J-SAXER QUARTET blog

サクソフォーン四重奏団「J-SAXER QUARTET」、五重奏団「J-SAXER QUARTET plus ONE」

理解と表現の違い

2010-05-23 23:18:02 | えがわ
 昨年のバンコクで「アルトサックスを基本から練習してみようと思い立った」そのとき以来、がむしゃらに練習を続けています。正直、調子の良い時と悪い時があって、なかなか思うようにサックスをコントロールできてきません(まだまだムラがあるということです)。が、それでも以前に比べれば少しは良くなってきたかなと思っています。昔はどんな音をしていたかなと思って、久しぶりに昔の音源を聴いてみました。それを聴いてみるとまだまだ自分の音が戻っていないことがわかります。それでも、音大時代になかば放棄していた四度や五度の音階練習を地道にやっています。そう、これらの練習は、すぐには完成しないのです。地道に、毎日少しずつやって、時間をかけたあかつきに自分のものになっていくのです。経験を持っている人は、このことを知っているから迷い無く続けます。

 最近、理解することと表現することの、大きな違いの差を実感しています。理解することは、理解を深めればある程度できますが、表現は理解することだけではできません。みなさんも体験している「頭では分かっているけれど・・・」というやつです。私はアメリカ留学の経験から、一般的な生活レベルでの外国の方とのコミュニケーションについては問題はありません。しかし、文書を正確に訳すとか、はたまた通訳をするということになると、まったくの別物です。そう、理解することと表現することは別物なのです。正直、苦労しています。もっと実力と表現力があればと・・・。
 これは音楽にも共通していて、「頭では分かっているのに」がきます。これを払拭するためにはどうすればよいか・・・。上に書いたように、ひたすら地道に基礎練習をするしかありません。今日もテレビで、あるスポーツの技術に関して言っていましたが、それを習得するまでには500回、1000回と(毎日)やって5年も続ければできるようになるとのこと。

 何事も努力です。でも、回数をこなせば必ず自分のものになることを経験者は分かっています。今日出来なくても、1ヶ月後、あるいは3ヶ月後に、はたまた半年後には必ず出来るようになります。そのために、努力が必要なのです。決してあきらめてはいけません。

 なんとなく、あきらめかけている人がいるとしたら、もう少し、本気で取り組んでみましょう。必ずできるという自信を持つことも必要かもしれません。いや、必ずできるようになります! 

 自分へのエールをこめて 〔江川〕

北海道!

2010-05-09 08:06:48 | えがわ
 MOMOさんからのメールが届いたとき、偶然にも私は札幌におりました。残念ながら旅行中のうち4日間は仕事で缶詰でしたので、北海道を満喫とはいかなかったものの、最終日は小樽観光ができました。前回(おそらく十数年前)、小樽を訪れたのは真冬でしたので、また違った風景を楽しむことができたように思います。鰊御殿、金融資料館、オルゴール堂、小樽市総合博物館などをめぐってきました。気温は13.5度と肌寒く、北海道の春はまだ先といった感じでした。それにしても、6日に東京に戻って来たときの夏のような暑さに驚きましたが・・・。(写真=札幌駅)



 4月は特に目立った出来事はありませんでした・・・そう、そう17日から米沢に行く予定だったのが、季節外れの雪で東北自動車道が「チェーン規制」から「通行止め」になってしまい、その日は断念いたしました。車のタイヤもスタッドレスから夏タイヤに替えていましたので仕方ないです。高校に行ってサックスを指導する予定でしたが、ごめんなさい。
 それでどれくらい雪が降ったかといいますと、次の写真のとおりです。米沢に住む友人が送ってくれました。なごり雪どころか本格的な雪です。


 もうひとつ。武蔵野音大サックス科の現役とOBの集いが24日、江古田であり、楽しんできました。J-SAXER QUARTETのメンバーも3人が参加。参加者の多くは若い人たちばかりでしたが、これまで同じ大学のサックス科の卒業生ながら、まるで縁がなかった人たちと交流する機会を持てたのが何よりの手みやげでした。またこの種の企画に参加したいと思っています。

〔江川〕

スウィーツのお取り寄せ

2010-05-04 23:12:38 | MOMO
この4月から、職場が異動になり、なにもかもが新しい中で(変わらないのは職種のみ)、まだ1ヶ月しか経ってないのに、もうずいぶん長い月日が経ったような気がしています。

5連休はどこにもでかけず、自分を取り戻す時間となりました。

久しぶりに、「たけのこご飯」を炊いたり録っておいたお笑い番組を観たりしているうちに、やっと、自分らしい感覚が戻りつつあります。

人間って、ほんとに気づかないうちに、自分を見失ってしまうのかもしれない‥と、初めて怖くなりました。

そんな中、ちょっと幸せを感じることができたのは、北海道・富良野のお菓子工房からお取り寄せしているスウィーツ。
10年くらい前には、富良野駅前にあった大好きなケーキやさんが、とっても有名になって大きくなって、駅からけっこう離れた場所にオープンしたのです。
おいしさはずっと変わらず、富良野に行く度に足をのばすのが楽しみのひとつになっています。

そこのお菓子を家で味わえる、贅沢!
今回は、だあいすきなドゥーブルフロマージュ。

いただきながら、北海道にいる大切な人たちに、秋休みに会いに行こうかなあ‥と、考えています。

買い物くらいしかしなかった連休ですが、いいお休みだったな、と満足。

あと1日も
ゆっくりしよう。

〔MOMO〕