さて今日はどちらへ？最近アレやったりコレやったりと忙しい。狙うターゲットがコロコロ変わり節操など全くナイ。広く浅く楽しく思うがまま…ワタクシの釣りの信条であります。
あ～
仕事ではよく使うこの道だけど、釣りで使うのは今年１月以来。今日は愛する房総を離れて違う所へ行くのです。
あっち
珍しく朝早く、６時頃？家を出発した。まぁ６時という時間が釣り人にとって早いか遅いかはそれぞれ感覚の問題。俺様には早すぎる出発なのでね…ねむいねむい、あ～ねむい。
昨夜お仕事遅かったから余計にねむねむ、もひとつおまけにあ～ねむい。
ベイブリッジ
さて、今日の行き場所はどちらですか？
はい伊豆ですよ。
伊豆のどこですか？
え～神子元です。
うん、今日は神子元島で夜釣りをヤルであります。
本日のお友達はＭＴさんとＹＳちゃん、そして栃木県からわざわざお越しになったＫ様。なんと栃木…遠い所ご苦労さまです。あなた様も釣りがお好きなんですなぁ（笑）
まだまだ
神子元島…いったい何年ぶりに行くのかな。ずいぶん前、島の前にお船が沈没して、渡船が中止になって以来ですわ…８年ぶり？９年ぶり？随分とご無沙汰でした。
それまでは年１０回ペースで来ていたんだけど。久しぶりなので少しワクワクしてしまいます。
これでビューンと
家を出る前に嫁さんから釘を刺された。
嫁：『神子元行くの？』
じ：『え～行きますですが何か？』
嫁：『アンタまた昔みたいに伊豆狂いになるんじゃないでしょうね？』
じ：『い、いえいえ…今回だけですわよ』
嫁：『絶対許さないからね』
じ：『…はい』
まぁ嫁の言わんとしている事はよくわかる。房総で釣りやってるより随分とお金かかりますしね。今回だけ、今回だけ…ん～まぁそういう事にしておきますか。
そして１３時、渡船が出発。
あ、ほらほら…しばらく走ると平根の前でトビウオがぴょ～んぴょ～んと飛んでいる。しかしまぁ上手に飛ぶものですな～。デジカメを構えてパチパチと写真を撮る。
ぴょ～ん
…
…
…
あ。ごめん…上の写真を目を凝らして見て頂いた方、トビウオは写ってませんぞ。
タイミングを逃して上手く写せんかった♪どおもすいませんね～
ついた
さて何処に降りようか。本当は表側の本場あたりが良かったのだけど、他の釣り人さんも多いのでね。裏側のブダイ場に４人で降りた。
ここが翌日の朝４時まで我々の戦場になるであります。
翌朝までさいなら
今日のコマセはアミエビ１４キロにオキアミ３キロ、付けエサ１キロに粉２袋。朝まで足りるかしら。
では早速
まずは軽くＭＴさんと二人、サビキでおかずを狙う。神子元まできてサビキとかってほんとにアレな人じゃないかしら？まぁ別にいいでしょ？
簡単に釣れるかなと思っていたけどこれがなかなか釣れません。３０分以上打ち返した時にやっとアタリ。
ほりゃ
タカベちゃん…そうそう、これが本命ね。これをバンバン釣って塩焼きで食べるであります。
しかしこれが続かない。タカベ居ないのかしら？ＭＴさんも２匹釣って諦め。普通にフカセのタックルへ移行する。
やるぞ
自分はカリト向かいに入り、裏波止方面にＭＴさん、Ｋ様、ＹＳちゃんと並んで竿を出す。
釣れるかな
狙いはメジナ、イサキ何でもいい。時期的に型を求めるのは難しそうなので、お土産になる魚ならなんでもいい。
棚は３ヒロから７ヒロの間でコマセを足元へ投入、付けエサのオキアミを少しずつ落としていく。
するとまぁ簡単に何かしらのお魚がばしばしと…
ばしばしと…
釣れるハズなんだけど…
あんも喰わん。
なんだこりゃ？
エサ丸残りやん。今の時期にこんなのってあるのかね。潮おかしいのか？腕がおかしいのか？恐らく両方だな(笑)
だってＭＴさんはぽつぽつメジナ拾っているもの。
なんとか釣ろうと仕掛けを変え、投入点を変え、棚を変え、試行錯誤するが全然ダメ。時間は刻々と進み辺りが暗くなる少し前にやっと生命反応を感じる。
小さっ
タカベちゃん
もういっちょ
しかしこれがまた続かないんだわ。なんてストレスが溜まるのでしょう。バンバン釣れないものでしょうかね。
時間はどんどん過ぎていく。ＭＴさん他Ｋ様やＹＳちゃんもポツポツ程度。今夜は厳しい戦いになりますなたぶん。
やっとイサキ
ハタンポちゃん
はいな
大きくない。小さいのばっか。しかも連発なし。
こんなハズではないのに…結構な消沈モード。せめてご近所様にお届けできる位のお魚は持ち帰りたいものだ。
釣れる間隔がやけに長い。房総の釣りに慣れすぎて、深棚の釣りを忘れているな。上手な人ならもっともっと釣っているはずだなこりゃ。
あちょ
ぺたぺた
２４時頃になってやっと感覚が戻ってきたのかな…これから頑張らなければ。
すると来た！ウキがぴゅっと海中へ消え、一気に走るアタリ。
竿がぐにゃりと曲がる。
慎重に慎重に…ＬＢリールを駆使して良型であろう魚を寄せる。
Ｋ様が差し出すタモに魚がおさまる。いったいなんじゃ？
…
…
…
ありゃ
あらら
真鯛様…６５くらいか。
ん～嬉しくない。
全然嬉しくない。
これっぽちも嬉しくない。
なんで？
だってさ…
釣ったのＭＴさんだもの（笑）
ん～大変気にイランであります。とは言いつつも、祝福のお言葉を掛けて差し上げる大人なワタシ。
じ：『お～やりましたな～』
ＭＴ：『うんまぁ久しぶりに釣れたね。』
じ：『やっぱＭＴさんは上手だね～』
ＭＴ：『いやそんな事ないよ、たまたまだって～』
じ：あぁその通りっ！『いやいや腕がいいんですよ～』
俺も釣る…絶対に釣ってやる。もうイサキなんかやめた。マダイ一本勝負じゃ。
仕掛けと棚を変え、メラメラと闘争心を剥き出しにして竿を振り続ける。
すると７ヒロから８ヒロで引っ手繰るようなアタリ…キタ！キタキタ、俺様にもキタ～
…
…
ちっ
サバだわ。余裕で５０超えのでかサバ。お前なんかいらん。赤いのが釣りてぇんだよ。
またサバ
またまたサバ
このっ
しつこいっちゅ～の
釣れども釣れどもサバばっか。１０発連続で５０超えのサバ。疲れちゃったな。
針掛かりが良くて元気のイイやつはぽいぽいと海へ帰し、しょうがない、★になりそうなやつ２本だけは〆サバ用でキープすっか。
他の★サバはどうすっかな。そうだ、こそ～っとＹＳちゃんのクーラーへブチ込んでおこう…ひひ♪
と、まぁ最後まで何のドラマも無く、静かに夜明けを迎えてしまいました。ん～なんだか不完全燃焼ですわ。
さようなら
夜通し竿を振っていたので流石に疲れましたわ。帰りの船では皆様、疲れきって無言であります。
で、結果…
しょぼしょぼ
船長様曰く、今シーズンで一番ダメダメな潮だったと。表側の釣り人さん達もイサキ４つだ５つだってね。まぁダメだったのは自分だけじゃなかったのが救いかな。
今の時期、一晩やったらイサキの４０や５０は普通に釣れるんだけどね。神子元の夜釣りでこんなダメだったの初めてですわ。
しかし横目でチラっと見るとね…
けっ
あ…今変な事思った。
もしかしてＭＴさんってボクよりもお魚釣りがおじょ～ずなのかしら？
え～うそ～まさかまさか～
そんな事あるハズありませんわよ～
何考えちゃってるの自分～
…
…
認めん…
ぜったいに認めんぞ！
また来てやる。…嫁が許せばな。
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本日の釣果
イサキ様 ９匹
タカベ様 ４匹
メジナ様 ２匹
ハタンポ様 ４匹
ゴマサバ様 １０匹
あ～
仕事ではよく使うこの道だけど、釣りで使うのは今年１月以来。今日は愛する房総を離れて違う所へ行くのです。
あっち
珍しく朝早く、６時頃？家を出発した。まぁ６時という時間が釣り人にとって早いか遅いかはそれぞれ感覚の問題。俺様には早すぎる出発なのでね…ねむいねむい、あ～ねむい。
昨夜お仕事遅かったから余計にねむねむ、もひとつおまけにあ～ねむい。
ベイブリッジ
さて、今日の行き場所はどちらですか？
はい伊豆ですよ。
伊豆のどこですか？
え～神子元です。
うん、今日は神子元島で夜釣りをヤルであります。
本日のお友達はＭＴさんとＹＳちゃん、そして栃木県からわざわざお越しになったＫ様。なんと栃木…遠い所ご苦労さまです。あなた様も釣りがお好きなんですなぁ（笑）
まだまだ
神子元島…いったい何年ぶりに行くのかな。ずいぶん前、島の前にお船が沈没して、渡船が中止になって以来ですわ…８年ぶり？９年ぶり？随分とご無沙汰でした。
それまでは年１０回ペースで来ていたんだけど。久しぶりなので少しワクワクしてしまいます。
これでビューンと
家を出る前に嫁さんから釘を刺された。
嫁：『神子元行くの？』
じ：『え～行きますですが何か？』
嫁：『アンタまた昔みたいに伊豆狂いになるんじゃないでしょうね？』
じ：『い、いえいえ…今回だけですわよ』
嫁：『絶対許さないからね』
じ：『…はい』
まぁ嫁の言わんとしている事はよくわかる。房総で釣りやってるより随分とお金かかりますしね。今回だけ、今回だけ…ん～まぁそういう事にしておきますか。
そして１３時、渡船が出発。
あ、ほらほら…しばらく走ると平根の前でトビウオがぴょ～んぴょ～んと飛んでいる。しかしまぁ上手に飛ぶものですな～。デジカメを構えてパチパチと写真を撮る。
ぴょ～ん
…
…
…
あ。ごめん…上の写真を目を凝らして見て頂いた方、トビウオは写ってませんぞ。
タイミングを逃して上手く写せんかった♪どおもすいませんね～
ついた
さて何処に降りようか。本当は表側の本場あたりが良かったのだけど、他の釣り人さんも多いのでね。裏側のブダイ場に４人で降りた。
ここが翌日の朝４時まで我々の戦場になるであります。
翌朝までさいなら
今日のコマセはアミエビ１４キロにオキアミ３キロ、付けエサ１キロに粉２袋。朝まで足りるかしら。
では早速
まずは軽くＭＴさんと二人、サビキでおかずを狙う。神子元まできてサビキとかってほんとにアレな人じゃないかしら？まぁ別にいいでしょ？
簡単に釣れるかなと思っていたけどこれがなかなか釣れません。３０分以上打ち返した時にやっとアタリ。
ほりゃ
タカベちゃん…そうそう、これが本命ね。これをバンバン釣って塩焼きで食べるであります。
しかしこれが続かない。タカベ居ないのかしら？ＭＴさんも２匹釣って諦め。普通にフカセのタックルへ移行する。
やるぞ
自分はカリト向かいに入り、裏波止方面にＭＴさん、Ｋ様、ＹＳちゃんと並んで竿を出す。
釣れるかな
狙いはメジナ、イサキ何でもいい。時期的に型を求めるのは難しそうなので、お土産になる魚ならなんでもいい。
棚は３ヒロから７ヒロの間でコマセを足元へ投入、付けエサのオキアミを少しずつ落としていく。
するとまぁ簡単に何かしらのお魚がばしばしと…
ばしばしと…
釣れるハズなんだけど…
あんも喰わん。
なんだこりゃ？
エサ丸残りやん。今の時期にこんなのってあるのかね。潮おかしいのか？腕がおかしいのか？恐らく両方だな(笑)
だってＭＴさんはぽつぽつメジナ拾っているもの。
なんとか釣ろうと仕掛けを変え、投入点を変え、棚を変え、試行錯誤するが全然ダメ。時間は刻々と進み辺りが暗くなる少し前にやっと生命反応を感じる。
小さっ
タカベちゃん
もういっちょ
しかしこれがまた続かないんだわ。なんてストレスが溜まるのでしょう。バンバン釣れないものでしょうかね。
時間はどんどん過ぎていく。ＭＴさん他Ｋ様やＹＳちゃんもポツポツ程度。今夜は厳しい戦いになりますなたぶん。
やっとイサキ
ハタンポちゃん
はいな
大きくない。小さいのばっか。しかも連発なし。
こんなハズではないのに…結構な消沈モード。せめてご近所様にお届けできる位のお魚は持ち帰りたいものだ。
釣れる間隔がやけに長い。房総の釣りに慣れすぎて、深棚の釣りを忘れているな。上手な人ならもっともっと釣っているはずだなこりゃ。
あちょ
ぺたぺた
２４時頃になってやっと感覚が戻ってきたのかな…これから頑張らなければ。
すると来た！ウキがぴゅっと海中へ消え、一気に走るアタリ。
竿がぐにゃりと曲がる。
慎重に慎重に…ＬＢリールを駆使して良型であろう魚を寄せる。
Ｋ様が差し出すタモに魚がおさまる。いったいなんじゃ？
…
…
…
ありゃ
あらら
真鯛様…６５くらいか。
ん～嬉しくない。
全然嬉しくない。
これっぽちも嬉しくない。
なんで？
だってさ…
釣ったのＭＴさんだもの（笑）
ん～大変気にイランであります。とは言いつつも、祝福のお言葉を掛けて差し上げる大人なワタシ。
じ：『お～やりましたな～』
ＭＴ：『うんまぁ久しぶりに釣れたね。』
じ：『やっぱＭＴさんは上手だね～』
ＭＴ：『いやそんな事ないよ、たまたまだって～』
じ：
俺も釣る…絶対に釣ってやる。もうイサキなんかやめた。マダイ一本勝負じゃ。
仕掛けと棚を変え、メラメラと闘争心を剥き出しにして竿を振り続ける。
すると７ヒロから８ヒロで引っ手繰るようなアタリ…キタ！キタキタ、俺様にもキタ～
…
…
ちっ
サバだわ。余裕で５０超えのでかサバ。お前なんかいらん。赤いのが釣りてぇんだよ。
またサバ
またまたサバ
このっ
しつこいっちゅ～の
釣れども釣れどもサバばっか。１０発連続で５０超えのサバ。疲れちゃったな。
針掛かりが良くて元気のイイやつはぽいぽいと海へ帰し、しょうがない、★になりそうなやつ２本だけは〆サバ用でキープすっか。
他の★サバはどうすっかな。そうだ、こそ～っとＹＳちゃんのクーラーへブチ込んでおこう…ひひ♪
と、まぁ最後まで何のドラマも無く、静かに夜明けを迎えてしまいました。ん～なんだか不完全燃焼ですわ。
さようなら
夜通し竿を振っていたので流石に疲れましたわ。帰りの船では皆様、疲れきって無言であります。
で、結果…
しょぼしょぼ
船長様曰く、今シーズンで一番ダメダメな潮だったと。表側の釣り人さん達もイサキ４つだ５つだってね。まぁダメだったのは自分だけじゃなかったのが救いかな。
今の時期、一晩やったらイサキの４０や５０は普通に釣れるんだけどね。神子元の夜釣りでこんなダメだったの初めてですわ。
しかし横目でチラっと見るとね…
けっ
あ…今変な事思った。
もしかしてＭＴさんってボクよりもお魚釣りがおじょ～ずなのかしら？
え～うそ～まさかまさか～
そんな事あるハズありませんわよ～
何考えちゃってるの自分～
…
…
認めん…
ぜったいに認めんぞ！
また来てやる。…嫁が許せばな。
にほんブログ村本日の釣果
イサキ様 ９匹
タカベ様 ４匹
メジナ様 ２匹
ハタンポ様 ４匹
ゴマサバ様 １０匹
