自分にできることをやろな

　入試が終わったということで久しぶりに３年生が遠い大町からやって来ました。今年の３年生はほんまにテニスが好きでやりたい子が多くて嬉しいね。この梓川会場はどの会場より３年生が多くて最後のストレートのシングルスのゲームでは、１、２年生にとっても３年生の速いボールを打ち返す練習ができてよかったね。また、小学生もハンディをつけて一緒に試合をしたけど、低学年の子に４点のうち３点をあげて１点でも取られたら負けという状態で試合。結構プレッシャーがかかって負けてた中学生がいたね。大会で、３ポイント差でマッチポイントを握られるということがあっても次の１本をどう取るか。今に集中する。この気持ちで試合をすると逆転できることが多くなるで。次の１本に集中や。
　今日、みんなの様子を見ていて思ったこと。それは自分のできることを見つけてやるということや。小学生が早く来ていていつも車からボールを運んでくれる。早く来た子がボールに空気を入れてボールを数えて準備してる。誰かがやるじゃなくて自分がやる。これやね。
最後の片付けでは、同じ学校から一人しか来てへんのにボールをケースに入れて車に運ぶ子。強くなるで。一人行動。自分にできることを見つけて進んでやっていこな。