恐竜だいす記!

恐竜絵本作家の日々雑記帳

フーちゃん

2012-11-30 08:23:26 | ペット
千葉県柏市に子どもの本の専門店、ハックルベリーブックスがあります。店内に入って、ふと上を
見上げると、あれ、小さなフクロウが・・・、「これは置物かな?」じっと見つめていると、フクロウも
見つめ返してきます。すると段々体が細くなりました。「わあ、本物だ!」これがアフリカオオコノハ
ズクのフーちゃんです。小さな体にまん丸目玉、ときどき「ゴロスケホー♪」と鳴くそうです。
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ゆりとしき君の絵

2012-11-28 09:01:27 | 読者のたよりイラスト紹介
先日、千葉県に住む「ゆりとしき君」(7才)からイラストが送られてきました。としき君は以前「マン
モス・ゴン」の感想のおたよりを送ってくれました。このイラストはリトルホーンですね。顔の特徴を
よくとらえて描いています。おだやかでかしこそうな顔ですね。としき君からのおたよりが添えられ
ていました。少し文面を紹介します。
「マンモスゴンのお父さんのジャイアントは心づよいと思いました。ジャイアントは夜になるとホラア
ナライオンがゆうりになるのをしっていたから、少しでもかてるかくりつを多くするために、いのちを
すてるかくごで走っていったんだと思いました。そして恐竜の本もよみました。おもしろかったです。」
としき君、すてきなイラストとおたよりを送ってくれてありがとう。ゴンとリトルホーンが喜んでいまし
たよ。お母様、図書館で「はしれ!マンモス・ゴン」を取り寄せていただき、お手数をおかけしました。
これからもがんばって絵本を作ります。応援よろしくお願いします。
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ロンサム・ジョージ

2012-11-25 08:15:56 | Weblog
1昨日の続きです。ガラパゴスゾウガメ・ビンタ島種の最後の生き残りだったロンサム・ジョージの
生前の写真が、以前ガラパゴス諸島を旅行した私の友人の綾玲子さんから送られてきました。
(綾さんはアメリカ・オレゴン州の元小学校教員で、私はその小学校を訪問したことがあります。)
プールの中にいるのが、推定年齢100歳のロンサム・ジョージです。その他の2頭のゾウガメは、
なんと彼の若い奥さんだそうです。プールでのんびり、ジョージは幸せそうです。ははは、首を伸
ばしています。決してロンサム(孤独)ではなかったのですね。彼と奥さんの間に卵は生まれま
せんでした。でも他の島でジョージと同じ遺伝子をもつゾウガメたちが見つかったそうです。
ロンサム・ジョージ、良かったね。
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ガラパゴスゾウガメ

2012-11-22 08:30:09 | Weblog
先日、南米アクアドルのガラパゴス諸島のビンタ島に1頭だけ生き残り、6月に死亡したゾウガメの
「ロンサムジョージ」(孤独なジョージ)と一部同じ遺伝子を持つゾウガメ17頭が、同諸島イサベラ
島で見つかったというニュースが発表されました。画像は「滅びゆく世界の動物たち」(作:黒川光広
ポプラ社1996年発刊)です。
ガラパゴスゾウガメは世界最大のリクガメの一種で体長1.5m体重270㎏、島によって形態が異なり
ます。サボテンや木の葉、新芽、果実などを食べ、性格はおとなしく100年以上も生きます。かつて
ガラパゴス諸島に数万頭生息していましたが、17世紀以降、船乗りや移住者に乱獲され激減。いく
つかの島では絶滅しました。現在も移入されたイヌ、ブタ、ヤギなどの脅威により減少しています。
見つかったジョージのなかまたち、これから元気に暮らしね。
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紙芝居を見るこども

2012-11-20 08:40:49 | Weblog
先日、友人の絵本作家、和歌山静子さんとお話をしました。和歌山さんは「ぼくは王様」(理論社)など
の絵本でよく知られていて、私とも長いお付き合いです。和歌山さんは現在中国での紙芝居の普及
活動に尽力しています。さて、和歌山さんを通して私の恐竜紙芝居4冊と中国語版の恐竜絵本8冊を
中国に送ることになりました。送った紙芝居は中国語に翻訳され、主に農村部などで上演されるそ
うです。先日、和歌山さんから中国での紙芝居を見るこどもたちの写真が送られてきました。ははは、
この子は犬をだっこして楽しそうです。中国での紙芝居、普及するといいですね。

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恐竜あいうえお

2012-11-18 08:21:13 | 作品紹介
恐竜あいうえお」は2004年2月に小峰書店から発刊されました。恐竜をあいうえお順に並べて
1冊の絵本を作ったら楽しいだろうなと考え、また子どもたちが「あいうえお」を覚えるのに役立つ
のでは、とも思って、この本を作りました。「あ」から「ん」まで46文字、それぞれの恐竜には説明
文と名前の由来、比較のための人間が描かれています。ページをめくるとギガノトサウルス、
ブラキオサウルス、ステゴサウルス、ティラノサウルス、トリケラトプスなど、人気の恐竜がずらり
と並んでいます。子どもたち、ぜひこの絵本で「あいうえお」を覚えてくださいね。
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恐竜トリケラトプスの大決戦

2012-11-15 08:25:18 | 作品紹介
先日、恐竜の大陸シリーズ第7巻「恐竜トリケラトプスの大決戦」(1998年3月14日初版発行:小峰書店)
の重版第27刷が送られてきました。「恐竜の大陸」シリーズは、白亜紀末期トリケラトプスたちが理想
の大地「新天地」をめざし、長い旅をする長編物語です。その第7巻最終話でこの絵本が登場しました。
少しあらすじを紹介します。
新天地の近くまで来たトリケラトプスたちは、ダスたち肉食恐竜軍団が悪魔の谷で待ち構えていること
を知ります。リーダーのビッグホーンは平原の丘に陣どり、肉食恐竜をおびき出して戦う作戦をたてま
した。肉食恐竜軍団をおびき出す危険なおとり役になったのは子どものリトルホーンでした。リトルホー
ンは肉食恐竜軍団を悪魔の谷から誘い出すことに成功、必死に逃げますが、トリケラトプスの陣地前
で転んでしまいます。恐ろしいダスが迫ります。リトルホーンはどうなるのでしょうか?
その後、トリケラトプス対肉食恐竜軍団の大迫力戦闘場面が続きます。皆さん、ぜひこの「恐竜トリケ
ラトプスの大決戦」をご覧くださいね!
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恐竜の谷

2012-11-13 08:15:50 | 絵本いろいろ話
「恐竜の谷(こぐま社)が、11月3日(土)の朝日小学生新聞に載っていましたよ。」と、編集者さんから
新聞記事が送られてきました。見ると、「今月の3冊」に選ばれていました。記事を少しだけ紹介します。
「白亜紀後期、アメリカ西部に緑豊かな谷があり、いろいろな恐竜たちが暮らしていました。もっとも小さく
て、目立たない草食恐竜リトルグリーンが10匹の子どもを生みました。リトルグリーンは子どもたちを守り
ながら生きていくための知恵を授け、やがて親離れのときを迎えますが・・・。」
作者からも一言です。この本の主人公リトルグリーンは小型草食恐竜ヒプシロフォドン類オロドロメウス
です。(舌をかみそうですね。)ティラノサウルス、トリケラトプスなどの有名恐竜に比べて、まったく地味で
なじみの薄い恐竜です。でもこの目立たない恐竜はとても数が多く、どの恐竜よりも長い期間栄えまし
た。この恐竜にスポットを当てて、その生息環境を調べることで、恐竜がもっとも栄えた時代、白亜紀
後期の本当の姿が理解できると思ったのです。ページを開くたびに美しい白亜紀の情景が広がります。
ところで、最後のページ発掘現場は観音開き、長さ110cmの大迫力です。どうやって恐竜の化石を発掘
して保存するのかがわかっておもしろいです。画面の中には(私が好きな映画監督)スピルバーグに
似ている人物がいますよ。皆さん、ぜひ探してください。
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リース展

2012-11-11 08:17:20 | 展覧会訪問
昨日は西荻窪に行き、「リースで綴る一年展」を見てきました。西荻窪の駅から少し歩いた住宅街の
中に「GalleryMADO」があります。中に入ると・・・、わあ、ひな祭りやクリスマスなど、四季折々の行事
をテーマにしたリース作品が飾られていました。直径70cmくらいのアジサイのリースにはびっくり。
エミさん、ちょっと小さくて気にいったリースがあったらしく1000円のを買いました。
「リースで綴る一年展」の詳細はこちらです。
会期:2012年11月8日~13日(火)11:00~18:00(最終日17:00まで)
会場:GalleryMADO 杉並区西荻南3-5-13 電話:03-5346-1485
みなさん、ぜひご覧くださいね。
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トリケラトプス

2012-11-09 08:17:28 | 恐竜紹介
現在、最大のトリケラトプスの絵本の制作を進めています。4月に大阪市立自然史博物館の特別展
「恐竜の成長」で巨大なトリケラトプス・ホリダスの骨格化石を見て、いろんなことを想像しました。
そして絵本の制作を思い立ちました。(画像は絵の参考にしているトリケラトプスの模型です。)
もちろんティラノサウルスも登場しますよ。このティラノサウルスはタテガミがはえています。怖くて
かっこいいですよ~。どんな絵本になるかな?みなさん楽しみにお待ちくださいね。
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イルミネーションハウス

2012-11-07 08:03:48 | ご近所
先日夜、家路を急いでいたら、「あっ」と驚きました。早くもにぎやかなイルミネーションハウスが
出現していたのです。(この家、気合が入っています。)日が暮れるのが早くなって、ちょっと物寂
しく感じたりしますが、きれいなイルミネーション、ほっと暖かい気持ちにさせてくれます。
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新・恐竜たち

2012-11-05 08:16:35 | 絵本いろいろ話
絵巻絵本「新・恐竜たち」(こぐま社)は2008年4月に発刊されました。1987年に発刊した前作の「恐竜た
ち」が古くなってきたため、さっそうとした新しい恐竜に描きなおす必要が出てきたからです。この20年間、
恐竜の研究はめざましく進み、新種の発見も相次ぎました。
さて、原画サイズ3.64m(絵本サイズ2.8m)もの長さがある絵巻絵本の制作は楽ではありませんでした。
板と材木をホームセンターで買ってきて画板作りから始めました。絵の制作を始めてから3ヶ月、(ちょう
ど6年前の今頃です。)仕上げの色塗りに取り組み始めました。ときどき子猫のことらが周囲をうろうろ
するので、抱き上げては部屋の外に出していました。
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紅葉

2012-11-03 08:14:21 | Weblog
今、ニュースで各地の紅葉だよりを良く見ます。紅葉の名所はどこも色づいてきれいだそうです。
(画像は昨年の井の頭公園です。)わが家の秋の遠足、どこに行こうかな?
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ヴェロキラプトル

2012-11-01 08:22:15 | 恐竜紹介
先日、11月23日から大阪市立自然史博物館で開催される、特別展「モンゴル恐竜化石展」の開会式と
内覧会の案内状が送られてきました。案内パンフを見ると、タルボサウルス、サイカニア、プロトケラト
プスなど、モンゴルを代表する実物恐竜化石がずらりと並んでいます。おおっ、なんとお腹に翼竜の骨が
残っているヴェロキラプトルの化石も展示されるらしいです。ヴェロキラプトルの名前は「すばやいどろ
ぼう」と言う意味で、全長1.8m、敏捷な体にするどいカギヅメを持ち、ジャンプしてエモノを襲いました。
脳の容積が大きくて、知能が発達していたとも考えられています。私はこの恐竜が好きで、ときどき絵本
に登場させています。2009年に発刊した「恐竜トリケラトプスときけんな谷」(小峰書店)ではビッグホーン
とリトルホーンとプレトが、ラプトルたちの集団に襲われて危ない目にあいました。「モンゴル恐竜化石
展」は来年6月2日まで開かれるそうです。また大阪に行くのが楽しみです。
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