8月26日(土)午後、大阪弁護士会館において「みんなで考える これからの学校 どうする?校則」をテーマにシンポジウムが開催されました。
第一部は憲法学者の木村 草太さん(東京都立大学教授)から「子どもの人権保障について」の講演がありました。
第二部は大阪弁護士会 子どもの権利委員会委員の方々から学校現場における校則見直し事例などの調査・報告がありました。
そして、第三部ではパネルディスカッションとして木村教授と二中の生徒会役員2名と私(校長)と大阪市内の中学校の先生が登壇し、コーディネーター(子どもの権利委員会委員)のもとで、二中の校則の紹介・他校の校則を取り入れることで生徒たちはどのような反応をしそう?・校則違反の場合の指導はどのような指導をされていますか?など、いろいろな質問に自分の考えや学校の対応についてしっかりと答えていました。
これから、学校現場において子ども自身が意見を表明しやすい環境を生徒・教職員・保護者・地域でつくっていかなければならいと考えさせられるシンポジウムでした。
本当にいい経験になりましたね!よく頑張りました。!
<8月27日のネット及び毎日新聞に掲載>
「校則には強い力がある」適法性は?中学生と木村草太氏らが議論(毎日新聞) - Yahoo!ニュース