なのよ。

「2号ーーーーっ」
「ごめんなさーい」アトミックパーーンチ

こないだ買ってやった携帯電話。古紙と共に廃棄するところでした。

急いで、そのリサイクルセンターに。ーーーーっ

休日の朝なんで、どこも開いてないから、コンビニで菓子折り買って行きました。
コンビニに菓子折りあるなんて知らなかったが、あってよかった。グッジョブ

しかし、「なんだ？携帯なんか入れやがって」でポイしたって不思議じゃないのに、新しいからなんてわざわざ電話をくれるとは、いい人だ。
ありがとう、リサイクル所長。ペコペコ。
これからは、もっとちゃんと分別して生きます。


その弐・お詫びを言いに行った。

実は、引っ越してから半年近くなって、やっとこ出した「引っ越しましたはがき」の住所をまちがって印刷してたのは私。気づいたのは出してから2ヵ月後。

16-8つう番地を18-6ってしてたんですわ。

「あちゃ～～」と気づいたものの、「引っ越しましたハガキが間違ってましたはがき」ってのは、非常に出しにくいもんで・・・。
メールや口頭で訂正できる友人らにはあらかた伝えたんだけど、元上司や親戚の方々には、非常に言い出しにくくて言ってなかったわけです。
「ま、年賀状で・・・」と思ってた私。

昨日の夜、ピンポンと郵パックが届く。
「住所が違ってて・・・」
「あ、すいません。こっちなんですよ。」
「この住所のうちに行ったら、いつも間違えるって言われちゃって」
「あ・・・。すいません。」

18-6のうちに迷惑がかかってたらしい・・・。そりゃ、そうだわね。

てなことで、菓子折りを持って、18-6を探して歩く私。

ありました。←けっこう立派なお宅。ピンポンダッシュシテニゲテェヨ。

おそるおそる、ピンポン。
「突然すいません。金さんと申しますが。16-8で。」←18-6の人にしか通じない自己紹介。
「あぁ」
おばさん登場。

とりあえず、デカさでごまかせっのジャンボ菓子折りを出したので
「そんな気使いしなくてもいいんですよ。また来たら、言っておきますから。オホホのホ」と、どうにかこうにか。
きっと、怒ってるとは思うんだけど。←私だったら、100％怒るもんなぁ。

やっぱり年賀状の前に「引っ越しましたハガキが間違ってましたはがき」を出そうかと、ハガキを買いに行きました。
「年賀状じゃなくて、いいんですかぁ？」と局員。
「いいんだよ、官・製・は・が・きをくれ。」
いつも年賀状すら出し遅れる私に、あまりに重い課題が・・・。
年内に出せるのか？←自信は預金金利並み。

とにかく、菓子折り効果で、当面しのごう。

いや～、日本の菓子折りって、ほんとに素晴らしいもんですね。マタ、オアイシマショウ。